夕螺の一言日記

毎日心に浮かんだことなどを書いてみたいと思います。。。(2014年3月13日開設)

2017年10月11日(水)「擬制経済」

2017年10月11日 21時08分22秒 | 「政治・経済」
株価が安倍相場の高値に肉薄したという。(ロイター)
しかしその中身は
市場では「日銀による年間6兆円のETF買いがなければ、日経平均は今の水準には届かない」(国内銀行アナリスト)との見方は多い。(上記リンクページより引用)
日銀だけではなく、年金積立金の株運用も増加している。
株価は本来企業業績を反映すべきものでしょう。そして株主はその配当を得ることが第一義的なはずである。しかし今は株売買による差益を得ることが目的化され、それに連動して為替相場がある。又はその逆。
外国の投資家が売りに出れば株価は下がる。そこを日銀が穴埋めする。当然資金は外国に流れるでしょう。
アベノミクスそして日銀緩和・経済政策は究極の擬制経済とも呼べるのではないでしょうか。
その擬制経済を元にして景気判断がされていく。たしかに「回復基調」は永遠に続くはずです。
だから出口の話はタブーとなる。
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2017年10月10日(火)「再度貨幣の回転について」

2017年10月10日 20時10分04秒 | 「政治・経済」
このブログでは貨幣の回転の重要性について何度か書いてきました。
金融緩和により貨幣量だけを増やしても庶民生活や社会保障に直結した所には貨幣はまわらずに、結局は株価や富裕層あるいは企業の内部留保に貨幣は吹き溜まってしまった事実があります。そのうえ株価の維持のために年金積立金までさらに流用されてしまいました。
経済は一定量の貨幣が国民の大衆消費財の消費として、国や自治体の税収と社会資本や社会保障して、企業の利益の設備投資などとして、この収入と支出が合理的にかみ合わなくてはならず、そのためにはここに回転速度を高めねばならないのです。
ロイターに総選挙が素通りする日本経済「真の争点」という記事がありますが、圧倒的に国民(富裕層ではない)の生活実態や社会保障がおろそかになっていたことを示し、個人消費や社会保障による国民生活の向上の必要性が言われていると思います。
第一次民主党では「国民の生活第一」がスローガンになっていましたが、野田政権からその民主党も様変わりをするようになりました。それが自公政権になり、向かい帰りの自民党政治に戻りました。もっともいろいろな言葉で国民生活の安定が言われたり、管制賃上げもありましたが、しかし現実は上にも書いたように富裕層や企業の利益と株価高騰でしかありませんでした。口先政治の矛盾は広がったのです。
この企業利益の増大はありましたが、企業はブラック化が進み、最近の報道でも神戸製鋼のデーター改ざんというものが出てきています。政府も消費税は社会保障にというものをご破算にしようとしています。国民生活の安定がないままでの消費増税10%はさらに貨幣の回転を鈍くさせるでしょう。
ノーベル経済学賞が決まったようですが、またアメリカ経済学で経済学を人の意識の問題だといった経済学に劣化をしています。
どの党の政権が生まれるかはわかりませんが、貨幣の回転を真剣に考えないと日本はさらにじり貧となるでしょう。そのうえ北朝鮮危機を煽って軍事費が増大すればそれもまた経済を後退させるでしょう。軍事費による支出は究極のバラマキで経済的利益は戦争特需ぐらいで最終的には国家財政も民間経済も破たんさせていくでしょう。
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2017年10月 9日(月)「憲法」

