猫猿日記    + ちゃあこの隣人 +

美味しいもの、きれいなもの、面白いものが大好きなバカ夫婦と、
猿みたいな猫・ちゃあこの日常を綴った日記です

ムエタイと私  -  お次は横浜タイフェスティバル -

2008年10月30日 04時42分10秒 | お出かけ

 

いや~、冒頭からおかしな写真ですみません。
【タイフェスティバル】の会場で、例の、顔を出す記念撮影用ボードを見つけ、
その両方の人物を勝手に熱演した男(三歳)が、
「うむ。erima君、あとは適当に編集してくれたまえ」というもんですから.....
本当に適当に二枚の写真をくっつけてみました。
蹴ってるゴンザ、蹴られているゴンザ。
どちらも、モザイクかけるのがもったいないほどいい表情です(笑)

もとの形と比べても、結構いい出来かも♪
しかしゴンザ.....なぜにそんな熱演を?

 

何が忙しいって、胃袋が忙しい。

先日のワールドフェスタに始まって、ディワリ・イン。

続いて国際フェスタに、今度はタイと......

もう、休む暇もないくらいだ。

 

国際フェスタの会場を後にした我々がやってきたのは、
赤レンガ倉庫で開催の【タイフェスティバル】
アジアンな香りと仏像がお出迎えです。


料理に果物、色んな匂いと色彩が絡み合って。

 

「別に、行かなきゃいいじゃん」と思うなかれ。

我々にとって、チャリでお出かけ、及びB級グルメは大好物なわけだし。

イベントがあると聞けば、もう眠る間も惜しいくらいなのだ。

 

国際フェスタであんだけ食べたのに、ここでも「いただきます♪」
『バンボットロック』は、透明のタイ風蒸し餃子。
皮がもちもちむっちり、のび~っと厚く、噛み応えあります。
歯ごたえに対し、ソースの味が若干薄いけど、美味い~。
海老入りのあんは少な目でも、味わい深し。

ステージの上では本物のムエタイが。
とはいっても、試合ではなく、試合前の祈りの踊り、なんだけど。
ちなみにエスパー妹はムエタイを語るとき、必ず
「ムエタイはこうして呪いをかけるんだよ」と、
地面を「だし!だし!」と踏んで見せます。
どうやら、選手が相手の陣地を踏んで、縁起を担ぐ的なことらしいのですが.....
彼女がどこでその情報を得たのかというのと、真偽のほどは不明(爆)
私はムエタイ選手が戦うの見たことあるけど.....(笑)
(のちにエスパー妹よりメールで「それは私じゃない」と。アレ?)

 

まあ、それにしたって、あんまり集中しすぎるので、
どこか観光協会みたいなものでうまく分散型にしてくれないかな、
と思わないではないが、
考えれば、いい天気のもと、暑くもなく寒くもなく楽しめる時期は、
一年のうちでも短いということで、これも仕方のないことなのだろう。

ここ二日ほどは、この横浜でも、
一気に秋から冬へと向かう気配が感じられるし、
ときおり、ちゃあこのにくきゅうの冷たさにびっくりすることもある。

 

「えっ?食い物からいきなりワタシっすか?」

ちなみにタイフェスティバル会場には、トゥクトゥクと、
こんなきれいなおねいさんもいました。
ああ、かつては「ニューハーフ」とよく間違われた私。
右側の彼女(おそらく、鉄板で『もとは彼』)に、
なんだかシンパシーを感じるわぁ。
美しくあろうとする姿勢は彼女のほうが千倍も上、だけど。

 

そういえば、この冬は、次の誕生日で18歳を迎えるちゃあこのために、
本気でホットカーペットの導入を考えようかと思っているぐらいだが、
この朝晩の冷え込みなら、
それを決断するのもそうそう先延ばしにも出来ないだろう。

 

ちなみにこのおねいさんたちは、踊り子さんでした。
すご~くきれいでかわいいんだけど、お上品で肌の露出も少ないせいか、
今回はおっさんたちの釘づけ度も弱め(笑)
ところでインドのディワリ、タイと見て、不思議に思ったのは、
アジアの国の踊りはみんな手や上半身で表情をあらわすんだなぁと(日本も)。
で、欧米はステップ、つまり足の表現が多い気がするんだけど.....
これって気のせい?

 

......と。

話がそれたが。

なにやら今日の日記は自分でもどこかしら、
無難な話題でまとめようとしている気がする。

.......え?

ああ、「何の話!?」って、タイフェスティバルへ行って、食ってきました、
っちゅー話なんだけど。

 

青いパパイヤのサラダ『ソムタム』ですが、中には目の前で作ってくれるお店も。
で、それを食い入るように見つめる我々は、お姉さんが材料を放り込むたびに、
「それは?」「今のはなに?」「これはレモン果汁?ライム?」としつこいしつこい(笑)
ちなみに材料ボトル、左からタマリンド(果汁?)・レモン汁・桜海老・ピーナッツ。
あとは、隠れた場所に、ナムプラーと唐辛子.....椰子糖(ココナッツシュガー)。
なるほど~、自分で作ったソムタムが今ひとつの味、だったのは、
ネットのレシピに載ってないこの椰子糖とタマリンドが欠けていたからなんだね~。
あと、あの、深いすり鉢みたいなやつで作るといいんだな。

んで、この『ソムタム』が激ウマ!
辛~くて、美味い、歯ごたえシャキシャキ。
もう最高!

 

熱帯の国、タイの食は、人を活気づかせ、
それは雑多な風景と、我々の舌によく合う。

とはいえ。

やはり一日二本の食イベントは、やっぱり中年の胃にはキツイ。

こうなれば平日は粗食を心がけ、
また、来るべき週末に備えよう。

 

「空クジなし」の福引にチャレンジし末等を引いた三歳児と、右は翌日撮った写真。
そう、つまり我々はこのイベントを再訪したわけですな(爆)

にんにくたっぷりの『イーサーン』は、弾力のある厚い皮と、
ジューシーでちょっぴりねっとりした中身の、おいしいタイ風ソーセージ。
にんにくに弱い人はダメかもだけど、私はすげ~美味いと思った。