ボンクラ中年の暴走日記

とあるオタク気質な中年男の日記

仮面ライダー鎧武 「第44話 二人の目指す未来は」

2014-09-07 14:00:49 | 仮面ライダーシリーズ
ペコとチャッキーは紘汰をガレージに運ぶ。

始まりの女(舞)は時空を彷徨うが、元いた時間の流れに戻るには未来がある程度確定される必要があり、それを決めるために鎧武とバロンは戦う(第1話アバン参照)。すでに斬月と龍玄は果実に至る可能性を摘み取られており、始まりの女の未来には繋がらず、ここでは過去の影であり、紘汰と戒斗のどちらの未来が獲得されるかで戻れる時間軸は決まるとサガラに伝えられる。

戒斗、耀子、光実は舞の消滅を目撃するが、サガラが現れ、舞は死んだのではなく、人間を超えただけで、時間を遡り別の平行世界に迷い込んだと言う。サガラは続けて戒斗に既に時間を超えたアイツ(舞)から選択肢を問われたはずだと言う。そして戒斗はサガラにどうすれば戻ってくるのかと聞く。サガラは
「アイツは始まりの女。選ばれた者に黄金の果実を渡すことがその役目。あとはわかるだろう?」
と言う。戒斗は
「黄金の果実を誰が手にするのか。それが決まればいいんだな?」
と言う。光実は人間としての舞はいないため死んでいるのと同じなのにそんなことをして何になると言う。戒斗は光実に戦うことを止めないと言う。サガラも戒斗の覚悟が決まっていることを確認した。

紘汰の傷は治りかけていた。紘汰の夢の中に舞が現れ
「私には運命を変えられなかった。紘汰、ミッチ、戒斗、誰にも傷ついて欲しくなかった。みんなボロボロになって苦しんでるのに私はただ見てるだけ。全部おわってしまう。何もかも無駄になってしまう。」
と言う。紘汰は
「バカだな舞は。何で一人で全部背負いこんでるんだ。おまえが前に言ってくれたじゃないか。一人で苦しまなくていいって。あの言葉があったからオレは今まで頑張れたんだ。だから今度はオレが同じこと言ってやる。一人で苦しむな。オレが舞と一緒に戦ってやる。」
と言うと舞は
「それがどういう意味だかわかってるの。私はもう人間じゃない。私といっしょになったことで紘汰・・・」
と言いかけると紘汰はずっと前から決めてたことだと言うと舞は
「でも私は紘汰にそうなって欲しくないからこの力を受け入れたの。」
と言う。紘汰は
「オレ達確かにたくさん間違えてたくさん苦しんだけどさ、だけど全部自分で選んだ道なんだ。だから運命なんて関係ない。運命が変えられなくたってどうってことねえよ。だってまだ未来は決まっちゃいないんだからな。」
と言う。舞は
「紘汰はいつもそうだった。紘汰だったから私信じられた。そう、確かに未来は決まっていない。戒斗が全てをかえてしまうかも。戒斗は紘汰と違う未来を見ている。二人の未来が交わることは決してない。だから・・・」
と言い残して姿を消す。

戒斗の傷は完全に治っていた、というよりヘルヘイムと融合していた。耀子に戒斗がなぜついて来るのかと聞くと耀子は王を求め、王を生み出しその生き様を見届けることが望みで、私の王は戒斗だと決めたと言う。

戒斗はピエール、城乃内、ザックに新たな力を使い古い世界を破壊し、新たな世界に創り変えると言ってインベスを呼び出す。ピエールと城乃内は変身してマリカとインベスに挑む。戒斗はロードバロンに変身。ザックはナックルに変身しグリドンを攻撃、戒斗の側につく。ブラーボとグリドンはドライバーを破壊されてしまう。

紘汰達はピエールと城乃内から戒斗の暴走とザックの裏切りを聞く。紘汰は戒斗のもとに向かう。

戒斗はインベスを呼び出す。戒斗の前に紘汰が現れ、雌雄を決するために紘汰と戒斗は変身して戦う。鎧武はバロンを倒したかに思えたが戒斗はロードバロンに変身。鎧武は極アームズに変身してロードバロンに立ち向かう。ザックはナックルに変身してバロンに加勢するふりをして鎧武に今は退けと耳打ちをする。

ザックの真意とは・・・?


紘汰と戒斗が己の未来を掴むために雌雄を決することになるというのは予想外でした。

耀子が戒斗の側につくのは当然としても、ザックも戒斗についたのは鎧武に今は退けと言ってたように何かしら裏がありそうです。これでザックの死亡フラグが立ったようなものですが。

残すところあと3回なので何が何でも見逃せないですね。

あと番組終了後に新番組「仮面ライダードライブ」の予告編が流れました。