夕螺の一言日記

毎日心に浮かんだことなどを書いてみたいと思います。。。(2014年3月13日開設)

2017年10月23日(月)「キンギョソウ」

2017年10月23日 19時42分16秒 | *  花  *
10日ほど前にキンギョソウを植えました。
花もいっぱいついていて新しい花芽がたくさんありたのしみにしていました。
そこへ台風が。。。。
でも雨風に負けずに倒れませんでした。まだ植えて間もないので心配でした。
ところが台風一過の生ぬるい風と強い日差しが。
キンギョソウが花も葉っぱもしんなりしてしまいました。
もちろん水は台風の雨でたっぷり。
もしかしたら水がたっぷりすぎてダメなのか?花は雨に弱いですが。
日が暮れて冷たい風が吹いてきました。
すると何とか花も葉っぱも元気になったかなぁ・・・・
氷点下でも元気な花ですからやはり生ぬるい風は苦手なようでした。
明日から陽ざしが続きますが気温はどうなんだろ。。。。。
もちろん僕は暖かいほうがいいのですが。
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2017年10月22日(日)「現実は現実」

2017年10月22日 22時08分09秒 | 「政治・経済」
まもなく選挙の結果が判明するでしょう。
今回の選挙は今後の日本の針路を脅かすものになるかもしれませんが、その選挙は国民にはなぜいま選挙なのかわからずじまいのものでした。仕事人内閣が何の仕事もしないでようやく臨時国会となったのにすぐに解散。与党が勝てるか負けるのかの判断を総理大臣がして解散をする。。。。それもモリカケの説明回避のために。
こういう政治は国民を無視したものですね。それでも国民の多くは投票に行くしかない。
選挙結果というものは重要な結果です。
しかしその結果に対して今の社会の現実や実態は選挙に関係なくそこに存在する。
選挙結果はこの現実や実態をどのように解釈するの勢力地図でしかありません。
アベノミクスは成功しつつある。いや、アベノミクスは失敗した。
国民一人一人がこの解釈のどちらに現実を見るかですね。選挙で自民党に入れた一般庶民も野党共闘に入れた一般市民も同じ現実と実態に置かれます。この現実と実態を真面目に見つめるか、実態から目をそらして観念的な世界に入り込んだり感情むき出しになって自暴自棄になるか。
今一度国民自身が社会と自分の関係を見つめなおしましょう。
貧困がポピュリズムを利用した政治に傾くことがあります。同じようにヘイトや排外主義にも傾きます。
同時に貧困がこの社会をどうにかより良いものにしなくてはという意識も芽生えさせます。長い目で観れば現実や実態は後者の国民を増やすでしょう。
今回の選挙結果はどうなるかはわかりませんが、実態や現実を国民と伴に考える政党や政治家は消えないでしょう。
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2017年10月22日(日)「里芋しんじょ」

2017年10月22日 17時47分44秒 | 「男の料理」
台風はどのくらい近づいているのでしょ?
東京は午前中の方が雨が強かったぐらいです。
台風が来るというので今夜の食材も昨日のうちに買っておきましたので、昼間は暇な時間もできて昼寝もしてしまいました。
さて、時間に余裕があるので昼間から里芋を煮て、今夜は里芋しんじょにします。
里芋は大きいので半分に切って柔らく茹でて熱いうちにつぶして、冷めたら卵の白身と塩みりんで下味をつけて小麦粉でまとめます。
あとは食べる直前に片栗粉をまぶしてカラッと揚げて、出汁汁を片栗粉でとろみをつけておろし生姜を入れたものをかけます。万能ねぎのみじん切りをトッピング。
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しりとり俳句 2017年 秋

2017年10月22日 11時12分38秒 | 「しりとり俳句」
             2017年 秋

     空家あり残暑の庭の夕間暮れ 夕螺
     夕間暮れキスゲの花の鮮やかに  被衣
     鮮やかに秋晴れの空雲流れ 夕螺
     雲流れ山の学校運動会  静香
     運動会狭き園庭笑い起つ 夕螺
     笑い起つ秋晴れの畑老い二人 被衣
     老い二人金木犀のパラダイス 夕螺
(パラダイス風信子咲く花畑 被衣)


