ボンクラ中年の暴走日記

とあるオタク気質な中年男の日記

天装戦隊ゴセイジャー 「epic5 マジカル・ハイド」

2010-03-14 20:29:30 | スーパー戦隊シリーズ
マスターヘッドによると、ゴセイヘッダーは5体だけではなく、地球のどこかにまだ眠っているという。

望の学校では、天才風邪により学級閉鎖になっている。天才風邪とは、子供にしかかからず、かかった子供は物凄く頭が良くなるという。

ハイドとアグリは買い物している途中、ウチュセルゾーに襲われる女性を救出。ブルーとブラックはウチュセルゾーに立ち向かう。ウチュセルゾーはブルーとブラックの攻撃を受けて撤収する。

天才風邪のことをニュースで報じている。望はテストのために学校に呼び出される。

他の子供より学力が高くなければ自分の子供が不幸になると信じる親の心理を利用し、ブレドランはウチュセルゾーのウィルスに力を与えていたのだ。親達のエゴにより、ウィルスは急速に広まっているのだ。ウォースターの真の目的はその先にあるのだ。

ハイドとアグリが助けた女性・敷島蓮子は西澤大学・ウィルス研究所の主任教授だ。敷島のセガレ・ケンイチも天才風邪にかかっているのだ。突然、ケンイチはビービに変貌。天才風邪ウィルスの本当の症状なのだ。頭が良くなるのと引き換えに子供がビービに変貌してしまうのだ。

望のクラスの大半の生徒がビービと化してしまう。アラタ、エリ、モネが駆けつけるが、子供が変貌しているために手が出せない。

天才風邪の特効薬を完成させるにはウチュセルゾーの体液が必要なのだ。そのために敷島はウチュセルゾーに挑んだのだ。アグリはモンスターに対し怒りがこみ上げる。街では子供が変貌したビービが暴れまわっている。その時、敷島から特効薬が完成したというニュースが。アグリはハイドに連絡するが、連絡がつかない。

案の定、ウチュセルゾーは敷島を狙う。敷島の救出に駆けつけたアグリの前でウチュセルゾーは敷島を攻撃するが、敷島が手にしたゴセイブラスターがウチュセルゾー目がけて火を噴いた。ウチュセルゾーをおびき出すためにハイドが敷島に変装していたのだ。ハイドとアグリはそれぞれブルー、ブラックにチェンジ。ウチュセルゾーに立ち向かう。ブルーはウチュセルゾーの体液を採取、ブラックが敷島にそれを渡す。レッド、ピンク、イエローも駆けつけ、ゴセイジャーが5人揃う。5人はゴセイバスターでトドメを刺す。

ウチュセルゾーが巨大化。ゴセイグレートで立ち向かう。ウチュセルゾーにゴセイグレートは苦戦。その時ブルーは新たなカードを手にする。テンソウダーにカードを填装。新たな3体のゴセイヘッダー・シーイックブラザーが出現、ゴセイグレートと合体し、シーイックゴセイグレートとなる。ウチュセルゾーにゴセイグレートの必殺技が炸裂した。

特効薬が完成し、子供達も完治した。ハイドとアグリが力を合わせ事件を解決したのだ。


今回のウォースターの作戦は、他の子供より学力が高くなければ自分の子供が不幸になると信じる親の心理を利用したというものでしたが、これは昨今の偏差値教育に対するアンチテーゼなのかと思ったり。そういえば、昨晩もダウンタウンの浜田雅功氏主演の実在の教師を基にした似たような話のドラマを放映っていましたっけ。

話は横にそれましたが、今回は新兵器・シーイックブラザーが登場。ゴセイグレートと合体してシーイックゴセイグレートとなりました。







仮面ライダーW 「第26話 Pの遊戯/亜樹子オン・ザ・ラン」

2010-03-14 12:21:55 | 仮面ライダーシリーズ
亜樹子は堀之内に対し怒りを燃やす。

堀之内はパペティアドーパントに変身。すると同時に暗雲が立ちこみ、パペディアも姿を消す。

パペティアはイサカの病院の診察室にいた。イサカはパペティアのメモリの研究のためにパペディアを助けた。パペディアは操っていた人形を失ったと言うが、イサカが代わりを用意してある、とモニター越しに若菜を指し、あなたの愛を否定した連中に罰を与えるために彼女を操り人形にしてくれと言う。

新ガジェット・フロッグポッドが完成した。フロッグポッドは、録音した声をあらゆる音声に変換できるのだ。

亜樹子は大阪から出てきてすぐの頃、リコに会っていたことを思い出し、人形にも見覚えがあると言う。その時、リコが落とした人形を拾い、リコに返した時、人形と話ができるの?と聞かれ、ちゃんと人形の声を聞こうとすればきっとあなたにもお話してくれる、と亜樹子は言った。そして、亜樹子は名刺を差し出した。それで依頼してきたのだ。

