ボンクラ中年の暴走日記

とあるオタク気質な中年男の日記

天装戦隊ゴセイジャー 「epic6 ブレイクアウト・ゴセイジャー」

2010-03-21 21:48:47 | スーパー戦隊シリーズ
デレプタと戦った時にできたアラタの傷はまだ完治していなかった。

望は学校で逆上がりができずバカにされたとアラタとエリに言う。

デレプタは、作戦を任せて欲しいとドレイクに申し入れ、韋駄天のヒドウを呼び出す。

アラタは望に逆上がりの特訓をしようとするが、望は勉強ができればいい学校に入れるから練習するだけ無駄だと言う。アラタは人間の世の中では無駄なことはないと教わったと言う。それを聞いた望がアラタにできないのに僕にできるわけがないと言うと、アラタは頑張るというが、望はなおも無駄だと言う。

「スカッと参上!スカッと上臨!人呼んで韋駄天のヒドウ!」
ヒドウが出現。ゴセイジャーはヒドウのスピードに翻弄される。レッドは風を感じ取りヒドウを攻撃し突破口を開くが、そこにデレプタが出現。レッドはデレプタに立ち向かうも、腕の傷のために満足に戦えない。デレプタとヒドウは撤収。

アラタは天装術で痛みを抑えていたが、効かなくなっていた。ハイド達4人は、アラタのヒントをもとにヒドウを倒すための特訓を開始する。アラタはその隙に逆上がりの特訓をする。

ハイド達は望からアラタが逆上がりの特訓をしていることを聞かされる。望は約束とはいえ、アラタがなぜ戦いに関係ない逆上がりを頑張れるか解らないと言う。ハイドは望に傷の痛みを乗り越えようとしており、これができなければ、護星天使としての使命を果たせないと言い聞かせていると言う。

ヒドウが再び出現。ゴセイジャーが駆けつけ、ヒドウに立ち向かう。レッドがヒドウに切りかかるが、目の前にデレプタが立ちはだかる。ブルー達4人はヒドウに応戦。レッドとデレプタの一騎打ちが始まった。この地球の人間は宇宙においては無駄な存在だというデレプタに対し、レッドはこの世に無駄な存在はないとデレプタに怒りを燃やす。レッドはデレプタの攻撃を逆上がりでかわし、デレプタにレッドブレイクを炸裂させる。デレプタは撤収。その様子をデータスのモニターで見ていた望は特訓を活かせるなんて出来過ぎだと言う。

ブルー達4人も特訓の成果があらわれ、ヒドウに4人の攻撃が炸裂。4人はシーイックヘッダーをゴセイブラスターに装着、ヒドウに4人のシーイックバレットが火を噴いた。

ヒドウが巨大化。ゴセイグレートで立ち向かう。レッドがコクピットの中で変身が解除。グレートはヒドウの後を追う。その時、ブラックとイエローは、新たなゴセイヘッダー・ランディックブラザーのカードを手にし、テンソウダーに装填、ランディックブラザーを召喚。ランディックブラザーがグレートに合体、ランディックゴセイグレートとなる。ランディックグレートはヒドウに追いつき、ランディックストライクでトドメを刺した。

望は逆上がりの特訓を始めた。


特訓をして戦いに活かして勝利をするというパターンはヒーロー物では幾度となく繰り返されている王道パターンですね。

逆上がりの練習をしても無駄だと言っていた望が特訓をして勝利したゴセイジャーに影響され特訓が無駄なことではなく、大切なことだとわかり、特訓を始めたというあたりは、努力は無駄ではないことを、それとは対照的な地球人は無駄というデレプタとの比較がうまく描かれていたと思います。

ヒドウのキメ台詞である「スカッと参上以下略」という「快傑ズバット」ネタにニヤリとした子供と一緒に見ているであろう30代後半から40代前半の親父さんは多かったと思います。

今回も新兵器・ランディックブラザーが登場しました。

仮面ライダーW 「第27話 Dが見ていた/透明マジカルレディ」

2010-03-21 20:35:47 | 仮面ライダーシリーズ
翔太郎、フィリップ、照井、亜樹子の4人で飯を食べている。照井も冗談を言うようになり大分翔太郎達に馴染んできたようだ。フィリップは飯の最中にシュラウドから送られてきた新しいガジェットを製作している。

フランク白銀とその孫娘・リリィ白銀によるマジカルステージが始まった。リリィが箱の中から脱出するマジックを披露するが、リリィの姿は見当たらない。

新ガジェットはカタツムリの形をしたデンデンセンサーだ。あらゆる光の波長、変動をキャッチできるため、見張りや敵の探索に役に立つ。早速デンデンセンサーが事務所を訪ねたリリィをキャッチした。リリィの右上腕にはガイアメモリのコネクターが。リリィは本当に姿を消せるドーパントなのだ。