     *投句していただいた句は本文中に掲載させていただきます。
            一番新しいコメントの句下五文字から継いでください。
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2017年10月21日(土)「相次ぐ企業の不祥事と好景気」

2017年10月21日 20時24分09秒 | 「政治・経済」
ロイターに相次ぐ企業不祥事と同時進行の株高 日本評価の会の疑問という記事がある。
日本の株価は異常なのでしょう。日銀は国債を買いあさって国債市場が混乱しているともいわれているし、大株主になり株主総会は議決権が少なくなっているという。さらに年金積立金が少なからずも株価に影響を及ぼす。
企業の内部留保は急速の増加をしているとはいえ、その貨幣は資本に転嫁できなくなっている。銀行も菓子大貸出に困っている。
社会全体を見回せば全体的にはスタグフレーションが拡大しているという事でしょう。好景気が言われると同時に実体は不況の中にある。
この不況の中で本来の事業での企業利益を上げるには不祥事発覚も覚悟で利益を確保しなくてはならない。
カンフル剤を打ちながら見た目は元気で働いている人間のような状態ではないか。。。。。もしかしたらカンフル剤ではなくて麻薬を打ち続けているのかもしれない。ならば悲惨です。抜けようとしても抜けられない状態が出口すら語れない状況なのです。迷惑を受けるのは周りの人間で、それはもちろん国民です。
今の現状から抜け出せない中で、残業代ゼロや時間外労働の長時間の固定化など労働の規制緩和が進みます。社会保障は切り捨てられて年金もその支給年齢が延ばされる。そして消費増税10%。通貨安が経済の法則として出てくれば輸入大国の国ですから国民生活は困窮をします。
景気の長期化とか、株高とか、企業の内部留保の拡大とか。。。。これが麻薬での幻想です。。。。
日本経済は毒饅頭を食ってしまったのです。。。。
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2017年10月20日(金)「自助社会の行き着くところ」

2017年10月20日 22時16分22秒 | 「思うこと」
小泉政権時に「自己責任」という言葉が広まり、それ以来公助から自助へという社会の動きが加速したように思う。政府はそれを引き継いできたのではないか。
現在もこの公助から自助へは加速をしている。
これは人の考え方にも大きく変化をして、それがまた現実の社会の中の動きとしてあらわれてくるでしょう。
富を築くのも貧困となっていくのも個人の力の差だという常識作りは進んでいる。しかし貧困は人並みに労働をしていれば防げる社会システムになっているでしょうか?逆に人並みに労働しなくても金を儲ける手段があれば金が入ってくるという社会システムにもなっている。時には犯罪すらも個人の能力次第では金を手に入れられるというものも出てくるでしょう。
自助社会が個人の責任という構図は、ずっと前から企業内に出来上がっていました。年功序列ではなくて実力第一とか、仕事上の失敗はすべて個人の責任にとか。
すると、企業内で自分を守るにはどうしたらよいか?会社のやり方に逆らわずにいることが一番で、会社のやり方を忖度して動くことが自分を守ることになります。ここから最近多く発生している巨大企業の不祥事にもつながるわけです。法的にもおかしいのではないかと思う事でも、まぁ、会社がやれと言っていると忖度してやっていれば自分を守るには間違いはないのです。
政治はどうでしょうか?
政治家にとって自分を守るというのはバッジをつけ続けることです。
バッジをつけ続けるなら踏み絵でも何でも踏むわけです。
長い物には巻かれろ。。。。。
昔からこれが会社勤めの原則でしたが、それでも昔はなんだかんだと言いながらもある程度は会社もいう事を聞かねばならないことを自覚していました。しかし企業トップが絶大な力を持ち(株主も企業業績よりも売買利益で企業への責任は持たないでもいい)一つの組織のシステムが出来上がるとこれに反対はできなくなりがんじがらめに。政治の世界も同じでしょう。
以上が自助社会の生れの果てです。
これを変えていくには何が必要か?
民主主義と自由ですね。
という事は自助社会や個人責任社会は民主主義と自由を放棄した社会と言えます。
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gooお題「服はリサイクルしていますか?」

