猫猿日記    + ちゃあこの隣人 +

美味しいもの、きれいなもの、面白いものが大好きなバカ夫婦と、
猿みたいな猫・ちゃあこの日常を綴った日記です

ちょっとした幸福

2006年08月05日 05時58分31秒 | お出かけ
髪を切りに行く途中。
表参道ですれ違いざまにすんごい美人を見た。

顔の大きさは私の半分ほど。
なのに背はずっとずっと高くて、腰の位置はたぶん、私の胸あたり?

黒髪の、薄い色の瞳をした外国人だった。

もう、その人。
言葉にならないくらいに綺麗で、こんなに美しい人を見たのは、生まれて初めてかもしれない。

私は、そんなすごい美人を見たことで、なんだかすご~く得した気分になり、ふらふらと美容院のドアをすり抜け、椅子に座ると、自分自身もちょっぴり、綺麗にしてもらうことにした。
(髪のみ・笑)

きっと彼女は、あの美しさでいつもすれ違う人たちに幸せを与えているんだろうなぁ。
すれ違っただけで人を、幸せな、得した気分にしてあげられるってすごいことだよね~。

まあ、その点私なんか、
「女王」とか「オカマ」とか言われているだけあって、すれ違う人に恐怖を与えているんだけど(笑)

なんて。
そんなこと考えながら、髪を染めてもらっていたら、長年私の髪を担当してくれている某氏。
アシスタントへ私の髪色を指示するのに、
「あんまり赤くすると、ムチの似合う女王様になっちゃうから気をつけて。そういうキャラだよねぇ」
だと!

くくくぅ~っ。
悔しい.....。

最近。
何かあるたびにゴンザが、部屋の窓を開け放ち

「やめてくださ~い!」

「もうぶたないでくださ~い!」

「あ~れ~!」

「た~すけてぇ~!」

と叫ぶのも悔しい.....。

周囲の人が本気にしたらどうしてくれるんだ!?

しかも。
最近はヤツお得意の小芝居が入ってきて、出かけたときなんかにも体をビクッと震わせ、

「もうぶたないでくれますか?」

「また暴力ですかっ?」

と、くるものだから、私は迂闊にゴンザを叱ることも出来ない。

はぁ~......

って、何の話だったっけ?(笑)