2017年10月09日 21時52分57秒 | 「政治・経済」
憲法問題が騒がしくなってきました。
憲法というものは不思議な存在ですね。
近代国家の民主主義憲法が100%実現した国があるでしょうか?少なくとも先進国は自由や民主主義を憲法に謳っているでしょう。しかしだからと言って現実社会がその憲法に沿ったものとなっているかというと憲法と現実とは乖離しているでしょう。
生存権、人間らしい生活を送る権利が国民にはあるとして、現実は格差の拡大から貧困が問題になっています。
ここで憲法を変えて貧困や格差拡大を憲法で仕方ないものと規定する国があるでしょうか?少なくとも民主国家において。
どこの国も実現されていない乖離した憲法に現実を近づけていこうというのが近代国家です。
日本は9条という平和主義があります。この9条は先進的な憲法の条項でしょう。ところが現実とこの9条が乖離しているとして改憲というものが出てきてしまう。しかし現実は様々な条件がありながらも紆余曲折しながら戦後70年平和を維持してきた。多くの先進国が軍隊を派遣する間違いをしてきたにもかかわらず日本は自衛多を公選させたことがない。世界の中で平和主義を実現したのが日本と言ってもよいと思います。だからと言って経済が落ち込んだわけではなくて逆にこの平和主義が経済を安定させてきた面があるのではないでしょうか。
今更9条を捨てる理由はないのです。
しかし憲法は一つの目標でありますから現実の方とは乖離して自衛隊が増強されてきました。それでも専守防衛として海外に軍として派遣されてこなかった。この中で集団的自衛権が言われはじめて法としては抗戦する危険性が高まりました。この集団的自衛権の行使をするには9条がさらに邪魔になってきたという現実主義が強くなってきました。
憲法9条の理念に近づく法ではなくて9条が邪魔になってきたという後退を意味しています。
改憲を行ってはダメですね。
北朝鮮の危機を煽る政党はたくさんあると思いますが、その日本の内政的変化(集団自衛権の解釈変更など)や近い将来あるいは遠い将来に向けて何をするかをはっきりと国民に示しているかと言えばそうではない。この中で対話や平和主義を攻撃する。このようなものは印象操作的なものでしかない。(ツイッターより)
軍事的緊張関係において、互いに「正義」を保つために先制攻撃は避ける言動はする。現在の日朝関係もそうでしょう。この段階においては制裁処置もあるが、基本は平和的解決に向けた話し合いを模索せざるを得ないことは確かでしょう。この話し合い抜きに制裁だけの強調は「正義」が歪む。(ツイッターより)
憲法が替われば戦争の道しか開けません。戦争をすることができる道を広げるのが憲法順守となってしまいあんす。
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2017年10月 8日(日)「消費増税(2)」

2017年10月08日 12時36分33秒 | 「政治・経済」
2010年6月にこのブログに書いたものですが、まず引用します。
消費税率を10%にするという。その消費税は福祉に回し、アップの前提としては生活必需品などの税率は低くすることや低所得者には税の還付をするといったことを言っている。
しかし、この間総理の発言によって景気の回復や国民生活の安定と発展につながるのだろうか?
まずは福祉目的税的な消費税のアップだが、この福祉目的の中身がわからない。子供手当てのようなばら撒きに終わるのか、抜本的な福祉制度が出来上がるのか?以前年金制度改革により100年は安定した制度が出来上がるといったようなものがあったが、菅発言はこれと同じような空手形で終わるのではないか?
高負担高福祉は、医療や学校などの子育て支援を無料化という形で制度化しなければならないし、労働組合による首切りのチェックと失業中の生活保障と訓練機関が必要です。そして労働時間の短縮によるワークシェアリングも。これらの他にも社会制度の整備が必要なわけで、幅広い視点で国民生活の費用の削減が必要です。将来を心配しなくていいから貯金も生命保険も必要ないないというような。
このような将来設計のない福祉目的税は庶民による相互扶助的なものでしかないでしょう。
また消費税率をアップする前にまず、雇用されている人々の賃金にも消費税をかける必要があります。手取り20万円なら10%の消費税をかけて雇用されている人の手取りを22万円にし、年収にして300万円(手取り)程度までは益税にしなければならないでしょう。そして年収1000面円までは5%負担ぐらいに抑えないといけません。税の還付より簡単にできます。このように書くと企業はそのような負担をするだけの体力がないというかもしれません。しかし今の常態で消費税を10%にするだけの国民生活に体力があるでしょうか?同じなら同じ負担をというのが消費税の目的でもあります。これは、年金や福祉関連手当てにも10%の国家予算による消費税を支払うことにもつながります。
このようにでもしなければデフレの脱却はできないでしょう。

