昨夜NW機で日本に到着した20代女性が新型インフルエンザの可能性ありということで、周囲の乗客を含めて足止めを食らっているというニュースを見ましたが、今朝起きてみると件の女性はホンコン型インフルでシロ、一方横浜でカナダから帰国した高校生に新型インフルの疑いありというニュースが出ていました。
昨夜は、私が上海に戻る時に予定しているNWを止めて中国のフライトにしようかと考えていたのですが、あまり情報に流されず、このまま予定通り行動しようと、今は考えています。
ニュースでは余り語られていませんが、今回の新型インフルは5年前の中国のSARSとほぼ同じ様相です。・ 発生源は、豚とハクビシンで異なるものの動物であること。・ 時期は3月から発生し、4月末に大流行したこと。・ 呼吸器系の疾病で、飛沫伝染であること。(SARSは当初空気感染も疑われ、パニックになりました)
SARSの時は、原因が分からず、また衛生担当部署が感染を疑わず、そして隠蔽したりして、その間患者が北京に移り、普通の病棟に出入りして感染が拡大しました。
中国で行った対策は、徹底した隔離でした。日中友好病院を始め幾つかの病院をSARS専門に指定し、また、北京郊外のプレハブの病院をつくり(収容所と言われ兼ねない施設でしたが)、普通の患者と分離しました。また、途中から積極的に情報の開示をするようにしました。毎日各省別患者数が発表されていました。これにより、SARSでは6月でほぼ終息したように憶えています。
中国では、今回の新型インフルではSARSのケースを参照すると私は思います。上海に戻ったら、前回と同じように、そして成田でやっているように、体温を測られ、自分が或いは周囲に高温の人がいると足止めされるでしょう。
さて、今日は、安徽寿県の城内です。まず孔子廟です。
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昨夜は、私が上海に戻る時に予定しているNWを止めて中国のフライトにしようかと考えていたのですが、あまり情報に流されず、このまま予定通り行動しようと、今は考えています。
ニュースでは余り語られていませんが、今回の新型インフルは5年前の中国のSARSとほぼ同じ様相です。・ 発生源は、豚とハクビシンで異なるものの動物であること。・ 時期は3月から発生し、4月末に大流行したこと。・ 呼吸器系の疾病で、飛沫伝染であること。(SARSは当初空気感染も疑われ、パニックになりました)
SARSの時は、原因が分からず、また衛生担当部署が感染を疑わず、そして隠蔽したりして、その間患者が北京に移り、普通の病棟に出入りして感染が拡大しました。
中国で行った対策は、徹底した隔離でした。日中友好病院を始め幾つかの病院をSARS専門に指定し、また、北京郊外のプレハブの病院をつくり(収容所と言われ兼ねない施設でしたが)、普通の患者と分離しました。また、途中から積極的に情報の開示をするようにしました。毎日各省別患者数が発表されていました。これにより、SARSでは6月でほぼ終息したように憶えています。
中国では、今回の新型インフルではSARSのケースを参照すると私は思います。上海に戻ったら、前回と同じように、そして成田でやっているように、体温を測られ、自分が或いは周囲に高温の人がいると足止めされるでしょう。
さて、今日は、安徽寿県の城内です。まず孔子廟です。
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