夕螺の一言日記

毎日心に浮かんだことなどを書いてみたいと思います。。。(2014年3月13日開設)

2024年 2月16日(金)「トイレ1カ所1億円?」

2024年02月16日 22時20分19秒 | 「思うこと」
大阪万博も湯水のごとく金を使いオリンピックのようになっています。オリンピックも万博も同金をばらまくかを考えているしかないのかと勘ぐってしまいます。
込んでは、トイレ1カ所に1億円使うそうです。
個室が10コあったとしてもひとつ1000万ですからなぁ。。。。。手を洗う場所に純金でも使うのでしょうか。
ロシアはソビエト時代から地下鉄など大衆が使う施設は豪華な内装にしていましたが、万博はどうなんでしょ。
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池に浮かぶ月2161【2月16日】

2024年02月16日 21時44分58秒 | 「池に浮かぶ月」
去年、国産のバターを買おうと表示を見たら、原材料がバターでした。
輸入品を国内で加工して国産でしょうか?
原材料の乳製品輸入が生乳換算で17万、国内では20万トンが廃棄されようとしていました。
今思えば、TPPも関係するのでしょうか。工業製品を売って食品は輸入すると。。。。。

≪去年の今日はこんなことを・・・≫
2023年 2月16日(木)「生乳廃棄」

「池の上に月が昇る
その池に写る月は現実の月ではない
しかし現実の月を写したものであることでその池に浮かぶ月も現実である
人間の過去もすでに現実としては存在しない
しかし過去の時間の中で現実であった」
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「2月16日という日」

2024年02月16日 08時00分31秒 | 「何を思ってた?」(旧ブログまとめ)
【2024年】ツイッターつぶやき
大阪万博も湯水のごとく金を使いオリンピックのようになっています。オリンピックも万博も同金をばらまくかを考えているしかないのかと勘ぐってしまいます。
込んでは、トイレ1カ所に1億円使うそうです。
個室が10コあったとしてもひとつ1000万ですからなぁ。。。。。手を洗う場所に純金でも使うのでしょうか。
ロシアはソビエト時代から地下鉄など大衆が使う施設は豪華な内装にしていましたが、万博はどうなんでしょ。

≪過去の記事≫

【2004年】
強い風です。気温も下がってきていますからこの風は春の風ではないかもしれません。洗濯物が大きく揺れています。また飛ばされないように気をつけなくっちゃ。
携帯の電池がすぐになくなってしまうようになりました。もう電池の寿命なのでしょうか?電池パックって高いらしいですね?あまり高いようなら、新しい形態を買ったほうが得だと友人が言っていました。こうして機種変更が強制されるのか?(笑)
そういえばPCもそうですからね。。。。そう、そう。。。。テレビもあと数年で強制的に買わされそうです。デジタル放送。今見ているテレビをぎりぎりまで使うつもりです。

【2005年】
体のだるさは薬を飲んでなくなったのですが、くしゃみと鼻水がすごい。どうも風邪と花粉症が合体してしまったようです。
ぼうっと本を読んだりパソコンに向っていると、鼻水がツーっと流れる。
苦しいです。
マスクをしていると楽なので、家にいるときもずっとしています。
寒い雨です。

【2006年】
予報ではだいぶ寒くなるとの事でしたが、そうは冷え込まずに過ごしやすかったです。それでも朝は寒いので、コタツのスイッチを入れ、電気ポットに水をたし、つけっぱなしになっていたテレビを横目にパソコンのスイッチを入れ、電気ストーブのスイッチを入れた瞬間。。。。居間のブレーカーが飛んでしまいました。もちろんパソコンもプッツン。。。
冬はよくブレーカーを飛ばしてしまいます。我が家のパソコン、だいじょうぶかな。。。。?
この前行った南房総で買ってきた羽衣ジャスミンの花が一輪咲きました。
蕾はピンク色なのですが、咲くと真っ白な花になります。すごく香のよい花ですのでたくさん咲くのが楽しみです。繁殖力がよいようで次から次へと芽が出てきてその先端には幾つもの蕾が出ます。だいぶ楽しめそうです。温室育ちでしょうから気をつけていますが、昨日までのように暖かい日差しが出ているときにベランダに出しています。
羽衣ジャスミンとい名は、妻が駅前の花屋さんで同じものを見たという事から知りました。僕は南房総で450円で買ってきたのですが、東京の花屋さんになると一鉢同じ大きさで1500円から2000円だそうです。
正月用に買った梅の寄せ植えは、花も終わったのでベランダの日当たりの良いところにだしてあります。葉の蕾が出てきてもう時期葉も出ると思います。一応油粕を入れておいたのですがどうなることか。。。。
忘れていたアマリリスの鉢にも油粕を入れて水をたくさんやりました。芽が出るかな?
これから熱帯魚の水槽の掃除です。
生き物は大変ですなぁ。。。。
今夜は女子フィギアー?
オリンピックはそうも興味はないのですが、女子フィギアーは興味があります。昼間のニュースでミキティーの練習風景が映し出されていたけど、女らしくなっちゃったというのか、少し重みを感じる。。。。4回転だいじょうぶかな?
なんとなく、ミキティーだけではなく日本人代表は悲壮感がある。表面上は明るいのだが。。。。

