猫猿日記    + ちゃあこの隣人 +

美味しいもの、きれいなもの、面白いものが大好きなバカ夫婦と、
猿みたいな猫・ちゃあこの日常を綴った日記です

信じたいのか?

2008年10月10日 17時02分05秒 | ぶ~すか言ってやる!

『中3男子生徒5人が10代女性に集団暴行』

『銀座で女性拉致、暴行で無職の男ら3人逮捕』

ここのところ、こんなニュースがあとを絶たない。

 

胸糞悪い話なので、せめて写真だけでも。
来年度のカレンダー、買いました。

 

こんな犯罪を起こす卑劣な輩に、
被害を受けた女性がどれほど心身共に傷つき苦しむか、
考える力がないのはきっと言うまでもないのだろうが......

私にはそれ以前に不思議で仕方がないことがあるのだ。

彼らはそれで捕まらないと思ったのだろうかと。

 

一年はあっという間ですね。
先日青々した田んぼを見たと思ったら、畑脇ではもうこんな風景。

 

性的知識に乏しい10代の少年から、いい歳をした大人まで。

『レイプは卑劣な犯罪』『悪いことをしたら捕まる』

そんな、簡単なことがわからなかったのかと。

 

引き抜いたトマトには、実はこんなにたくさん青い実がなってました。

 

.....で、思い当たるのだ。

彼らはきっとアダルトビデオやエロ画像の見すぎなのだろうと。

あれらの作品には、唾棄すべき、レイプものや監禁ものが多くあるようだが、
だいたいがその中では、『はじめは嫌がっていた女性がだんだん感じはじめて....』
みたいな、ありえない設定になっていることが多く、
それらを見て育った男どもの一部には、
それをそのまま信じてしまう馬鹿がいるのだろう。

 

こちら、ゴンザに連れられ我が家にやってきたキューピーさんは。
あら、カラフルなお洋服を!?

 

『囲っておこうと思った』

記憶に新しい某ステーキチェーンの暴行監禁犯などは、
この犯行で被害者に使用しようと、アダルトグッズまで購入しているが、
裁判では犯人の一人。

はっきり「気持ちいいと思った」と、陳述している。

直後、裁判長に
「襲った女性にそれを使って、一体誰が気持ちいいのか?」と、
当たり前の問いを投げかけられてはいるが。

 

いえいえ、お洋服ではありません。
なぜか、もんもんを背負ったキューピーさん。
左が般若ともみじ、右は風神と虎。

 

この世にこれほどレイプ事件。
またはそれに関するAVやアニメが多いのは、
果たして.....それが男性の願望だからだろうか?

男の一部には、「はじめは嫌がっていても、そのうち.....」のようなことが、
本当にありえるように思えるのだろうか。

「その確立はゼロだ」と、これほど女性が言い続けていても。

 

「ねえ、ちょっとそこの強そうなアンタ、どう思う?」
畑の脇にいたこの蜘蛛。
いったいなんて名前かな?

 

そして.....

この社会はこれからもまだまだ、レイプ物のAVやアニメを作り続けるのだろうか。

明日の暴行魔を育てるために。

また、聞けば、最近流行の携帯小説を映画化したものでは、
きれいなお花畑で少女が集団暴行されるシーンが、
『きれいに』描かれているそうだが.....

こちらもまた。

まったくいかれてる。

想像力の欠如もここまでくると.....

もう、世も末だな。

 

携帯からでは不鮮明だった、変ななす。
やっぱりこういうのって環境ホルモンの影響だろうか?
我が家は無農薬でも、雨や空気には色々含まれてるはずだもんね。