香港で新型ウィルス感染と判定されたメキシコ人男性は、メキシコからのフライトで上海に到着、2時間(!)の検疫では発熱しておらず(潜伏期間だった)、シロ判定で、上海空港に3時間滞在後香港に行き、香港で発熱したようです。
潜伏期間で検疫を通り抜けて、入国してしまうことはあり得ることで、これも防ぐとしたら、感染国からの入国者を全員、潜伏期間中は留め置く必要があり、流石にここまではしないようですから、すり抜けの可能性は排除できません。
上海での検疫がどうなされているか、この報道で少し明らかになりました。メキシコからの直行便では、2時間の検疫をしているとのこと。私が乗る予定のNW機は、アメリカ発、成田経由で上海に入りますが、最悪は2時間検疫にかかると予想していれば、間違いないようです。夜10時前に到着することになるでしょうから、深夜12時には出られるでしょう。座席の周囲に発熱者がいると、数日の留置は覚悟しておく必要があります。香港のホテルでは、数名の日本人もホテル内に留めおかれているようです。
さて、安徽淮南に戻ります。淮南は、石炭の町です。戦前から採掘されていたようで、戦争中は日本軍が占領して、中国人を使役して採炭会社を経営していたようです。淮南の大通という地名の所には死亡した中国人労働者を大勢埋めており、今では万人坑と呼ばれ、愛国教育基地になっています。タクシーの運転手が「日本鬼子がひどいことをした所があるのだけれど、見てみるか」と言ってくれましたが、止めておきました。
石炭は現在も採掘されています。昔は国営で、その後国有会社の経営になっているようですが、採掘会社の本社は、今も鉱業局と昔の名前で呼ばれています。中国をあちこち旅行してみて判ったことは、炭田は平地にあることが多く、採掘場所以外では周辺が炭田でることは判りません。一方鉄鉱山は、山地にあるというか、山地そのものであることが多いようで、平地にある例は見たことがありません。
写真は淮南の風景です。特段特徴があるわけではありません。まず、ホテルの窓から見た商品房です。
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潜伏期間で検疫を通り抜けて、入国してしまうことはあり得ることで、これも防ぐとしたら、感染国からの入国者を全員、潜伏期間中は留め置く必要があり、流石にここまではしないようですから、すり抜けの可能性は排除できません。
上海での検疫がどうなされているか、この報道で少し明らかになりました。メキシコからの直行便では、2時間の検疫をしているとのこと。私が乗る予定のNW機は、アメリカ発、成田経由で上海に入りますが、最悪は2時間検疫にかかると予想していれば、間違いないようです。夜10時前に到着することになるでしょうから、深夜12時には出られるでしょう。座席の周囲に発熱者がいると、数日の留置は覚悟しておく必要があります。香港のホテルでは、数名の日本人もホテル内に留めおかれているようです。
さて、安徽淮南に戻ります。淮南は、石炭の町です。戦前から採掘されていたようで、戦争中は日本軍が占領して、中国人を使役して採炭会社を経営していたようです。淮南の大通という地名の所には死亡した中国人労働者を大勢埋めており、今では万人坑と呼ばれ、愛国教育基地になっています。タクシーの運転手が「日本鬼子がひどいことをした所があるのだけれど、見てみるか」と言ってくれましたが、止めておきました。
石炭は現在も採掘されています。昔は国営で、その後国有会社の経営になっているようですが、採掘会社の本社は、今も鉱業局と昔の名前で呼ばれています。中国をあちこち旅行してみて判ったことは、炭田は平地にあることが多く、採掘場所以外では周辺が炭田でることは判りません。一方鉄鉱山は、山地にあるというか、山地そのものであることが多いようで、平地にある例は見たことがありません。
写真は淮南の風景です。特段特徴があるわけではありません。まず、ホテルの窓から見た商品房です。
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