「此処彼処」
       日本経済新聞社
       川上 弘美  著
「場所について」書かれたエッセイ集です。
人それぞれに思い出の地というものがあると思いますが、川上さんが描く「場所」は、ふと思い出したような日常の中にあるようなそんな場所です。
もちろん「場所」というものは、その過ごした時々の思い出につながるものであり、この作品でもお子さんの頃のアメリカの町や若い頃の学生生活やボーイフレンドのこと、ご主人との新婚旅行でのマダガスカルと、その時々の思い出につながる「場所」です。しかしよくある思い出の場所を描き紹介をするというようなエッセイではありません。その意味では川上さんらしいというのか、特別な日を描くのではなく、日常という中の「場所」です。ですから読者が同じ「場所」を思い出の中に川上さんと共有しているからといってその場所を懐かしく読めるような作品ではありません。あくまでも川上さんの日常の中にあった思い出であり「場所」なのです。
川上さんは、「あとがき」に次のように書いています。
「固有名詞を多用すると、そのように現れたいくつもの輪郭のはっきりしたイメージが、自分の書いた文章に、知らないうちにどんどんぶらさがっていって、なにやら、文章自体が重みをもつようになってしまうような気がしてならなかったのだ。」
(中略)
「でも、それは、(たぶん)ちがう。」
(中略)
「はっきりしたイメージの中からも、曖昧な感じはたちのぼってくる。曖昧な未知の中から、いやにくっきりした知り合いの面影が突然あらわれることもある。」
僕の記憶にある長野県「妻籠宿」「馬籠宿」という具体的な固有名詞を書いた思い出でも、「馬籠宿の町並み」という特別なテーマがない限り、僕の中には息子との二人旅で見つけた蛇のこととなる。僕の中では、馬籠宿や妻籠宿という固有名詞の輪郭はぼやけているのです。川上さんの書きたいことはこういうことではないかと思う。
あんがい人の記憶というものはこのようなものではないかと思います。友だちといった旅行でも、「あの時はよく飲んだなぁ。。。お前が説教好きとは知らなかった」とか、ここでは旅行先の固有名詞や風景は曖昧になってきます。
このような旅行先とは限らず、毎日の積み重ねの中での記憶というのは、固有名詞は薄れゆき、曖昧なものだけが強く記憶にとどまるのではないかと思う。「あの店の蕎麦はうまかったなぁ。あの店は何という店だっけ?どこの駅を降りたところだっけ?」とか。。。。
「馬籠宿の町並み」という記憶をたどるときは、脳で論理的に記憶をたどるが、「息子との二人旅・蛇」というのは心の記憶です。まったくといっては語弊もあるかと思いますが、固有名詞からはなれたところの面影に心の記憶が残るというのも心の不思議であり、だからこそ「曖昧な感じがたちのぼってくる」のではないかと思います。
このように僕は、このエッセイ集の中に川上さんの心の不確かさや動きを見るのだと思います。出てくる地名は、僕も知っている場所もあればまったく知らない場所もある。でも、どちらにしても同じような感じ方で読み続けられます。僕という読者も「場所」から離れた川上さんの心を見るわけです。
「具体的な場所の名を示す、ということは、つまり、私個人のことをはっきりと書くことなのだということを、この仕事によって教わった。そしてまた、私個人のことを書いたつもりでも、結局は何も書けていないのだ、ということも。」
            (「あとがき」より引用)
たしかに、このエッセイ集には、ご主人や息子さんも登場し、教師だった頃やご実家の話も出てくるし、「センセイの鞄」の取材についてもの書かれています。その意味では、実際の川上さんの姿を見ることができそうです。でも、これらのこともやはり川上さんの心の記憶なのです。論理的に考えた記憶ではない。。。
ですから川上さんのことを読んでいるようで、じつは川上さんの内面というのか心の中を読んでいるというそういう作品に思えてくるのです。川上さんの実際の私生活がわかるわけではない、でも、川上さんという人を感じ取れるといってよいのかもしれません。そんなエッセイ集です。
エッセイ集「此処彼処」は、「彼処」からはじまり「此処」で終わっている。「彼処」は、「すわりどころ」と川上さんが名づける玉川上水沿いという場所にある朽ちたベンチのある敷地です。
もうここで読者は「はっきりしたイメージの中からも、曖昧な感じはたちのぼってくる。」のです。そして僕は、その敷地にある松の木から飛び降りて「どん、という鈍い音がした。更年期、だの、骨粗鬆症、だのという言葉が頭に浮かぶ。」(11頁)という言葉に川上さんを見ることになります。
終わりの「此処」は、「ごちゃごちゃ散らかった」ご自宅です。
川上さんは「自分の場所」と書いています。この自分の場所は、誰でもが長居はできないでやはり自分だけの場所なのです。
「彼処」の「すわりどころ」といい、「此処」の「自分の場所」といい、それは川上さんご自身が持つ心の居所なのでしょう。
そしてそれは日常の中にあるわけです。
此処彼処。。。特別な場所にあるわけではない。。。。