以上、引用しましたが、消費税を上げないと財政も国民への社会保障もできなくなるといった論理が当たり前のように言われていますが、消費増税は国民にとっては物価が騰がったと同じ作用をきたします。もちろん消費増税により便乗値上げなどという悪性の物価高も生じます。これでは個人消費は伸びずに景気の好循環は生まれません。前回の2%増税時もこの矛盾が大きく表れました。
消費増税がすべて社会保障費の増加となるかと言えば、そうではなくて、当時の民主党政権でもその後の安倍政権でも社会保障以外の使い方が出てきました。現在も社会保障意外の使い方が大きく取り上げられています。
結局消費社会の中での貨幣の回転が鈍くなるという事です。
今企業の内部留保の増大をどう見るかの議論が出ています。消費増税ではなくて企業の内部留保に税金をという論理も出ています。しかしこの内部留保の課税についても自民党の社会保障に使うというものと区別がつかない場です。
賃金や社会保障給付金に消費税を乗せて益税にすることにより消費税も国民生活に直結した税となりますし、それが個人消費を呼び起こして貨幣の回転速度を高めるでしょう。
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2017年10月 7日(土)「消費増税」

2017年10月07日 22時43分15秒 | 「政治・経済」
10%への消費増税はできるのか?
もちろん国会で再延期の法案が通らなければできる。
しかしこの消費増税は経済の好転が国民生活にも及ぶようになることが前提でしょう。企業利益や株価高騰があるから行えるというものではない。
企業利益や株価が国民生活の安定や工場向上にはつながらなかったというのがこの間のアベノミクスの答えである。
経済の好転がないから管制の賃上げや手当面での改善などを行わざるを得ない。しこしこの国の動きも同じ国が社会法相の削減を行うのですからようはどこに手厚くといったもので総体的には国民生活には良い影響はならない。
こう見ると消費増税はできないという事になる。もちろんこれから2年近くの時間があるのですが、経済の好転は霧の中です。
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2017年10月 6日(金)「自民党と希望の党の漫才」

2017年10月06日 21時06分34秒 | 「政治・経済」
希望の党の衆議院選に向けての政策に消費増税の先送りとその財源として企業の内部留保への課税を決めた。
希望の党は消費増税を見送る代わりに内部留保への課税で6兆円捻出するという。これに対して自民党の麻生さんが内部留保への課税は二重課税になるとして反対をして内部留保は給与や設備投資にまわしたらどうかと反論した。
たしかに消費増税に対する考え方の違いとして自民・希望の対立点と見えるかもしれない。そしてそれが選挙の争点であるかのように見える。
しかしどうでしょうか。。。。。この二つの意見は。
まず麻生さんの意見
二重課税だという見方は当然あります。しかし給与所得者は所得税を納めて残りの給与を使う段階で消費税をさらに納めています。企業を守るのはいいが、国民は二重課税に四苦八苦をしています。
また、内部留保は給与や設備投資に回すと言いますが、この4年間のアベノミクスにおいてこの内部留保は膨らむばかりでした。そして賃上げも設備投資も伸びなかったというのが実態です。
こう見ると麻生さんの政策はから文句ですね。
次は希望の党です。
6兆円の税収増をどのような使い方をするのでしょうか?ここを示さないと公約とはなりません。たしかにベーシックインカムという言葉も出てきますが同時に北朝鮮への危機対応も出ています。6兆円を国民生活に直結する使い方をするのでしょうか?自民党が消費増税で約5兆円の税収増があると思われるがそのうち2兆円を幼児教育の無償化という擬態的なものがあるのですからまだ自民党の方が良いという事になります。もちろん残りの3兆円はどこに消えるかは定かではありませんし、社会保障の切り下げを財源とする国民の犠牲が見え見えですが。
希望の党は耳障りの良い言葉がたくさん出てきます。脱原発やら金融緩和の出口とか。。。。
しかし脱原発は確か2030年を目指すというものですね。その間は再稼働も行うようです。
金融緩和の出口については、出口という言葉は出ているが、その中身となると日銀の大規模緩和は当面維持したうえ(引用)と、当面維持するという中にどの地点で出口化が見えない。これは自民党のデフレ脱却時と変わりのないものです。
希望の党の言葉の遊びはポピュリズムに近い。都民は小池さんの豊洲移転問題の対応でそれを現実に見ています。
こう見るとどうも漫才を聞いているような気がしてならない。
結局自民党と希望の党派対立しているように見せているが、実は仲良しなのでしょう。
すでに大連立はあるのかという危惧が出ている。
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2017年10月 5日(木)「花の育て方」