リリィは脱出マジックが上手くできず、透明になれるメモリを手にしたが、姿を消したり出したりが自分の意志でできず、メモリも体から抜けなくなってしまったという。そのために鳴海探偵事務所に依頼に来たのだ。またリリィの姿が消えてしまう。フィリップはデンデンセンサーをメガネ状に変身させ、着眼し、リリィの姿をキャッチ。フィリップは、本来メモリを挿した瞬間に超人に変身するはずで、姿を消すのはその後だと不思議がり、このメモリは異状でバグが発生しているらしいと言う。リリィは早く元に戻して欲しいと言う。それを聞いたフィリップは、メモリ売人から買ったのか、と聞くとリリィは物腰の柔らかい感じの男にメモリをもらったと言う。その男を探すしか方法はないのだ。

若菜は、最近時々力を制御できないことがあるらしい。琉兵衛はドライバーを使っていれば安全だと言う。若菜はイサカにドライバーを預けたことを琉兵衛に話すと、聞き捨てならないと言う。

翔太郎達は、リリィにメモリを渡した男の足取を追っていた。その男の年齢は40前後、ステッキのような物を持ち歩いていたらしい。翔太郎は食品会社の職員から得意先のレストランでピアノを弾いているという情報を掴む。その場に照井が現れ、リリィとぶつかり、悪たれをつく。照井はリリィがドーパントだと知ると逮捕しようとするが、翔太郎はリリィにメモリを渡した男を探さないとまずいと言う。

翔太郎達はその男がピアノを弾くレストランに向かう。照井は早速取り調べのため連行しようとする。ピアニストは、照井が照井リュウジのセガレだと知る。照井は何故知っていると聞くと、去年8月に会いましたからと言うとWのメモリを手にする。亜樹子はピアニストがドーパントに変身するところをバットショットにおさめる。翔太郎はWに変身。ウェザードーパントに立ち向かう。そして冷気を発するウェザーに対しWはヒートメタルに変身。メタルブランニングを発動するが、ウェザーの冷気におされてしまう。アクセルが駆けつけ、マキシマムドライブを発動させるとリリィがウェザーをかばう。リリィはウェザーにメモリを元に戻して欲しいと頼み、ウェザーと共に姿を消す。アクセルは怒りを露にし、エンジンブレードの剣先を地面に突き刺す。

かつて風都を震撼させた連続凍結事件、照井家惨殺の真犯人がウェザードーパントであり、ウェザーは気象を自由に操ることができる。他にも当時周期的に感電死や溺死が発生していた。亜樹子は照井にウェザーに連れて行かれたリリィを助けなければ、と言うが、照井は望んで悪について行った奴を助けなければならん、と言う。復讐を果たそうとする照井にフィリップは、1人では殺されるだけだ、共闘が必要だと言うが、照井は家族の仇をうてるなら死んでもかまわんと言う。やっと仇を見つけたがために翔太郎達と出会った頃の照井に戻ってしまった。照井を追う翔太郎にフィリップは、今こそ君には慎重さが必要だと言う。翔太郎は無茶はしない、と言うと、フィリップと拳をあわせる。

照井は刃野から、フランク白銀の息子夫妻が事故死、孫娘のリリィに全てを託し、鍛え上げてきたらしいと聞く。

亜樹子はサンタちゃんと話している時にウェザードーパントに変身するピアニストのことを思い出した。

イサカはリリィを診察し、メモリを直す。リリィは自分の意志で出たり消えたりできるようになる。照井がそこに現れる。照井の親父・リュウジはガイアメモリをかぎつけていたが、イサカは自身の能力の実験ができれば誰でも良かったと言う。照井はアクセルに変身。イサカもウェザーに変身。

アクセルはウェザーに立ち向かう。アクセル、ウェザーの双方が自身の力を制御できずにいる。翔太郎とフィリップはWに変身し、アクセルと共闘しようとするも、拒否される。W、アクセルともにウェザーの猛攻に苦戦。Wはヒートトリガーに変身。イサカは多彩な力を持つウェザーのメモリを手にするも、まだ満足できず、研究の末、様々なメモリの能力を吸収して進化していくことができるようになったのだ。ウェザーはもうすぐ透明にもなれるようになれると言う。リリィは実験動物であり、リリィのインビジブルメモリはイサカが体内でロックされるように調整したのだ。リリィはこのまま命の全てを消費して死に、そしてウェザーが使えるメモリだけが残り、ウェザーはそのメモリ欲しいだけなのだ。

アクセルはバイクフォームに変身し、ウェザーに突進するが、逆に弾き飛ばされてしまい、変身が解除。目の前に肉親の仇がいるにも関わらず照井は悔しがる。ヒートトリガーがツインマキシマムを発動させると、ヒートトリガーの体が炎に包まれた・・・。





今回は照井竜がいよいよ両親と妹の仇であるイサカと対峙。波乱の展開となりました。この展開はもう少し引っ張るのかと思っていただけに、意外と早かったという感じでした。

照井、イサカ、若菜がメモリの力を制御できずにいるという描写は何かの伏線でしょうか。

今回も新兵器・カタツムリ型のガジェットのデンデンセンサーが登場。リリィを演じた長澤奈央氏は、「忍風戦隊ハリケンジャー」(2002年)でハリケンブルー=野乃七海を演じていました。