【2007年】
(記事なし)

【2008年】
寒くて嫌だけど床屋に行ってきました。
たった1センチ髪を切るか切らないかによって寒さもだいぶ違います。北風があたると寒いというよりも冷たいと感じてマフラーでほっかぶりでもしたくなりました。
その点髪の長い女性はいいですなぁ。。。。
髪が長くて深い帽子をかぶっている女性を見ましたが見るからに暖かそうでした。

【2009年】
家族旅行あっちこっち
                        幻冬舎文庫
                銀色 夏生  著
2005年ケアンズ、2006年宮崎都井岬、韓国、2007年金沢。3年ほどの間のご家族との旅行記です。
2005年6月発行の「つれづれノート14」で「つれづれノート」も終わりにすると書かれてからの3年間のうちに行かれた旅行のお話ですね。「つれづれノート」は終わりましたが、「ばらとおむつ」や「子供との暮らしと会話」が発行されご家族の様子を知ることができました。たしか、その中において旅行にいくと書かれていた部分もあると思うのですが、どのような旅行かはわかりませんでした。今回の作品は1冊の本にはまとめられなかった小旅行の記録といった作品になると思います。
兄弟や親しい友人宅に行き、いろいろと話しをしているうちに
「そういえばこの前、旅行に行ったんだって?」
「ああ。。。写真があるからみるか?」
「うん、見せてよ」
と、アルバムのページを開き旅行の話しを聞く。
「こっちの写真は?」
「ああ、それは去年の夏休みに出かけたんだ」
「よく家族旅行に行くんだなぁ、どこ?」
「韓国!!今は安くいけるからな」
なんていう会話の記憶を皆さんも持っていることと思います。
今回の作品は、このような親しい人のアルバムを見せてもらいいろいろと旅行のエピソードを聞くという感じで読める作品でした。なんとなく銀色夏生家でお茶でも入れてもらってお話しを聞く感じかな。。。。そんなのんびりというのか、ゆっくりとした時間の流れの中での一時。読者はこんな感じで読めると思います。
ですから写真が主でお話しはとりとめもなく出てくる言葉。
普通の人が普通に、誰でもがするような家族旅行です。
舟での釣りを楽しみにしていたら天候が悪くてだめだったとか、もし銀色夏生というプロの詩人が取材で旅行をしたら、天候のよくなったときのものを記事にするでしょうが、普通の人の普通の旅行ですからどんよりとあきらめます。ホテルは工事中だった。雑誌の取材なら前もって調べておくでしょう。でも、銀色夏生家はそんな中に旅行を楽しみます。
こういう意味でも、やはり親しい友人の普通の家族旅行の話しを聞くような本なのです。
ですから、詩人の旅行記!という楽しみ方はできませんね。夏生さんの家族旅行記は皆こういう感じです。(中には心の中が現れるような旅行記もありますが)
でも、どうでしょう?
普通の人が普通の旅行をした思い出とは?
雑誌に出ているような素敵な旅行ではなく、何かしらのアクシデントがあったり、見たい場所が休みだったり、食べたいものが見つからなかったり、子供が病気をしたり怪我をしたり、失敗をしたり。。。。。。。こんなことが「家族旅行」の思い出として残るのではないでしょうか?旅行中の風景などは覚えていないけど失敗はいつまでも残っている。そのときのことを写真を見ながら思い出してみんなで笑うとか。。。。
これが「家族旅行」ですよね♪
こういう視点でこの作品を読むと、写真を見ると楽しいんじゃないかな。
ケアンズに行かれたときは、母「しげちゃん」はお元気だったのですね。今は脳溢血で長い旅はできない。。。。。ひとつの家族の中に流れていく時間。。。。それも皆が持つ時間の流れです。



