2015/11/20(金曜日) 晴れ
ポルトガルを巡るツアーもいよいよ大詰めを迎えました。
朝、ナザレを発って途中、カルダス・ダ・ライーニャの朝市見物、オビドスの城壁巡り、
ロカ岬観光をして最後の観光地、リスボンにやってきました。
リスボンには2泊しますので少しはゆっくりです。
夕食を済ませてからオプションの夜の観光に出かけました。
ホテルから20分ほどバスに乗って、「ファド・ドリンク・ショー」の会場に行きました。
「ファド・ドリンク・ショー」って何だろう?
多分、お酒でも飲みながらショーを楽しむんだろう・・・ぐらいなことを考えましたが
碌に下調べもせずにオプションに参加しました。
途中の観光バスの中でガイドさんが「ファドっていうのはポルトガルの民謡で、“運命”を
意味する内容の歌を歌うのです。 “運命”などというと深刻な暗いイメージが浮かびますが
明るい、陽気な歌もあります。 イタリアにはカンツォーネ、フランスにはシャンソン、
アルゼンチンにはタンゴ、ブラジルにはサンバ、があるようにポルトガルにはファドがあります。」
ふーん、なるほど・・・・・
↓ 夜の8時半、ホテルを出発、会場に向かいました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/56/cf/75938da240097bb9598a6d555d8fe3bd.jpg)
↓ ファド・ショーが開かれるお店です。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0b/c9/2a16bd723317b6a686d89a2c8f264f18.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2c/8b/bbf9b6cc24f62f24e887048e2f93be9d.jpg)
↓ お店の中の様子です。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/72/90/005fe2e135e0ebaceefc4127234c0c92.jpg)
ショーが始まりました。
最初はアコーディオンと打楽器の演奏で歌と踊りが披露されました。
軽快なリズムで楽しい音楽でした。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7c/c4/090a953be29698fb45e45727883eab6d.jpg)
舞台の照明が暗くて動画撮影はいまいちでした。
編集ソフトで修正してみましたがこれが精一杯でした。
どうぞ、その雰囲気をお味わいください。
次はいよいよファドです。
舞台はますます暗くなって肉眼でもよく見えないほどです。
撮影にはフラッシュが必用です。
↓ ファドの演奏に使われる楽器です。
向かって右側の奏者が持つギターは普通の(アコースティック)ギターで、こちらではビオラと言われて
いるそうです。
左側の奏者が持つのはポルトガル・ギター(ギターラ・ポルトゥゲーザ)と言われるもので弦は12本
(6本弦の複弦)です。
演奏を聴いてみると、マンドリンを奏でているような感じに聴こえました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/19/06/69e7615f374ed9c0fa85c667a614e1e4.jpg)
熱唱するファド歌手。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/32/ca/d8a5ce2036eb516788785d75e79a097f.jpg)
舞台が暗くてとても見難い動画ですが、ファドってこんなものだ、という音楽だけを
お聴きになってください。
再び賑やかな歌と踊りのショーが始まりました。
うん、こちらの方が賑やかで華やかだから好きだな・・・やっぱり・・・
楽しかったショーの時間はあっという間に過ぎていきました。
ホテルに戻って風呂に入って寝るのは12時近かくになってしまいました。
でも、明日はリスボン市内観光で出発は9時だから大丈夫です。
それではおやすみなさい。