何と枯れ葉が多くて見栄えのしないパフィオでしょうか。でも花芽が5個も出てきました。
2022年にも花が5個咲きましたが
2023年は全く咲きませんでした。
それは、このパフィオは我が家の管理状態では新株ができてから2~3年後にしか咲かないためでした。
2022年に5個の花が咲いたときに、すでに新株が5株あったので、うまく育てれば2023年にそのうちのいくつかは花をつけてくれるとは期待したのですが、やはり1株も咲きませんでした。
この2株はそれぞれ花芽が出ました。花芽としてはとても良い状態と思います。
この2株の花芽は一番良く、力強さを感じます。
この2株は片方にしかっ花芽がありません。花芽としては申し分のない良いものです。
花芽の出なかったほうの株は、今年できた株で、次シーズンに花芽が出ることが期待できます。
もう一度全体を見てみると、なんと枯れ葉が多く、見栄えのしないパフィオかとご批判をいただきそうです。
これは今年の夏は終日ベランダにおいて強い直射日光を当てたためです。一般的には遮光して日焼けしないきれいな葉を保ち、花を咲かせるのでしょうが、今年は思い切って強い陽ざしに当ててみました。
2023年2月に花を咲かせた5株はすべて枯れて、枯葉と5本の花柄もそのままです。また今年花芽を付けた5株の葉も日焼けして、一部は枯れたものが見えます。
そうゆうことで、何とも見栄えのしない姿ではありますが、私的には、かえって力強い株に仕上がったのかなと思っています。それで、花芽も申し分のないものがでてきたと。
これから花が咲くまで、寒さ対策をしくじらなければよい花を期待できると思います。
但し次シーズンに花を期待されるのは1株しかないので、来年は新株がたくさんできるよう管理しなければならないと考えています。うまくゆけば、2月に花を咲かせる5株から、それぞれ新株ができるのではと期待しています。
来年のことを言っても鬼に笑われないようにしたいところです。