【2010年】
(記事なし)

【2011年】ツイッターつぶやき
日本から企業が出て行ってしまうと法人税の減税をやるというが、日本から企業が出て行くというのは、税金が高いというのもあるだろう(もちろんここには諸外国との法人関連の税制全般の比較が必要だが)が、本質的には日本に需要力が少なくなっているということである。それは国民生活が低下をしているということであり、その需要を低下させている要因はもちろんデフレにあり商品価格が低下をしているにもかかわらず国民にそれを消費するだけの生活力がなくなっているということであり、早い話が人口問題ではなくて貧困化しているということである。この中での需要の低下が企業が多くの需要を求めて国外に出て行き投資をすることにつながっているわけである。
金を出して企業に思いとどまってもらうというの勘違いである。逆さまな発想である。
同じようにデフレ対策といわれるが、市場にはこの消費力の低下から設備投資や資本投資のうまみがなくなり金(資金あるいは資本)は過剰なのである。この過剰なものをより多く海外に持っていくことが企業が諸外国に逃げるという現象である。
国内の需要を伸ばすには?答えはわかりきっているが、誰も泥をかぶりたくないという競争原理が働く。。。。

【2012年】ツイッターつぶやき
民主党は原子力安全・保安院が大飯原発3・4号機のストレステストを「妥当」とすることを受けて再稼働を進めることを容認したという。
ストレステストの結果を妥当とすることには一部の委員から再稼働に慎重な意見も出たという。福島原発の事故という重大な事故があったばかりなので再稼働に慎重な意見を少数意見として尊重すべきでしょう。慎重な意見が出たということはストレステストの結果に不安が残るということではないでしょうか?この少数意見を公表すべきでしょう。少数意見を大切にしないということはまた「想定外」を産むことになるのではないか。
昨年11月にストレステストに着手してもう結果を出す。
「班目(まだらめ)春樹委員長は審査書を確認するため、安全委員5人と、原子力工学などが専門の外部の有識者6人で構成する検討会を設けることを明らかにした。安全委は4月発足の原子力規制庁に統合されるため、3月中に結論を出すという。」(上記リンクのページより引用)
民主党は批判が強い原子力安全・保安院に替えて原子力規制庁を作るとしたが、福島原発事故時の当事者からなる結論をなぜ急ぎ採用するのか。これでは原子力規制庁を作る意味が薄れるだろう。ストレステスト自体を含めて新たな原子力規制庁の責任において答えを出すべきで、党としてもそれを尊重すべきでしょう。これは最低限の再稼働への責任でしょう。
原子力規制庁の発足前に結論を出したいという無理な急ぎ方に加えて、なぜ再稼働に民主党が動いたかは財界からの再稼働の要請があったからだともいう(朝日新聞1面)。この民主党が答えを出した経過を見ればストレステストのからの安全性よりも財界に動かされたことが否めないのではないか。今夏は原発再稼働なしには電力の不足が生じるかもしれないという理由はあるが、これを理由に「再稼働を容認せざるを得ない」(同)とも。
原発は定期点検のために泊まっているものもあるが、事故等も多い中再稼働ができない状況です。原発への不安は拭い去れない中でストレステストの妥当性があるのだろうか?ストレステストが妥当とするものが単なる新たな「安全神話」づくりでしかないのではないか。
ストレステストには何を想定外としたのだろうか。
今起きている被害と混乱を見てその解決の糸口さえままならない状況でしょう。
今現在起きていることを解決できないということは、これも原発事故のリスクなわけです。このリスクの回避も原発再稼働の条件ともなるでしょう。
もう一度西日本で事故が起きれば日本は壊滅でしょう。このリスクも考えないで今夏の電力不足という論理はないでしょう。まだどのくらい足りなくなるかという試算も聴いたことがない。
原発に変わる火力発電は燃料代のコストが大きいから値上げをするという。東電のコストが上がっているのは燃料代ではなくて賠償問題でしょう。燃料代が高いから値上げするぞ、それが嫌なら原発再稼働しかない。という論理でしょう。これに財界も呼応する中に再稼働の要請である。
安全問題や国民生活や健康には関係なく再稼働は進められるのか。。。。