2017年10月20日 20時15分06秒 | 「思うこと」
服をリサイクル。。。。。?
しているようでしていないようで。。。。。
というのも息子はまだ切れる着れると思われる洋服をいつも捨てようとしています。ゴミ袋に時々大量に詰め込んであります。
そこで僕と妻はそのゴミ袋を開いて
「これ、まだ着られるよなぁ・・・・」
「そうよ、もったいないからお父さんが着れば?」
という夫婦の会話になります。
僕と息子とはほぼ体形が同じなんです。
結婚してからこの間背広もその当時のものが着れます。
という事で、今はいている高そうなジーパンやシャツは息子のおさがりです。
息子は捨てる。僕がゴミ袋を漁ってそれを切る着る。。。。これもリサイクルと言えるのでしょうか?
家庭内リサイクル。。。。。
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2017年10月19日(木)「実感としてのアベノミクス」

2017年10月19日 21時53分36秒 | 「政治・経済」
アベノミクス5年の総括が必要になっている。
さらにアベノミクスを続けるべきか、、、、
与党や報道によればまさに「景気のいい話」が大きく伝えられている。
一方では景気のいい話が一般庶民に実感されているかどうか?
BLOGSに安倍政権5年の激増ベスト3は富裕層資産、大企業役員報酬、自民党への献金という記事があった。
「棒グラフを見ると唖然としますね。アベノミクスは成功か失敗か?企業や富裕層から見れば成功なのでしょうが、水膨れの円そして低いところから高いほうへの所得移転からなら経済は好転していない」(ツイッターでの僕のこの記事への感想)
野党が「実感のない」という言葉を多く使いながらアベノミクスへの批判を高めていますが、この「実感のない」の中身でもあるでしょう。
雇用者数が多くなっているとしても年金支給年齢引き上げにより60歳以降も働かなくてはならない実態。その配偶者(女性)も働かざるを得ない実態。高齢者や女性の低賃金雇用が進んでいるという事です。もちろん若いサラリーマン世帯も同じでしょう。
どう見てもアベノミクスは矛盾に満ちた政策であったとしか言いようがないです。
一方多くの富を得た企業はどうか?
神戸製鋼や日産のデータ偽装など。東芝の経営危機も出ている。日本の経済をけん引する巨大企業の利益の実態の一面を見るような思いです。
銀行も含めて巨額の利益を投資する場もなくなっている状態です。
貨幣が資本に転嫁できない状態、得意貨幣が有り余っている状態は資本主義では不況のど真ん中にあることを示していますし、経済の危機的状況でもあります。この危機をどうにか切り抜けねばならないのですが、アベノミクスはさらにこの矛盾を拡大するだけで、株価や企業利益が増大するという表面的なものを示して成功とするしかないのです。

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2017年10月17日(水)「オクラの梅肉和え」

2017年10月18日 19時32分48秒 | 「男の料理」
買い物に行ったらオクラが急に食べたくなり買ってきました。
買ってきたのはいいがどうやって食べようかぁ・・・・
いつもは大根おろしにのせてポン酢で、おひたし、煮びたし、オクラ納豆、てんぷら・・・・など。
いつもの味も飽きたので、さっと塩ゆでにして冷まして梅肉を乗せてみました。
梅干しをたたいてそこに鰹節と砂糖そして和風ドレッシング少々。
これをよく混ぜ合わせてからオクラの上に乗せました。
あっさりとして冷酒によく合いました。
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2017年10月17日(火)「悪循環の危うさ」