2017年10月05日 21時44分41秒 | *  花  *
昔から赤ん坊や子供の育て方はその時代の流行のようなものでころころ変わったと思う。
専門家も親は威厳を示して子供と関われ、いや、友達のように接するべきだとか。。。。。
時には親はノイローゼになってしまうほど情報に迷わされてきたのではないでしょうか。
ここで子育て論がどうのこうのとかく気持ちはないのですが、花の育て方も同じ状況ではないかと思ってしまったのです。
今日キンギョソウを買ってきました。
いつも今まで育てたことのない花の時はネットで育て方を見るようにしています。
キンギョソウを検索したら、その育て方は春に植えるとありました。夏は涼しいところに鉢を置いておくと秋にはまた裂くと。春植えにしては花屋さんで売っていたし。。。。でも数は少なかったので夏の売れ残り?と思ってしまいました。しかし花芽はたくさんついていて弱った花ではないしまだ苗の状態です。
おかしいなぁ?と思いながらたくさん検索したら秋植えの花だとありました。寒冷地では春植えのようですが。
ネットで調べればいいかぁ。。。は、案外その情報を整理することが難しいようですね。鼻の育て方に限らずその他もろもろのものも。
花の育て方では、水やりの方法ですね。水を好むのでたっぷり与えると書いてある一方で根腐れも。逆にあまり水を与えないと書いてあるが、土の表面が乾いたらたっぷりと水を上げるとか。
素人は迷いますなぁ。。。。。
結局情報は情報であり、自分の頭で考えて試行錯誤しながら育てていくしかないのでしょう。
これも花の育て方に限ったことではないと感じることが多いです。
今年もこの試行錯誤が続きました。
天気も日照時間が少なかったり、気温が上がらなかったり。。。。。花の土は理想的な性質のものが良いのでしょうが、そうは言っても東京では花によって土の入れ替えで捨てられないし。
どんよりとしてしまうことが多いですが、この試行錯誤がまた楽しいのかもしれません。
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2017年10月 4日(水)2「保守結集のための保守分裂」

2017年10月04日 22時10分45秒 | 「政治・経済」
小泉内閣時代、自民党をぶっ壊すあるいは改革に反対する議員には刺客をといった自民党分裂を演じて結果として自民党が選挙では圧勝するという事が起きた。
今回の都知事選から現在に至る一連の小池劇場も同じ手法を用いてるのではないか?
たしかに自民党と希望の党の表は保守票を分裂させるでしょう。しかし基本的な改憲などでは一致をしている。少なくとも保守内での主導権争い程度でしょう。
一番の目玉は、民進党内の保守を分離してバッジにしがみつく議員をも保守層に取り入れるという野党内の分離です。それはもちろん4野党共闘の分断です。
結局保守分断という手法により保守派結集していくことになります。
希望の党が野党になるとは限りません。野党になったとしても改憲などでは反対のための反対はしないとして賛成するのではないか。
民主党・民進党と自民党との二大政党制と言っても中身は保守二大政党制でした。しかし安倍政権の独裁的な手法などによりボタンのかけ違いから国民意識を感じて対立するリベラル勢力と保守との二大政党制になりかけ、4野党共闘は自民党の脅威になりつつあった。
これを一挙になくすために安倍自民党は解散を選び、民進党は身売りを選択し、それを結びつけたのが希望の党という事になる。
どちらの保守にしても国民生活や社会保障そして政治的民主主義や自由を拡大する勢力ではなく、昔の自民党のように野党との妥協をするような勢力でもない。
国民は今の日本がわかりやすく見えてくるはずです。しかし報道などはこの争点をぼかして保守分裂選挙を大きく取り上げるでしょう。
国民はしっかりと社会と政治を見つめねばなりませんね。
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2017年10月 4日(水)「中秋」