【2013年】ツイッターつぶやき
BLOGOSに「何故アベノミクスは成功する可能性が高いのか」という記事がある。
これまでも書いてきたが、政府をはじめ経済学の中でもアベノミクスを成功させるには賃上げが必要だというのは多数意見になっている。
今回の記事でも「円安と資産価格高で企業採算が向上し、正常な賃金上昇が復活すればデフレは終わる。」と賃上げの必要性を書いている。「何故アベノミクスは成功する可能性が高いか」という可能性の実現に賃上げは不可欠であることが語られているのだろう。
しかし賃下げの理由が株・不動産の過剰値下がりの中でのデフレが賃金を下げてきたとする分析が正しいか。またこの論理から賃上げは円高の中で「日本の労働者の賃金はいわばその犠牲となり、長期にわたって低下し日本にデフレをもたらしてきたと言える。」と。
そしてこの円高を抑えて「円安になれば日本の貿易財産業の賃金は国際水準に比して上昇し、その結果国内での賃上げ圧力が生まれる。そうした貿易財産業での賃上げは、非貿易財産業の賃金上昇に波及する、と言う経路でインフレに至る」と結論する。
デフレが賃金を下げ続けてきたというのは一部正しいが、デフレの最初の一撃は勤労者の賃下げによる企業防衛にあるわけです。そしてそのデフレの兆候を無視して消費の低迷とそこからの企業の国内設備投資の意欲減退そして経済のグローバル化においての資本輸出による途上国の低賃金労働力の活用により国内の経済は落ち込みデフレが顕在化し加速をしてきたとみるべきでしょう。同時に円高はなぜ進んだかは、本来ならばバブル崩壊で経済が落ち込めば円安となるはずですが、失われた20年の中でも政府は企業防衛に資金を供給してほとんどつぶれる銀行や大企業はなかった。そしてその中で賃下げを行う政策により企業の賃金コスト論に依拠してコストとされる賃金を下げてきた。政策として。この中で企業は生き延びてさらに競争力をつけたのですから円は高くなるでしょう。失われた20年の労働者の悲惨さは政府も認識しているでしょう。今では生活保護が政府への圧力となっている。
こうしてみると、単純にアベノミクスを前進させる原動力を賃上げという面で見ても「円安になれば日本の貿易財産業の賃金は国際水準に比して上昇し、その結果国内での賃上げ圧力が生まれる。」といった根拠のない賃上げ論そして株価・不動産の値上がり(インフレ)が賃金を上げるという論理は逆立ちをしているわけで、賃金が上がればデフレも脱却をして企業業績も改善されて物価も安定すると見た方がいいでしょう。日銀の一部も2%のインフレ目標のためには2%の賃上げではだめで4%は必要というような発言がありましたが、2%の賃上げではデフレは現状維持という事でしょう。

