夕螺の一言日記

毎日心に浮かんだことなどを書いてみたいと思います。。。(2014年3月13日開設)

2022年12月20日(火)「実質的な利上げ?」

2022年12月20日 22時13分33秒 | 「政治・経済」
日銀は長期金利の許容変動幅をプラスマイナス5%0.5%
にした。これは利上げではなく出口に向かうことではないとした。
しかしすぐに長期金利は0.46%に上昇をし、132円と円高にもなった。そして株価は一時900円下がった。
利上げではないとするが実質的には利上げとなったのでしょう。
日銀は利上げではないからこれからも物価目標2%に向けて金融緩和は続けるという。
経済の好循環からのインフレを目標とするが、実質的な長期金利利上げ5%は引き締め効果をもたらす。互いに矛盾し合ったものが混とんとしはじめる。
日銀が出口に向かうには経済が低調なので向かうことはできない。しかし円安が続く中でさらに経済の足を引っ張る。そこで利上げが必要となるが金利を上げることもできない。
ズルズルと長期金利の許容変動幅という言葉で利上げ傾向が続く。
もともと経済は低調なのですからデフレ圧力は高まるでしょう。

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池に浮かぶ月1756【12月20日】

2022年12月20日 09時59分11秒 | 「池に浮かぶ月」
去年はたばこ増税と禁煙運動の醜さについて。
禁煙運動の醜さは、たばこ増税がいやなら禁煙すればいいとするところです。それに乗じて禁煙外来が流行る。
これは、世界禁煙デーという国際的な運動でも世界的な所得格差と貧困化が言われる中それを利用して低所得層の禁煙を促すためにたばこ増税を言いました。
国は機縁が進むためにたばこ税収入の減少を嫌がり増税をしてきました。禁煙運動は増税すれば税収は減らないとし、これに依拠して国は増税を行う。そしてたばこ税の他に国鉄債務の特別煙草税迄新設し、今度は岸田内閣により防衛費増の増税をたばこに求める。これは戦前の軍事拡大政策と同じ手法だそうです。
禁煙運動も国もたばこ税に寄生しながら。。。。

≪去年の今日はこんなことを・・・≫
2021年12月20日(月)「たばこ増税と禁煙運動の醜さ」

「池の上に月が昇る
その池に写る月は現実の月ではない
しかし現実の月を写したものであることでその池に浮かぶ月も現実である
人間の過去もすでに現実としては存在しない
しかし過去の時間の中で現実であった」
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