夕螺の一言日記

毎日心に浮かんだことなどを書いてみたいと思います。。。(2014年3月13日開設)

2021年 7月14日(水)「想定内」

2021年07月14日 22時00分08秒 | 「政治・経済」
東京の新規感染者数が1149人でした。
10万人当たりの新規感染者数も40人を超えました。
感染経路不明者の率も50%を超えました。
陽性率も7.2%と7%を超えました。
急激な感染拡大です。
すでに緊急事態宣言が発令されていますのでこれ以上の国民へのアピールもできないでしょうし、都知事の例によってカタカナ英語と標語も発表されません。
こんな中分科会の尾身会長が今の東京都の状態は想定内だと言っています。
たしかに政府が躊躇する中で緊急事態宣言を強く提示したのは尾身会長とも言われていますし、オリンピックの無観客も尾身会長の意見とも。
専門家委員会が文化下記に改編され、その分科会の専門家は政府の意向を現すようになっていましたが、最後に専門家としての意思を表したのでしょう。
これは評価されるべきです。
その中で今日は今の東京都の感染実態を「想定内だ」。
まぁ、だれでもが今の実態を見ればひどい実態ですからなんとでもいえると思いますが、、、、
無観客や緊急事態宣言の方向性を立てたのもこの想定があったからかもしれません。
でも、第四波の下げ止まりから増加傾向の始まりを見れば誰でもが第五波かと思っていたでしょう。
まぁ、いやな想定が当たってしまったのですからどうにか乗り切らねばならないのですが、官僚や政治家関係で夜の飲み会で感染が出ている。オリンピックの水際作戦はざるのようなものか。分科会を蔑ろにする姿勢はいろいろなところに弊害として現れている。ですから乗り切れるかという不安や不信が国民の中に
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池に浮かぶ月1252【7月14日】

2021年07月14日 09時50分43秒 | 「池に浮かぶ月」
去年は国民一人当たり10万円の支給が決まりましたが、同時にGo Toがはじまろうとしていました。
結局は企業救済にこの10万円も回るお金だったのかもしれません。もちろん旅行どころではないというのが多くの国民の懐具合ですしコロナが蔓延すればいつ雇用が奪われるかわからない情勢でした。この面ではコロナ対策ではありましたが、雇用や賃金を守るには1回限りの10万円では守れなかったというのがこの一年の状態でした。特に女性の貧困が言われるようになりました。
もちろんコロナ感染防止も経済優先で企業へのバラマキの中で同じ間違いを繰り返していました。

≪去年の今日はこんなことを・・・≫
2020年 7月14日(火)「コロナウイルス感染防止と経済」

「池の上に月が昇る
その池に写る月は現実の月ではない
しかし現実の月を写したものであることでその池に浮かぶ月も現実である
人間の過去もすでに現実としては存在しない
しかし過去の時間の中で現実であった」

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