【2014年】ツイッターつぶやき
朝起きてタバコをすいながら外の風景を見る。排水溝に雪解けの水の流れる音が聞こえる。家々の屋根には雪がまだ残り道路の脇に除かれた雪の塊が黒く穢れていた。
風がだいぶ強くなっていた。
朝食を食いながら連続ドラマを見る。コーヒーのお変わりを飲みながらオリンピックの結果を見る。羽入さんの金メダル。日本が意識される。そして東北の大震災に悩みつつ練習に励んだことが映し出される。チャンネルを変えるとまたやっている。大震災とアスリートについていろいろ考えた。日本の国民は頑張っているんですよね。何も有名な人ばかりではなくて一人ひとりの名もなき人も。
そういえば北関東や甲信地方の雪はどうなったんだろ?とチャンネルを変える。東京の雪のニュースやそのあとのにぎやかなワイドショー。。。。
パソコンのスイッチを入れてツイッターを開く。
ぼうーっと眺めていたら山梨の情報がたくさん目に入った。
なくなった方や雪に閉じ込められている方の状態が写真にもある。鉄道の復旧のために雪かきをするJR職員や度往路の復旧のために働く高速道路の職員。まだまだツイッターでさえ捕らえきれない人々がたくさん働いていたのでしょう。時間がたつにつれてツイッター上でも雪の災害のツイートが増えていく。自治体の動きも見えてくる。
午後からやっと国が動き出す。夕方過ぎにマスコミも動き出す。
「よく考えたらマスコミも現地にはいけないのかな?ツイッターは現地特派員がたくさんいる。」(ツイッターより)
特派員などとは不謹慎かなとも思いましたが、現地で大変な状況の中にいる方がツイートすると言うことは心の中のひとつの灯火だったはずです。その灯火を共有しつつツイッターの原点は「今、世界で何が起こっているか」を思い出しました。僕たちがニューヨークの大寒波の報道で(すみません僕は英語がだめですからニュースなどでですが)見ているように、そしてたぶんツイッターにはニューヨークの市民の方のツイートもたくさんあったはずですから、今のおおy期の状態を世界の方が見ていると思うのです。ですから日本からの発信です。。。。。そこに特派員という言葉もそうは失礼ではないと思っています。
今、世界で何が起きているか。。。。。それは災害や事故や事件だけではありません。人の営みすべてでしょう。そしてそこには政治や経済があり、それぞれの国民が専門家や報道陣のようにはうまくまとめることはできなくて実体や考えていることをツイートしています。この政治経済に対する国民の意識性もまた「世界で何が起きているか」なのです。
ですから日本発のツイートで差別や民主主義に反するようなものもやはり今、日本で何が起きているかなのです。同時に心温まるツイートももちろん今、日本で何が起きているかなのです。もちろんそれらに対する政治の動きも。
確かにガセネタや間違いも多いのかもしれませんが、それ以上に真実を作り上げていることも間違いないでしょう。

【2015年】ツイッターつぶやき
(記事なし)

【2016年】ツイッターつぶやき
(記事なし)

【2017年】ツイッターつぶやき
ツイッターから
禁煙薬の副作用を調べたら、やはり薬は薬だから副作用があるし、その副作用も無視できないと感じた。禁煙運動に懐疑的な僕は、こうした薬とかにはなお懐疑的になって調べます。
日本の禁煙運動は先進国内でも最低と言われる報道もありますが、それは、反面分煙先進国でもあるということです。
今政治家の中でも意見が分かれているようですが、オリンピックに向けて懐疑的な禁煙運動を強めるか、分煙文化を広めるか。。。。
禁煙運動も全く否定するわけではないのですが、たばこの税金をあげて低所得層から禁煙に追い込む兵糧攻めは即刻辞めたほうがいいです。所得格差を利用した兵糧攻め禁煙運動が世界標準だなんてばかげています。その他過激な禁煙運動も含めて喫煙者を社会から抹殺する危険な思考です。

大分県のセリがありましたあ。
先日はもう新玉ねぎが。
ということで今夜は新玉ねぎと牡蠣のポン酢和えとセリを入れた豚肉のすき焼き風。
新玉ねぎはスライスして水に漬けておきます。牡蠣は良く塩で洗って片栗粉をまんべんなく薄くまぶして茹でて水に漬けて冷やします。新玉ねぎは良く水分を切って、冷やした牡蠣はペーパータオルで片栗粉がとれるほど水分を取ります。あとは青ねぎを散らして盛り付けて食べる時にポン酢を書けます。かきは片栗粉で茹でても縮みません。小ぶりの牡蠣がうまいと思います。どことなく生ガキ風です。
豚のバラ肉をさっと炒めたら酒、砂糖、みりん、醤油を入れて長めに切った青ネギを入れて豚に火が通ったら出来上がり。盛り付けたら刻んだセリをたくさん乗せます。
セリの風味とすき焼き味の肉が抜群に合います。

