デジスコ撮影実習日誌

デジスコとデジカメで野鳥や草花を撮影するのが楽しくて実習に励んでいます。 最近では電子工作にはまっています。

空冷台(冷却台)改造

2019年09月04日 20時53分00秒 | 工作実習


2019/09/04(水曜日) 雨


オイらが使っているノートパソコン(パナソニック CF-R9)はかなり発熱する。
エクセルとかワードとかメールなどを使っているときは問題はないが、動画編集とか
SDRとか負荷が重い処理を長時間行うと熱いな!?と思うほどになる。
もう長らく使っているので冷却ファンが動作しないのかもしれない。

そこで使わなくなった乾電池で駆動する蚊取り器(ベープ?)のファンを利用して
「空冷台(冷却台)」を作った。
この台の上にパソコンを置いてその下でファンを回して空気をかき回して熱気を吹き払う
ようにした。
これによって過熱は抑えられたが、その効果を確認することはできなかった。

最近、マイコン(マイクロコントローラ)を動かして遊んでいる。
マイコンにセンサーを接続して気圧や温度、湿度を測定することができるようになった。
この温度センサーを使って測定すれば発熱の様子や空冷の効果が確認できるかもしれない。


不要になった電池式蚊取り器のファン(3V)を利用して作った空冷台(冷却台)。



冷却効果を上げるためにもうちょっと強力なファン(3cm x 3cm 5V)に交換した。



ファンを交換して冷却効果はアップした。
でももう少し冷却したい。
と、いうわけで一回り大きい 5cm x 5cm (5V)のファンに交換した。






テスト開始。



今日は曇り空で少しは涼しくてしのぎやすい。
室温は27℃ほどだ。 (昨日は35℃近くあった。)
過熱冷却効果の測定にはあまり向いていないが、まぁいいか。

最初はノートパソコンを机の上に置いて(普通の使い方)過熱の確認をした。
気温が低いせいかあまり熱くはならない。
かなり時間が経ってから50℃をオーバーした。
動画を表示していたパソコンは少しの間だったが異常になり、くるくるマークがでた。
底面はかなり熱くなっていた。

パソコンをシャットダウンさせて冷却するのを待って今度は空冷台に乗せて過熱の確認を
行った。
やっぱりファンが大きくなったおかげで過熱は抑えられた(と思います。)
長時間にわたって40℃以下が保たれていた。




このノートパソコンはOSがWindws7なので来年1月以降はセキュリティの問題で
オンライン運用はできない(しない方が良い・・・)そうだ。
でもオフライン(スタンドアローン)で使うのには問題ないだろう。
処理速度もまぁまぁでオイらの使用範囲では十分な性能だ。
もうこの歳で新しいパソコンを買うのはもったいない。
この空冷台と組み合わせて使い続けることにしよう。
コメント
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