普通に園芸店でうられているものよりも、野生に近いダンギク。今年も花が咲かなかったのは残念。茨城の寒さが身に堪えたのだろうか。不思議なことに、
1.寒いだろうと鉢植えにして屋内で冬を越したものは、春先は一番元気であった。でも、夏に枯れてしまった。なぜ?
2.屋外で冬を越したものは、春まで細々と、やっと寒さに耐えて新芽を出したが花を咲かせるほどには大きくならなかった。(画像の左側の小さいもの)
3.外においていたが誤って折ってしまったのを、寒中に刺し芽しておいたものは、春を迎えても発根したかどうかわからないくらい元気はなかったが、とにかく生きていた。それが夏の間中成長して立派になった。(画像の中央の大きいもの)茎にも来年伸びようと芽がたくさんついている。来年こそは花を期待したい。
かわいがったのが絶えて、放っておいて、さらに試練にあったものが一番元気である。なんとも野生の強さというか、生きのびる自然の力を見させていただいた。