2017年10月17日 22時16分31秒 | 「思うこと」
ツイッターから
日本の子供はバカにされている。若者の投票率が低い理由をスウェーデンと比較してわかったこと。 。。。政治に関心があるというより、「自分が投票したら社会が変わる」という意識(引用)これは大切。この意識を持てるには民主主義が身近でないとダメ
自分が投票したら社会が替わるという現実は民主主義を身近に感じなくてはならない。この民主主義がまた投票にも積極的になる。この相乗効果が政治を正しくして社会を豊かにするでしょう。ワイドショー的な政治家の不倫もいいが、政治の不正には目をつぶる社会においては民主主義は擬製のものに。
ワイドショー的な政治への関心で政治に興味を得ることは間違いではなくて不足しているのではないか。ここには社会が変わるという意識は生まれないでしょう。○○党に選挙でお灸をすえるといった意識はあっても社会を変えるという意識ではない。考える習慣とその考えたことを話し合える民主主義が大切。
19歳でガクンと落ちる投票率」【神戸新聞】大学で友人と政治について語ることがない。スキャンダルや政治とカネの疑惑で不信感。。。。ここには投票することで社会は変わるという意識は生まれませんね。
ツイッターでは「自分が投票したら社会が替わるという現実は民主主義を身近に感じなくてはならない。この民主主義がまた投票にも積極的になる。この相乗効果が政治を正しくして社会を豊かにするでしょう」と書きましたが、この逆となれば負の連鎖が生じることになります。
自分が投票しても社会は変わらないという意識は現実の政治が作り出します。これが事実ならば、国民の声が届かない政治という事になりますから民主主義の劣化です。すると社会の豊かさは格差の拡大や貧困化を増大させます。結局その社会は衰退をしていきます。政治や社会の衰退はますます国民をひきつけませんから政治に民主主義はいらなくなります。一方の国民はまったく政治的自己主張を欲しなくなるわけではありませんので、ワイドショー的スキャンダル政治に飛びつく。過激な排外主義を受け入れやすくする。そして政治は民主主義の代わりにポピュリズム的疑似民主主義を作り出す。
悪循環は続きそれが日本の危機となる。
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2017年10月16日(月)「神話の危うさ」

2017年10月16日 22時34分06秒 | 「思うこと」
まずはツイッターから
原発セロゼロを将来的に目指すという考え方は多いと思う。しかしその理由となるとはっきりしない。電力会社の利益や電力の安定などがあるのでしょうが、現在日本はほぼ原発ゼロ状態です。すると再稼働というものが出てきますね。それは安全神話を信じてです。しかし原発事故は取り返しがつかない。
神戸製鋼のデーター開山改ざんの実態が広がっています。最近は日本を代表してきた企業の矛盾の実態がたくさん現れている。福島原発の事故も同じようなものでしょう。企業の自己規制も働かなくなり、政治も縦割りのような堅苦しさが出ている。労働者も国民としてもそれに逆らえないで忖度する。日本は委縮する
原発再稼働は最終的にどこが安全宣言を出したのでしょうか。国?規制委員会?電力会社?自治体?。。。たしかなのは国民は安全宣言を出すことはもちろん安全という根拠はわからない。この中で安全神話がまたつくられてしまったのではないでしょうか?同じように、今の日本はテレビ番組にもあるように「日本はすごい」といった神話によって成り立っているのではないか。そのすごいという日本をけん引するような企業の不祥事が発覚したり経営難に陥っている。国は福島原発事故は完全に終息しているといった宣言を出すが核燃料の抜き取りはいつになるのかわからないし汚染水問題も限界にきているのではないか。経済は成長に向かっているという分析は出るが、国民生活を犠牲にしながら株価や企業利益を守っているにとどまっている。これもまた国家そのものが神話の世界に入り込んでいることになるだろう。
これらのすべての神話が一つの道を作り上げようとしてる。北朝鮮問題と改憲です。強い日本もまた神話であるような気がする。
たしかに日本は高い技術力を維持しているでしょう。しかしなぜこの高い技術力があるにもかかわらず巨大企業の矛盾が現れてしまったのでしょうか?
日本の優れているものを活かせなくなった国家のシステムがそこにはあるのではないか。
この根本的な原因は、国家や企業が国民あるいは従業員を統制すれば利益があがるという神話に陥っているためです。このような国民・従業員統治は瞬間的には見える利益を生むが、時間の経過の中で生活に疲弊をした国民や従業員がそこには残り、自由というものを自己規制する国民や従業員もまた残る。ここまでくると国や企業に忖度する人々が多数を占めることになる。忖度は、嘘でも偽りでも何でもよいのであり、忖度が自分の生き残りと利益と考えはじめる。逆らうような人間は損だという常識が出来上がりニヒルな笑みを浮かべる。これもまた国民や従業員が得だと考える神話となるのである。
ここまで神話が完成すると、その神話が人間を縛ることになる。それはついに国家の中枢や企業の中枢の人間にもおよび、物神崇拝という神官ばかりがその神の言葉として力を得ていく。
神話の危うさの危うさは唯物論的に社会の中に現れる。
危うさが衰退を示し始める。
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2017年10月15日(日)「日本型雇用」