【2018年】ツイッターつぶやき
朝起きて一服しようとしたらライターが点かない。ガスがなくなっていました。
仕方ないので依然使っていてガスが少なくなったライターがない者かと探したのですがない。すると引き出しの隅っこにマッチがありました。たしかお袋から仏壇で使うからと買っておくように頼まれて置いたものだと思います。ひと箱だけ残っていました。
久しぶりです。煙草にマッチで火をつけるのも。
昔は喫茶店に行ったりするとマッチをもらったりもしましたが、今はほとんど見当たりませんね。
マッチの燃える匂いを嗅ぎながら昔を思い出しながら煙草に火をつけるのもまた楽しかったです。
マッチなんて今はどこで作っているのかと思いマッチ箱をしげしげと見ました。すると横の方に「うきわかもめ」という文字が。。。。。うきわかもめ、どういう意味だろ?そのうきわかもめの文字の下には湿気を帯びるようなところには置かないことなどと書いた注意書きがありましたから、「注意書き」のようなものかなと思いました。
しかしうきわかもめ・・・・・
意味が分からないとどうも気になって仕方ありません。午前中、ずっと「うきわかもめ」と考え口ずさみながら過ごしました。何かの呪文のように。
スマホがないので調べることもできませんでした。
さっき、昼飯も食い終わりネットで調べてみたら、大和産業というマッチの会社の商品名のようでした。マッチ箱の表面にもローマ字で書かれていました。
一応納得はしたのですが、商品名にしろその意味が分からない。。。。。
もやもやが消えません。
うううう・・・・・と考え続けて出た答えが!!「浮輪カモメ」
マッチ箱の絵は浮輪の中にカモメが飛んでいました。。。。。
答えは正しいかどうかはわかりませんが、一応すっきりしました。。。

【2019年】ツイッターつぶやき
川上弘美さんの東京日記が更新されました。
今回は。。。。「きらめきとときめき。」
うん。。。。きらめきとときめきどう違うんでしょ?
人と人との間ならば、相手にきらめきがあって自分がときめきを感じる。あるいは互いの関係性の進展自体の空気の中にきらめきとときめきが同時に発生する。
あくまでも僕の主観ですが、ということか?
猫が夜中に布団から出ていく感触。
これを猫がテレポーションすると感じ取ったり表現したりすれば心ににきらめきがである。
いや、その感じ取ったものはときめきだろう。。。。。
川上さんもどちらがいいのか言い表せなかったようです。
しかし川上さんはちゃんと答えを持っていますね。
きらめきとかときめきは日常から離れた素敵な政界だけにあるのではない。
川上さんは飲み会で深夜に帰る。駅前のスーパーで買い物。知人となんともない話をして別れる。
でも、ここにきらめきとときめきを感じたのでしょうね。
お母様の天皇と同じ年だがそれを言えるのも今年が最後というのもまた同じようなものでしょう。
長年連れ添った夫婦間にときめきがなくなるのはなぜかというものが言われていますが、若いころは夫(妻)が夜中に水を飲みにいた。夫(妻)が時々寝床からテレポーションする!🎵というきらめきやときめきとなるでしょうが。老夫婦となれば、また今夜もトイレに起きたのかぁ。大丈夫か?が形を変えたきらめきやときめきとなるのでしょう。

【2020年】ツイッターつぶやき
マネーストック・マネタリーベース・信用乗数
この関係は、
マネーストック=マネタリーベース×信用乗数
という式で表すことができるそうです。
マネーストックというのは企業や家計が保有する現金や預金ですが、日銀がマネタリーベースを増加させても信用乗数が下がればマネーストックは増えない。結局経済の好転はないということになります。
しかし信用乗数が減少していくというのは
信用乗数=マネーストック÷マネタリーベース
という式になりますから、マネーストックが経済がデフレ不況で増加をしないで一定とすれば、日銀がマネタリーベースをいくら増やしてもそれは信用乗数を低下させることでしかなくなります。そして信用乗数が低下すればマネーストックも低下する。
なんか、デフレ不況の負のスパイラルを感じます。
しかし企業の塩漬けになった内部留保は爆発的に増えているわけですから、マネーストックが一定ならば、金は企業に集まり家計には少ないという状態が現れます。するとここから経済を動かし消費の源になるマネーストックは事実上減少をしている状態になります。するとマネタリーベースは資金の過剰という側面を見せるのではないでしょうか。となればデフレは資金の過剰によりデフレ不況に移行していくでしょう。
しかし過剰資金は株式などのマネーゲームに流れる。
経済実態から離れた株価はバブル化して経済の好転のように見えながらも実態は冷たいバブルとなり、この冷たいバブルも必然的にはじける。

