2019/09/20(金曜日) 晴れ
大気圧の変動で変形するベローズの動きをリンク機構で増幅してシャッターを駆動し、
LEDが発する光線を増減させる。
その光線の変化をCdS受光素子で検出して出力を気圧の変化として取り出す、という
わけだが、それがうまくいかない。
出力電圧を調整するためにOPアンプの半固定抵抗器のネジを回す。
目的の値に設定して半固定抵抗器から手を離していくと出力電圧が変化してしまう。
何度も調整を繰り返したがどうしてもダメだ・・・・
回路付近から手や腕が離れることが影響するんだろうか?
CdS受光素子からの配線を普通の銅線(撚線)で配線していた。
その配線に手を触れるとオシロスコープに表示された波形が大きく変化した。
その様子を動画でご覧ください。
CdS受光素子からの配線をシールド線(3φ同軸ケーブル)に変更してみた。
この状態でシールド線に手を触れて出力波形の変化を確認した。
CdS受光素子からの配線をシールド線に変更したら前よりも安定度は増したと思う。
シールド線に手を触れても出力波形は変動しなくなった。
でも波形には規則的な出力が乗っているのが見える。
そんな観測の様子を動画でご覧ください。
波形に見られる規則的な信号の周期は大体100Hzぐらいだった。
100Hzっていうと50Hzの2倍だ。
交流電源の回り込みかな?
これが不安定の要素だろうか?
調べてみよう・・・・・・