デジスコ撮影実習日誌

デジスコとデジカメで野鳥や草花を撮影するのが楽しくて実習に励んでいます。 最近では電子工作にはまっています。

実習大好き! 三脚座の改良をしました。

2010年02月07日 13時28分38秒 | Weblog
2010/2/7(日曜日) 晴れ 強風


朝からとても強い風が吹き荒れて空には土ぼこりが舞い上がっている。
こんな日に外へ出たら口はざらざら、目にはゴミが入って痛くなってしまう。
そんなわけで今日はおとなしく部屋で画像の整理などをしている。

高倍率ズームのコンパクトデジカメ(Panasonic FZ28)に
テレコンを装着しての画像が案外きれいなのに気をよくして最近はこれで
遊ぶことが多い。
ただ高倍率ズームのコンデジとは言っても、500mmを超えるようなズームを
すれば、いくら小さなカメラ(コンデジ)だって500mmは500mmの
超望遠レンズなんだから手振れは必ず発生してしまう。
だからきれいな写真を撮るためには三脚は絶対必要だ。

そんな訳で三脚にカメラを固定する三脚座を作成した。(もうだいぶ前に
なりますが・・・)
それにもう一つ三脚座を作った理由がある。
それはもうだいぶ前のこと、先代のFZ10を使っていたときのことだが
FZ10に1.7倍のテレコンを着けてカメラ底の三脚ネジで三脚を取り付けて
(通常こうやって使うと思いますが・・・)使用していたのだが、一晩、
そのままで置いていたら、あくる日からカメラのズームレバーが動かなく
なってしまったのだ。
たぶんテレコンを着けた重みで、カメラの底部に無理な力が加わり、カメラの
ボディーが変形してしまったのではないだろうか?
すぐ、メーカーに修理に出したが、やっぱりコンデジは柔なんだな、と思った。
その後すぐ三脚座を作り、テレコン使用時には必ずこれを使用することにしている。

しかしこの自作の三脚座は雲台への取り付けネジが固定されてなくて、これを
三脚に取り付けるには、狭いところでネジを回さなくてはならず、うっかりすると
ネジが地面に落っこちたり、最悪の場合はカメラを落っこどす危険もあるのだ。
そこで、先日一工夫してこの辺りを改良してみた。
こういう工作実習は大好きの実習生だからね。


↓  以前から使っていた三脚座のスタイル。
    取り付けネジ(蝶ネジ)は固定されていなくて指で押さえて回さなくてはならない。




↓  改良後の三脚座。  蝶ネジが外れないように固定してある。



↓  三脚座の様子。  素人細工の悲しさ、ほとんどがネジで固定されていて、ちょっと体裁が悪い。



↓  三脚(雲台)への取り付けはネジが固定されているので格段に取り付けやすくなった。



↓  三脚に取り付けたテレコン着きのFZ28。 フードもお手製です。 エッヘン・・(何も威張ることはないのですが)



FZ28+テレコンでもちゃーんと三脚を使用して撮ればまぁまぁの写真が撮れると思う。
このセットは何しろ軽い!
旅先で望遠レンズを使いたいときにはぴったりだろう。

今まで一眼デジと400mmレンズを持参し、一脚使用で撮影していたが何しろ重い!

ちなみに重さを比較してみた。
(ただし、風呂場にあったいい加減な体重計で量った値ですからあてにはなりません。)

一眼デジ EOS-30D             0.8Kg
望遠レンズ EF400mmF5.6L        1.3Kg
標準レンズ 18-250mmF6.3       0.5Kg
一  脚                      0.4Kg
合  計                      3.0Kg  

コンデジ+テレコン(FZ28+TCON17)   0.9Kg
三  脚                      0.6Kg
合  計                      1.5Kg
 



↓  旅行用望遠セット。 ちなみに三脚は5,000円ちょっとの高級品(ケース付き)です。 
    だって前は980円の安物を使ってましたからね。



FZ28+テレコンでもそれなりにきれいに撮れることはわかった。
でもそれは狭い庭で実習したときのこと。
広いフィールドではどんなものだろう?
これからじっくり調べよう。
こういう実習は大好きな実習生だからね。

コメント (7)
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