亜樹子は人形を持ってリコと初めて出会った土手に向かった。するとそこにはリコの姿が。そしてなおも人形の声を聞いて、と亜樹子に言う。人形なら取り返した、と人形を置いたベンチに目をやるが、人形はなくなっていた。亜樹子が人形と話ができるということを信じているリコに対し、亜樹子は、笑わせたくて芝居をしたと言う。するとリコは姿を消す。と同時にベンチには人形が。亜樹子は苛立つあまり人形を突き飛ばしてしまう。亜樹子の携帯電話に照井から連絡が入り、大事な話があるからすぐ来てくれという連絡を受ける。

パペティアは若菜を自身の操り人形と化す。

翔太郎と亜樹子は照井の家に呼び出される。堀之内は妻を病気で亡くして以来、娘と暮らしていた。堀之内は相当荒れた生活をしていたらしい。娘・リカコは1ヶ月前に交通事故で死んでいるということを照井から聞かされる。亜樹子はリカコの死が信じられず、リコは誰なのかと照井に聞くと、リコという名には心あたりがあると言い、DVDを再生させる。そこには堀之内が娘・リカコに誕生日プレゼントにあの人形を渡している映像が。リカコはその人形にリコと名付けたのだ。亜樹子の目の前に現れたリコは人形自身だったのかもしれない、と突き飛ばした人形を取り戻しに行く。

だが、人形はゴミ収集車に回収されてしまう。亜樹子は自転車で通りかかったウォッチャマンから自転車を借り、ゴミ収集車を追跡する。

照井は、何故亜樹子が人形が相手でも親身になるか、と翔太郎に聞くと、翔太郎は、たとえ相手が人形でも泣いて欲しくない、それが鳴海亜樹子という奴だと言う。

パぺティアはクレイドールを操り、成美探偵事務所を襲撃させる。そしてクレイドールを通しフィリップに亜樹子はどこだ、と聞く。そしてアイツだけは許せん、と言う。フィリップ絶体絶命のその時、ガンナーAが現れ、クレイドールを攻撃。攻撃を受けたクレイドールは自我を取り戻し、事務所を去る。フィリップは翔太郎にパペディアは亜樹子を狙っていると連絡する。

亜樹子は人形を見付ける。そこにパペティアドーパントが現れる。

クレイドールはイサカに対し怒り狂う。止めに入るタブーに対し、クレイドールは攻撃する。

亜樹子はパペティアにどうしてこんなことをするのかと聞くと、パペティアは、娘・リカコと思い出を小説に書き、そうすれば娘は永遠に行き続けると思ったが、評論家・唐木田達は、小説をけなし、あろうことか娘を愛していないと侮辱したからだと言う。それを聞いた亜樹子は、リカコや人形も悲しむと言う。パペティアに捕らえられた亜樹子は、人形の声を聞いて、とパペディアに訴える。そこにWとアクセルが駆けつける。パペティアはアクセルを操り、Wと戦わせる。Wはサイクロンメタルに変身し応戦。Wはフロッグポッドを使い、亜樹子の声を再生。その隙にWはパペティアにメタルシャフトを投げつける。自我を取り戻したアクセルはパペディアに立ち向かう。Wがパペディアにトドメを刺した。

妻も娘も失い、もう誰も愛してくれる者はいないと悲観する堀之内に、亜樹子はリコがいる、と言う。

冴子はイサカに、若菜のあの力をどうやって引き出させたのかと聞くと、イサカは、直差しと同じことになるようにドライバーを調整したと言う。それを聞いた冴子は、やがては精神を、と言うが、イサカは、超人ならドライバーはドーパントとしての進化を阻害しており、それに頼る限り本当の強さを手にできないと冴子の耳元で言う。

今回の事件に対し、フィリップは亜樹子が人形の声を聞いたのが事実なら、パペテリアのメモリが人形に何らかの作用を及ぼしたと言うが、翔太郎は人形が堀之内のことを思って亜樹子に依頼したのではないかと思っている。風都にはミステリアスという言葉がよく似合う。


今回は亜樹子をフィーチャーした回でした。いつもの亜樹子の振る舞いは鳴りを潜め、ドーパントに対し激しい怒りを燃やしたり、たとえ相手が人形であろうと必死になるという一面が描かれていました。

新兵器・フロッグポッドが登場しました。劇中の使われ方もなかなか面白かったですね。

イサカの手の内も少しずつ明らかになってきており、「W」も後半戦に向けて動き始めた感じですね。