2017年10月15日 20時50分22秒 | 「政治・経済」
朝日新聞朝刊に雇用の改善 伸び悩む賃金という記事がありました。その中でなぜ賃金が伸び悩むのかの一つの答えが「日本型雇用が足かせ」になっているとありました。
日本型雇用とはどのようなものでしょうか?
「残業も転勤も当然の正社員」か「低賃金で雇用が不安定な非正規社員」かの二者択一を迫る。(上記リンクサイト紙面より引用)
これが今の日本型雇用の実態と言えるでしょう。だいぶ前から若い人が中心に企業に縛られたくない、自由な働き方をしたいという要求が出ていました。これが上記に答えになってしまったのです。
派遣法ができてそれが改悪をされて多くの非正規雇用労働者が出てしまいました。派遣労働が自由な働き方をしているのかと言えば、見えてくるものは低賃金の現実だけではないでしょうか?場合によってはバイトの掛け持ちで労働時間が伸びてしまうことはないでしょうか?たしかに転勤もないわけですし嫌ならやめればよいのですが、それが自由化といえば、非正規とはいえ次の仕事を探すのも大変でしょう。やはり契約切れは怖いはずです。
上記のように日本型雇用の矛盾は噴き出ていてこれが低賃金化の温床の一つです。
本来の日本型雇用の形態は、正社員としての終身雇用でした。それに並行して年功序列型賃金が採用されていました。これこそが日本の高度経済成長を支えた日本型の雇用形態なのです。
この本来のお日本型雇用形態が壊されて今の劣悪な雇用形態と賃金形態が生まれてしまったのです。
終身雇用や年功序列型賃金はもちろん矛盾もありました。
転職をすれば賃金が減ってしまう、転勤も断れないといったものがたしかにありました。この面では確かに企業に縛られていたと思います。年功序列で若い人の低賃金も言われました。
しかし総評の労働運動はこの矛盾を労働運動の中で改善を使用として一定の成果を生んでいたのです。
労働者が企業に縛られたくないというのはこの労働運動やその労働運動に連帯をする政党がより強くならなければ改善はしていかなかったのです。ここを見ないで企業に縛られたくないという個人は個人として非正規の道を選ばざるを得なくなってしまったのです。
企業と労働運動の闘争という形がずっと続いていくのもまた一つの矛盾です。その解決の一つが社会民主主義という政治でした。
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gooお題「今まで何回引っ越ししましたか?」

2017年10月14日 19時30分56秒 | 「思うこと」
簡易型の小さなコミュニケーションサイト、あるプロバイダーのホームページ、あるプロバイダーのブログとホームページ、そして別荘がツイッター、最後にこちらのgooブログと別荘のblogram。
えっ?ブログやホームページの話じゃない?。。。。アハハハ・・・すみません。
でも、ネット上の引っ越しも大変でした。そして悲しかったです。
ネット上ですが、せっかくお知り合いになった方との別れもありました。そのサイトやブログが終了してしまったりして悲しかったです。そして新たな気持ちで始めるのはいいのですが、今までコツコツと書いたものが消えてしまう悲しさもありました。
今はこのgooブログにお世話になっていますが、他のサイトからの引っ越しの時に残せたブログ記事やホームページがあるのが救いです。いろいろと苦労してやっと2003年から残せました。一部再生不能もありますが。
大したことは書いたりしているわけではないですが、自分の歴史ですからね・・・・
皆さんもブログやホームページを大切にしてくださいね。
生身に僕の体の引っ越しは3回です。
この引っ越しも大変ですよね。。。。。
引っ越し貧乏という言葉もありますが、案外費用もかかります。
でも、結婚や子育ての節目の引っ越しですから仕方ない。
一つだけ夢の引っ越しがあります。
京都と奈良の県境あたりに引っ越しをしてお寺回り周りをしたい。。。。。。又は、山梨県のお気に入りの日帰り温泉近くにも引っ越しをした。
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2017年10月13日(金)「実体経済は?」

