夕螺の一言日記

毎日心に浮かんだことなどを書いてみたいと思います。。。(2014年3月13日開設)

2022年12月17日(土)「賃上げという空手形で増税」

2022年12月17日 22時27分18秒 | 「政治・経済」
防衛費増による1兆円増税では、その一部は実質的な所得増税になるようで、その負担増を岸田総理は賃上げで負担感が無いようにすると。
しかし賃上げの必要性はどこに置いていたのか。
円安誘導により、そして最近のドル高により輸入品目の値上がりに対する賃上げだったはず。そこから経済の好循環を目指していたはず。
生活が苦しいから賃上げが必要なのだが、賃上げをしたらその一部は増税で吸い上げる。
支離滅裂になってきました。
訪米時かG20かどうかわかりませんが、バイデンさんと何を約束し次の訪米で何を報告するのか。なんて勘ぐってしまいます。岸田総理のドタバタ政治は防衛上の危機よりも大きなものを突き付けられているのでしょう。
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池に浮かぶ月1753【12月17日】

2022年12月17日 09時52分42秒 | 「池に浮かぶ月」
去年は世界では金融の正常化が言われ金融緩和からの出口に動き始めていました。
その中で日本だけが金融緩和を続けることになりました。
有り余る金が金融に回り、貨幣の回転が鈍くなります。これが貨幣量を量的に増やすという金融緩和の特徴です。
出口に向けてこの貨幣量を市場に流せばインフレとなる。もちろんその貨幣は企業に集まり資本として回転しなくなります。それが引き締めとしての不況です。

≪去年の今日はこんなことを・・・≫
2021年12月17日(金)「日銀金融緩和継続」

「池の上に月が昇る
その池に写る月は現実の月ではない
しかし現実の月を写したものであることでその池に浮かぶ月も現実である
人間の過去もすでに現実としては存在しない
しかし過去の時間の中で現実であった」
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