2017年10月04日 19時42分02秒 | 「思うこと」
やっと満月がはっきり見えました。
朝晩は少し寒さも感じるようになりましたね。
春から夏の花も終わり植木鉢の整理を先日しました。
来年の春を夢見てフリージアなどを植えました。
柿がおいしくなってきました。
路地裏の庭に赤い熟し柿。
急ぎ足でボス猫が巡回をしていました。
桜の葉がほんのりと黄色になりました。

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2017年10月 3日(火)「4野党共闘つぶし」

2017年10月03日 20時49分50秒 | 「政治・経済」
じみちに地方選において4野党共闘の力が見えるようになった矢先、民進党の代表が突如として希望の党へ議員を売ってしまった。いくら4野党協議に反対する人でもこのようなやり方はひどいですね。
希望の党ができて衆議院選では保守支持層の票を自民・希望に分散されることになりました。そうすると4野党共闘のチャンスが広がったという事になります。自民・希望・4野党の三つ巴となれば多くの議席を獲得できたはずです。民進党の低迷が出ていましたが、選挙となり反自民希望での共闘の重要性から民進党もそうは議席を減らさずに済んだでしょう。
今回の前原さんの判断は、野田元総理の解散以上に保守を助けることになりました。まぁ、野田さんも前原さんも超保守だと言えばそれで終わりですが。。。。。
民進党は、希望に行った議員と立憲民主党に参加する議員と民主党内に残る議員と無所属に分断されました。しかし、野党共闘の必要性はなくなったわけではありません。
以前からこのブログでは統一戦線という言葉を使ってきました。
政党だけではなくて国民的な統一戦線です。国民生活や社会保障はますますひどくなっていくでしょう。平和が脅かされて改憲により自由や民主主義が蔑ろになり、国は国民のものから国家主義という国の国民統治が優先される社会になります。この中で不平や不満は高まるばかりです。
この中で自暴自棄になったり、曲がった保守意識に走ったりせず、実態を見つめ合うことを目指しましょう。それには議席数は少なくなったとしても国民の目線で政策を考えられる政党が必要なのです。それが野党共闘必要性なのです。
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2017年10月 2日(月)「民進党を残しましょう」

2017年10月02日 21時59分35秒 | 「政治・経済」
党は誰のものでしょうか?一人一人の党員や支持者のものです。国は誰のものかと問われればもちろん国民のものです。
僕は民進党とは関係のない者ですが、日本の未来を考えて一言書かせていただきますが、党員や支持者をないがしろにする党の幹部はすでに党を代表していません。議員政党という害悪が出てセンセが決めれば一般党員は従うべきだという反民主主義は古い形ですね。
民主党は参議院も残っていますし、地方組織も残っていますので党としての組織は残っています。そして地方組織も残っています。その組織の中において党員や支持者は動けるはずです。
地方議員の中には真面目な方もいらっしゃるかもしれない。一人でも国会議員になっていけばいいですね。
これから選挙後の日本はますます国民から離れた政治になっていきます。労働条件も悪くなり社会保障は削られる一方でしょう。そして改憲というものが目の前に突き付けられるでしょう。
でも、一番先にも書いたように国は国民のものです。その国民の声を吸い上げる政党は少数派となりますが、共闘を組めば改善の道は開けます。それを邪魔するならば国民の政治を見る目はますます厳しくなっていくでしょう。改憲も国民投票が残っています。生活が悪化する中でポピュリズムに流されてはいけませんね。生活が苦しくなるからこそ政治を見つめねばなりません。その見つめる目が大きく広がれば国民投票の結果も違ってくるでしょう。
東京武蔵野市で4野党共闘で女性市長が生まれたそうです。
国民は共闘すれば政治を変えられます。自分の生活も買えられます。生活や政治が悪化しているという認識はどこから生まれるか?今までの方がよかったからです。良かったあるいはましだった社会は実際にあったのです。ならばそれを取り戻せますね。取り戻すだけではなくてさらにより良くすることができるという事です。
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gooお題「豆腐は絹派?木綿派?」