2017年10月13日 21時35分03秒 | 「政治・経済」
日銀総裁がG20に先駆けて日本経済に対して、物価上昇は時間の問題として緩やかに拡大しているという判断を示した。
このブログでも何度か書いたが、日常のスーパーなどで買い物をしている物の物価はすでに円安誘導により悪性の物価上昇を示している。しかし全体的な消費者物価となると1%にも届かない数字でしょう。悪性の物価高によって生活の苦しさが出ている中では、エンゲル係数を見ても急上昇をして他の商品の消費を抑える働きが出ている。これが経済の好転からのインフレ傾向としての物価高を起こさない要因の一つでしょう。更に10%への消費増税が言われている。また消費増税前の買いだめの消費を示して経済の好転を言うのだろうか。
日銀はこの中で賃金の上昇も時間の問題としているが、賃金の上昇傾向は経済の好転からではなく少子化からの労働人口の減少からきているのである。
しかし年金支給年齢の引き上げから高齢者の就労がその配偶者も含めて低賃金層の就労が伸びているのが大きいわけです。さらに若い世代には労働の規制緩和が待ち受けている。残業代ゼロ円や機械化による就労の減少傾向が出るでしょう。
こう見ると経済の好転の材料がどこにあり、どこから緩やかな経済の拡大が見えるのか?
その答えはただ一つ。
株価の上昇と企業利益の拡大でしょう。これは低所得者から高所得者への富の配分の結果です。
同時に日銀の株の買い入れや年金積立金の更なる運用など、株価の買い支えが行われている結果です。企業利益は内部留保に回り飛躍的な国内での設備投資には向かわない。
ここでもどこで経済の好転が見えるのでしょうか。
更に勤労国民からの搾取はきつくなり、社会保障の縮小などの収奪も拡大するでしょう。
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2017年10月12日(木)「違憲合法」

2017年10月12日 21時36分20秒 | 「政治・経済」
昔、社会党内で自衛隊の位置づけでの論争があった。
それが「違憲合法論」です。
自衛隊は憲法からすると明らかに違憲です。
しかし同時に議会制民主主義の手続きにおいての法としては自衛隊は合法という事になります。現実に自衛隊関連の法よって自衛隊は組織され行動をしている。国会内においてもこの法に基づいて議論は行われている。
ですから違憲合法論というのは現実から見ると矛盾に富むと同時に矛盾が現実に運用されはじめているという事です。
この矛盾をどのように見るか?
10月9日に憲法というものを書き、そこでこの矛盾についての会社を書きました。
憲法と現実とは乖離をしています。現実は法によってつくられていると言ってもよいと思います。ですから様々な社会の現実は、憲法と方途の乖離という矛盾に満ちているといってよいでしょう。自衛隊も例外ではありません。
ここで問題となるのは、憲法に書かれていることが正しいか、だたしくないかにあります。
憲法が現実に合わないから改憲というのは非合理的で危険です。社会の悪い部分を憲法にのせてしまう危険性です。
今の改憲論理は、まさに北朝鮮の危機を煽り、そして日米の集団的自衛権の悪用のなかで、その現実を憲法の条文にしてしまおうとするものです。
今の政府も言葉条は平和国家を言います。そこには9条を認めることにもなります。しかし現実の自衛隊の行動を合理的にするために改憲をしようとする。
さて、改憲が良いのか、違憲合法論が良いのか?
悪いほうに憲法を合わせるよりも、まずは合法的に動いている自衛隊の存在から平和主義によって自衛隊を必要としない社会を作り上げる未来を選ぶか。
もちろん違憲合法論は矛盾をしています。その矛盾を9条の理念に向けてなくしていくことが問われるだけです。
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