【2021年】ツイッターつぶやき
プラスチックごみの減量のためにレジ袋の有料化がされました。
また、飲食店やテークアウトできるような店あるいはコンビニコーヒーもストローがなくなりました。しかしこのレジ袋やストローの量というのは全プラスチックごみ量全体に占める割合はそうは多くないでしょう。ペットボトルなどの容器などが多いと思います。また農家のビニールハウスのビニールとかも多いようです。しかし、生活の中のあらゆるものはプラスチックが使われていますね。紙おむつだと思っていたら実はプラスチックオムツだったり・・・・・
日本はペットボトル名では資源ごみとして回収されるようになっていますが、海に流れるプラスチックごみもそうとうな量になっているようです。
日本は年間6万トンのプラウチックが陸から海へ流れているそうです。これは世界では30位だそうです。こう見ると日本のゴミの回収や再利用は進んでいるように見ますが、世界1位2位の中国やインドネシアに日本からプラスチックごみが輸出されているのです。日本人のプラスチック廃棄量は世界第2位だそうですから、ほとんどは海外に輸出されそのごみが海洋に流れているということです。(1からわかるプラスチックごみ問題)
東京は以前東京湾の埋め立てにゴミを入れていました。しかし埋め立ても限界にきて海外に輸出するか燃やすしかなくなっています。もちろんリサイクルもありますがどのくらいの割合になるのか?都内の清掃工場では超高温で燃やすことにより廃棄も改善されるとしてほとんどのゴミを燃やしています。ですから以前は分別していたレジ袋などもゴミ袋として再利用されている一面があります。街からはゴミの減量としてゴミ箱がなくなり持ち帰るようになっています。しかし例えばコンビニで飲料などを買いレジ袋を買わないと持ち帰るにしても困ります。案外こういうことからポイ捨ても多くなっているのではないでしょうか。
プラスチックごみを減らすとすることがポイ捨ても多くなり海に流れるプラスチックも減らない。
レジ袋を使わないストローもマイストローにというのもおしゃれ感覚で行われていますが、なかなか根本的な解決には結びつかないですね。

【2022年】ツイッターつぶやき
このブログでも何度か書いていますが、オミクロン株は重症化しないと言われていましたが、コロナ感染者数に比べて重症化する人数の比が小さいだけで、絶対数としては重症化しないとは言い切れないです。これは死亡者数においても現れています。全国的には死亡者数が第四波に匹敵していますし、今後新規感染者数が減少傾向を示した問しても死亡者数が増加していきますから第五波を上回るかもしれません。これは東京や特に大阪のような大都市圏で増加していくでしょう。
オミクロン株は重症化しない死亡者数も少なかったという間違った分析から「風邪のようなもんだ」とか第5類にすべきだという間違った分析がされていましたがとんでもないことでしょう。
政府は早くも規制を緩和する方向に動き始めています。
新規感染者数は減少傾向を示していますが、3連休でしたし東京都も雪のため在宅勤務を呼び掛けたりしていました。また検査数も少なくなっていましたから現在の減少傾向が本物なのかはわかりません。前週比での減少幅は縮小しています。
検査もせず(できず)医療崩壊も起きている。机上のベッド数などあてにならないことが見えています。
2月いっぱいでどうなるか。。。。。

【2023年】ツイッターつぶやき
日本では生乳が20万トン廃棄されているそうです。
コロナで学校給食も不安定になっていましたし、生乳を原料とする商品も売り上げが落ちたでしょうからこの影響もあるのかと思いますが、一方では生乳換算で17万トンが輸入されているそうです。
過剰生産でも消費減の影響でもなさそうですね。
輸入品は牛乳を加工した原料なのでしょう。円安が進んだとはいえまだ外国産の乳製品原料の方が安いのでしょうか。しかしそれよりも国家的に輸入品を輸入することを止められないということもあるそうです。
経済的矛盾(競争)よりも政治的矛盾が大きいのかもしれません。
先日スーパーでバターを買おうと思い国産のものを手に取り原材料を見たら、その中に「バター」とありました。バターの原料がバター?と首をかしげてしまいました。乳製品も値上がりしていますが、輸入品のバターを原料に企業は使っているのでしょうか。
コメント
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