2017年10月02日 20時03分48秒 | 「思うこと」
絹派か木綿派かというよりも料理に合わせて使い分けるのかもしれません。
冷ややっこや湯豆腐は絹ごしで、マーボー豆腐やゴーヤチャンプルそして鉄板焼きの時は木綿豆腐。肉豆腐も木綿がうまいですなぁ。
そういえば、焼き豆腐というのもありましたが、今はスーパーでは見なくなりましたね。すき焼きに入れるとおいしいのですが。
スーパーに行くと豆腐と名の付いた食材がたくさんあります。
中には豆腐のソーメンというのも。
冬になると我が家は豆乳を買ってきて豆腐をつくります。レンジでチンするのですが案外おいしいです。
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2017年10月 1日(日)「酷似する民進党分裂と社会党分裂」

2017年10月01日 21時34分34秒 | 「政治・経済」
社会党もその当時議席数を減らしていた時代で、同時に政権交代が社会的にも注目をされて新党ブームもあった。その中で社会党は分裂した。
民主党に合流して政権交代を果たすと多くの議員が民主党の傘下に加わった。残った社会党議員は政策的にも排除されたことに等しく社会党に残った。
今回の民進党の分裂も同じ構図です。
民進党は党として残るが議員は希望の党に合流する。しかし小池さんによるリベラル排除が進み始めた。
国会議員の判断だけで希望の党とのご流だが、それは全集議員銀が合流することが前提でしょう。その前提が崩れたわけですから民進党に残った議員は民進党から出るべきなのです。
民進党も当時の社会党と同じく地方組織は残るでしょう。早くも北海道は希望の党への合流を否定し始めたという報道もあります。
民進党の議席数は減りますが、今のような時代には必要な議員です。
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gooお題「楽しみにしている10月ドラマは?」

2017年10月01日 16時37分02秒 | 「思うこと」
正直言って、10月からどんなドラマが始まるのかがわからない。。。。。
何しろテレビのチャンネル権はまったく僕にはないので、それに慣らされるとドラマどころかいろいろな番組もすべてパソコンの椅子に座りながら「見流して」いる状態で、時々面白そうな場面になると振り返って観ています。
ドラマも面白くないというわけではありませんが、なんだか頭の中には残りませんなぁ。。。。。
唯一たのしみになるドラマは、ちょうど朝食の時間ですのでNHKの朝ドラかな。。。。。
朝ドラも戦争を挟まないとだめなのかと思っていました。まぁ、もうなくなっている方を主人公にするとどうしてもその人生には戦争があったわけですから仕方ないと思いますが、朝ドラの主人公のように戦後有名になったり成功した人ばかりではなくてその人の周りには犠牲になった人々がたくさんいたはず。これからの人々のドラマは戦争というものやすさんだ社会を域内ドラマであってほしいですね。
そういえば今回終わった朝ドラ「ひよっこ」は戦後からはじまり高度成長期までのドラマでした。
ちょうど団塊の世代が主人公ですね。
団塊の世代も70代になろうとしていますから懐かしく見ていたのではないかと思います。という僕も団塊の世代から少し後の世代ですから懐かしく見ていました。
ここには戦争という時代が過去のものとなり、平和な経済も成長した良き時代だったのかもしれません。とはいっても公害やら社会問題もありましたし政治も安三池闘争を経て55年体制に入りました。何もなく平和な経済発展ではなかったのですが、三歩進んで二歩下がりながらもある程度の自由や民主主義そして平和な日本になりました。
この時代を良くないと思う人々が政治の中心に立とうとしています。
否定をしながら進歩することはもちろん反対ではありませんし、「ひよっこ」の時代を懐かしんでいてはなりませんが、否定が過去に戻ることとすることには絶対反対をしなければなりませんね。アベノミクスは高度成長を目指しましたが、その経済政策は逆立ちをしたものでしかなく、格差の拡大でした。また「ひよっこ」の時代に戻ることはできませんでした。政治はひよっこたちが生まれる前に戻ろうとしただけでした。
戦争を知らない世代が社会の中心に立ちます。
真剣に朝ドラでも見て自分の未来に向けたドラマをどうするのかを考えましょう。
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