横浜の秋は、あの、くっさい銀杏の香りで始まりますが.....。
山下公園前に立ち並ぶいちょうの樹から落ちた
銀杏が踏み潰され.....ものすごい臭気を放つ、横浜の秋(笑)
今年も、その芳しい香り漂う山下公園にて、
『ワールドフェスタヨコハマ2008』が開催されるということで。
またまた二人、出かけてまいりました。
スタートはちょい遅かったものの、
一生懸命働くスリランカブースのおにいちゃん。
昨年同様、『食べて遊んで世界の旅』をメインテーマに掲げたこのお祭り。
今年の食のテーマは【ワール丼まつり】と、やや強引ですが(笑)
とりあえず、おいしいものが出てくるとなれば、
「こりゃ行かないわけにはいかないだろう!」と。
ゴンザの好きなきれいなおねいちゃんも.....
ギターを抱えたおにいちゃんもいます。
っつーことで、事前に、二日間開催のこのイベントの、
一日目にお出かけになられた方のblogなぞ拝見し、
情報など仕入れ.....
満を持して、朝イチで出かけてまいりました。
一発目から肉ってど~よ!?
エジプトブースの【シシカバーブ】と.....
同じくエジプト、【ファラフェル】はヒヨコマメを潰した、
味わい深く香ばしいコロッケのピタサンド。
ゴンザは「これ、俺の好きな味~♪」だそうで、
上のシシカバーブと共に、どちらも美味しかったです。
.....が。
何せ相手は、時間にきっちりした日本人ではないということで(笑)
10時開始のはずが、お目当てのブースは、
「11時ごろにはじめられたらいいかなぁと.....」と、準備の真っ最中だったりと、
いきなりのハプニング(笑)
こちらはインドネシアブースの【ミーゴレン】。
サンバル(辛いソース)をたっぷりつけて、ハフハフ美味い~♪
まあしかし、そこはお祭りっちゅーことで。
色々見たり食ったりしている間に、あっという間時間は過ぎてゆきます。
食べて、飲んで、うろうろして。
サングリアで喉を潤していると、
ステージの方からは透き通った美しい女性の歌声が.....
と思ったら、歌っていたのは、実はおっさんだった!
セリーヌ・ディオンを朗々と歌い上げる彼は、さしずめ
フィリピンの米良さんってところか。
それにしてもすげ~美声!
その後出てきたフィリピンのおねいちゃんは激しく腰を振り踊る。
ゴンザも含め、おっさんたち釘づけ(爆)
お昼に近づくにつれ、増える人出。
賑やかに笑い、食べ飲む、家族連れにわんこ連れ、
たちのぼる湯気に煙、香り......次第に長くなる行列。
ようやく開いたスリランカブースでは【ブリヤニ丼】を。
『鶏がら、野菜に香辛料を加え、煮詰めたスープで炊いた風味豊かなご飯に
特製ソースをからめたピリ辛チキンと、スリランカ産かつぶしと、
オニオンを香辛料で炒めた甘辛なシニサンボルを添えて、絶妙な味わい』と、
店頭の説明書き通り、スリランカのかつぶしが日本人の舌にマッチして、
非常に美味しかったです♪
写真を撮るのも忘れて食べた、皮がむっちりもちもちの【ゴーダンバ】は、
中に野菜がたっぷりで、香辛料もたっぷりなのに優しい味がして、美味しい~♪
この皮のむちむち感は女性は特に好きだねぇ、きっと。
人気のブースも、はたまたそうでないブースも入り混じり、
その雰囲気もまた絶妙な味わいを見せる、世界の食をテーマにしたお祭りは.....
今年もまた大成功の様子でありました。
ですからイギリスブースさん、お祭りのテーマは『世界の食』ですってば!
それにワゴンで売ってたなんとかバレン○ノのバッグって.....
そりゃイギリス産じゃないだろう、絶対(爆)
フィッシュ&チップスとか、せめて紅茶とか出したら人気だと思うんだけどなぁ。
お料理についてめちゃめちゃ真剣に説明してくれた
ヨルダンブースの兄ちゃんは、めっちゃビッとした男前。
チェコブースにはあやつり人形が.....
そういえば東欧には人形劇が盛んなところが多いんでしたね。
昔、一緒に飲んだことのあるチェコ人の女の子は
「チェコはとても美しい国。食べ物もワインも美味しい」と言ってました。
ミュシャの故郷でもあるし.....一度行ってみたいなぁ。
ああ、我々もおなかいっぱい.....
こちらはヨルダンの料理【ベリキ】。
パリパリの揚げ春巻きみたいな皮の中には、
ポテトサラダに近い具と、チキンが入っています。
こりゃ、おつまみにいい感じかも~♪
ちなみに皆さん、ヨルダンって、ただのヨルダンという名ではなく、
『ヨルダン・ハシェミット王国』っていうらしいです。
しかし、この日はまだまだ、これで終わりじゃありませんよ~。
っちゅーことで、膨れたお腹を揺らして(笑)
次の目的地めざしてGO~!