あの江ノ島行きより、もう11日も経ってしまいました。
いにしえより、絵に歌にと、登場する江ノ島は.....
周囲4キロほどの、小さな島。
はるかはるか、遠い時代に聖域となったまま.....
今も多くの人々を惹きつける。
とにかく人人人の波~。
やっぱり江ノ島は大メジャー観光地なんだねぇ。
観光スポットとしての顔。
デートにもってこいの場所。
辺津宮
辺津宮奉安殿。
天武天皇の時代から聖域として扱われてきた江ノ島には、
あの黄門様も参拝したそうですよ~。
弁才天様は歌舞音曲を司るため、芸能に携わる方の参拝も多いのだそうです。
こちら、とっても美しい弁天様でした!
信仰の対象。
捨てられた500匹の猫の終の棲家。
狭い路地に、切り立った崖。
生活に密着した狭い路地や、ちょっぴりユーモラスな賽銭箱があると思えば。
荒々しい崖。
小さな宮や、岩屋の点在するここは......。
どこか懐かしく、昭和の続きを感じさせて。
捨てられた哀しい運命を背負ってても、たくましく生きる猫たち。
江ノ島には本当に多くの猫がいます。
狛犬さんや、竜神様(塗り替え中)、ボランティアの人たちに守られて.....。
どうか猫たちの日々が安穏でありますように。
ああ、そういえば子供の頃、
父や誰かとここへ来たことがあって、
小さな石のついたペンダントを買ってもらったような......
エスカー(←ただのエスカレーター・笑)乗り場にはゆる~い絵が。
こちらも、なにか昭和な【ザ・観光地】的、正統派おみやげ店。
いや。
あれは確か、きれいな砂を詰めた、
小さな小さな小瓶だったか。
ふうふう言いながら階段や斜面を上り、エスカーを乗り継ぎ。
イカ焼きを食べて。
最奥部にある岩屋へ。
ここは、弘法大師や日蓮上人も修行したといわれる、江の島信仰発祥の地。
途中、ろうそくをもらって、石仏群を見ながらどんどん進みます。
かがまないと奥へは行けないので、腰の悪い人は(←私)要注意!
記憶の断片にはなにか、キラキラしたものが見えるのだけど......
今や、あの頃の父の歳を大きく越えてしまった私の目には、
その輪郭が、はっきり思い出せない。
暗い内部からぽっかり見える海が眩しい。
しかしそれにしても、第二岩屋の奥にあるアレ。
どうにかならんもんかね?
あんなの置かないほうが絶対いいって。
っちゅーか、あんなの置くなんて、何考えてるんだ?
......ただ、何かが輝いていたことだけしか。
それと、青い空。
ちなみに稚児ヶ淵で遊びはじめた一発目から波をかぶったこの方。
ゴンザより海近くにいた人はいっぱいいたのに.....
さすが、笑いの神に愛されてるね(笑)
でもまたいろいろ食べてご機嫌♪
左はたこせんべい、右はしらすさつま揚げ。
ちなみにこのたこせんべい。
TVでもよく登場するからなのか、すっごい人気で大行列!
小さなたこ(イイダコ?)に衣をつけて、思いっきりプシューとプレスして、
こんな大きさのパリッパリになります。
ううん~♪焼きたてのこの感じ、おいしいわぁ。
結婚して、パートナーが出来て、
私は、思い出に、思いと思い出を重ねる.....。
個人的にはこれがお勧め!(ゴンザもいたくお気に入り)
なんと、酢だこを焼いたものなんだけど.....
これがすんげ~美味い!
どこにあるかは......行って探してみてね~(笑)
江ノ島は近い。
遠くあって欲しい場所は、
あの日のまばゆさを遺し、近くにある。