庭の花たちと野の花散策記

山野草と梅が大好きの「雑草」。花以外は思考不可の植物人間の庭の花と野の花散策記です。

トラノオスズカケ、ナガサキギボウシ、マキエハギ、葉の極端に細いヤブランなど

2018年09月01日 | 庭の花たち

猛暑の峠を越えて、最高気温が30度に届かない日もあるようになりました。トラノオスズカケがいつの間にか咲いていました。

そして今日は隣のナガサキギボウシの一番花も咲きました。

ナガサキギボウシの花径は不思議なことに首振りをします。

これはナガサキギボウシの全体です。今日開花したのは左側のほうです。
花径は全部で5本以上になりますが、右上の1本は倒れています。これは日差しが強くてしおれたりしたのではなくて、時折このように首を振ることがあります。この現象はコバギボウシなどでは見られません。また花径が枝分かれをすることもよくあります。



マキエハギも盛んに咲いています。今年は花弁の内側の赤色がほとんど見えません。


ヤブランですが、葉がとても狭いです。
水平方向の葉は通常のヤブランの葉です。直立した小さな花径のもとから出ているのが細い葉です。この葉ははっきりと谷折りになっています。
花穂も小型です。

花が開いているのは稀です。このヤブランは何者なのでしょうか。生物の先生も首をかしげていました。
コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする