2019/02/22(金曜日) 晴れ
VHF帯のVFOをLOCにして一応、工作した10.7MHzIFアンプが動作することを確認はできた。
次はUHF帯のVFOを動作せてて320MHz付近のエアバンドを聴いてみたい。
そこで再びVHF VFOをUHF VFOに改造した。
ダイヤル目盛は具体的な周波数表示はせずに単純に角度分割で表示した。
このUHF VFOの出力をチェックしてみた。
スペクトラムの確認にはRTL SDR-Scanner を使い。
簡易スペアナNWT-4000のVFO出力を基準にしてそれと比較してみた。
実験の構成はこんな感じです。
RTL SDR- Scanner は結構便利でオイらの実験にはかなり役に立つ。
ただ、スキャンにはすごく時間がかかり、今回の270MHz~420MHzのスキャンには
一回当たり40秒近くかっかてしまう。
まぁ、しかし無料のソフトウェアーでこんなことができるんだからありがたい。
VFOのダイヤル目盛1のスペクトラム。
発振周波数は279MHz付近かな?
スプリアスが結構でている。
ダイヤル目盛2ではこんな感じ。
周波数は288MHzぐらいかな・・・
目盛3では300MHzちょっとだ。
目盛4
目盛5では飛び幅が大きい。 何でだろう? バリコンの羽が歪んでるのかな?
目盛6
目盛7 これ以上は回転させても周波数は不安定になってしまう。
以上の実験では目盛を変化させるたびにスキャンをし直してその周波数のスペクトラムだけを記録してみた。
こうしないと、スプリアスだらけの表示になってしまい見ずらいグラフになってしまう。
次は目盛間隔を半分にして(倍の)スペクトラムを確認してみた。
これは全目盛完了までスキャンを繰り返してスペクトラム表示をしている。
出力の基準にはNWT-4000のVFO出力を使用した。
発振周波数は330MHz。
アッテネータは0dB設定になっている。
NWT-4000の330MHz(アッテネータ0dB)を放射したまま、UHF VFOの目盛ポイントを
変化させてスキャンしたスペクトラムグラフです。
UHF VFO の出力もかなり強力なような感じだ。
これをLOCにしてUHFエアバンドを聞いてみよう。
でもUHFエアバンドは交信がまばらでなかなか受信できない。
いつ、電波が発射されるか・・・それが問題だ。