2018/1/5(木曜日) 晴れ
昨日の夕方おそく、ジョウビのとみちゃんがやってきていつものお気に入りの枝にとまった。
「おや、今頃?・・・」
おやつをあげようと思って近づいてみると何だかちょっと体が一回り大きい。
「???・・・・・・」
よく見るとモズではないか!
そばに近づいても逃げないでいる。
これは去年の今頃、庭鳥(ニワドリ)になってくれたモズ嬢ではないだろうか?
おやつ(ミルワーム)を投げるとすぐ飛び降りてきて啄んでいく。
そうだよ・・・これは去年庭鳥だったモズ嬢だ。
オイらを全然怖がらずにおやつを啄んでいる。
嬉しいなぁ、オイらを忘れずに覚えていてくれたなんて・・・・・・
でも困ったなぁ、今年はジョウビタキのとみちゃんがいるので素直には喜べない。
モズ嬢は同じような餌を食べるジョウビタキを目の敵にして追いかけ回すのでジョウビタキは
怖がって寄り付かなくなってしまうのだ。
モズ嬢も可愛いし、ジョウビのとみちゃんも大事だし、困ったことになってしまった。
まぁ、いいか・・・しばらく様子をみることにしよう。
というわけでモズ嬢にはたっぷりと夜食を振る舞って部屋に戻った・・・・・・・・・
モズ嬢は今朝は早くからお気に入りの枝に止まって待っていた。
部屋の中から庭におやつ(ミルワーム)を投げるとすぐ降りてくる。
目の前までやってくる。 これは去年の“庭鳥 モズ嬢”に間違いない。
枯れ芝生の上のミルワームを上手に見つけて啄んではお気に入りの枝に戻っていく。
「カタッ、カタッ、・・・・・」と嘴を鳴らしながらジョウビのとみちゃんが飛んできた。
いつものように芝生に撒かれているミルワームを啄もうとするとモズ嬢は猛然と襲い掛かっていく。
ジョウビのとみちゃんはびっくり大慌てで逃げて行ってしまった。
でもしばらくたつとまたやってきてモズ嬢からちょっと離れたフェンスに止まってこちらを見ている。
フェンスに容器を括り付けて中におやつ(ミルワーム)を入れてあげた。
ジョウビのとみちゃんはすぐ見つけて食べていく。
でもどこかで見ているモズ嬢がすぐ飛んできて追い払って自分が食べてしまう。
ここにおやつを置いたときはオイらは傍に立ってモズ嬢が来ないように見守らなくては
ならないので大変だ。 何とかしなくっちゃ・・・・・
モズ嬢がいるとジョウビのとみちゃんは怖がってなかなかやってこない。
でもお腹が空くのかな? 時々「カタッ、カタッ・・・」と嘴を鳴らしながらやってくる。
オイらはその音を聞いたらモズ嬢の様子を確認してちょっと遠くに(手を広げて)追い払ってから
おやつを入れてとみちゃんを呼ぶ。
「とみちゃん、今のうちに降りてきてさっさと食べちゃいなっ!」
でも、とみちゃんは辺りを警戒してなかなか、おやつのところに行かない。
モズ嬢が遠くにいるうちに早く食べちゃえばいいのに・・・
やっと降りてきておやつを啄んでいく。
ちょっと油断すると、モズ嬢が襲い掛かってとみちゃんが慌てて逃げていくこともある。
モズ嬢は強く追い払うと、今度はオイらのことを警戒してしまうみたいでこれも困る。
ジョウビのとみちゃんはモズ嬢の襲撃にもちょっとは馴れてきたみたいだ。
オイらが離れているとその傍にやってきて例の「カタッ、カタッ、・・・」を鳴らして
「おやつちょうだい・・・」とアピールする。
この分ならうまく住み分けてくれるかもしれない。
モズ嬢は体が大きいからおやつもたくさん食べる。
いくらあげても切りがない。
それにジョウビのとみちゃんにあげる分もある。
暮れに買ってきた丸い容器の餌10個がもう残り2個になってしまった。
まぁ、ジョウビタキのとみちゃんにもモズ嬢にも「いい顔」をしているオイらが「八方美人」だから
こんな苦労をするんだよねぇ・・・(笑い)
トミちゃんも懐かしい 鳥さんの方ですヨ
確か鬼教官が名づけ親だったような気がしましたが。
今年もフィールドでお会いしましょう♪
こちらこそご無沙汰してすみません。
マリミックさんの北海道旅行記など拝見はしていたのですが・・・
"鬼教官殿”って懐かしいお名前ですね!
あの頃は私も若かったたので大分しごかれましたが懐かしい思い出です。
鬼教官が名付け親になってくれたのはシジュウカラの「コウちゃん」です。
野鳥に名前を付けるなんて思いもよらなかったのでうれしかったです。
それに倣ってジョウビタキの「とみちゃん」は私が命名しました。(笑い)
私は最近は家に閉じこもって何だかわけのわからないごちゃごちゃしたことに凝ってます。
たまには息抜きには河原にでも行こうかな・・・なんて思っています。
その時にはよろしくお願いします。