「家」 @ 鎌倉七里ガ浜 + 時々八ヶ岳

湘南七里ガ浜(七里ヶ浜とも)から発信。自分の生活をダラダラと書きとめるブログ。食べ物、飲み物、犬の話題が多い。

雨上がりの鎌倉、本覚寺、妙本寺、段葛、鶴岡八幡宮

2023-06-03 00:00:20 | あちこち見て歩く
3日前のこと。雨上がりの鎌倉市中心部。

スルガ銀行鎌倉支店前。


鎌倉郵便局とスルガ銀行の間を抜ける。

創業から400年以上経過した石長さん。鎌倉を代表する石屋さんだ。


ここは旧本社社屋。ショウルームとして使われているね。

現在は若宮大路沿い(雪ノ下カトリック教会より少し八幡宮寄り)に立派な本社ビルを持っておられる。

本覚寺さんの中を通らせてもらう。



蓮が元気に登場した。


ここの蓮が毎年見事なんですよ。

上の画像の場所が、7月になるとこんなの状態になりますよ。



そして花が咲く。


上の2枚は2年前の7月に撮影した画像だ。

今はまだこんな状態よ。


ちなみにシーズンが終わるとこうなる(↓)。



静かに待ちましょう。

楽しみですね。


雨上がりはこれ(↓)を見るのが楽しみだ。


大きな葉の中心部に溜まった雨水。


本覚寺を出た。


妙本寺総門。


鎌倉駅からたいして離れていないのに、ここ比企ヶ谷はいつも鬱蒼としている。


ここへ入るとひんやりするんだよね。

緑が濃い。


苔むした階段。


緑が鮮やかで、ここへ来るたびに撮影してしまう。


妙本寺をまだ訪れたことがない人は、ぜひ訪れてみてください。

静かな森の中です。

鎌倉駅からすぐで、この環境。


雨上がりで、しっとりと。

どこもまだ濡れている。


水路みかなりの水量で水が流れる。

これもやがて滑川に注ぎ、海に注ぐ。


シダ、アオキ、ヤツデがいっぱい。

日が遮られたところに育つ植物たち。


これ(↓)も行くたびに撮影しているけど、見事なケヤキ。


よくこれで倒れずに立っているよね。

美しい二天門の下までやって来た。


いつ来てもちょっとした感動を与えてくれる二天門。

カエデが明るい緑の時期も、紅葉の時期も、その向こうに二天門が見えると「美しいなぁ・・・」と思うのだ。


息をのむ美しさっちゅうのかねえ。


晩秋もいいのですよ。

紅葉の時期の二天門なんて、あなた、そりゃもう美しい。

お見せしましょう。これは一昨年の11月の撮影だ。



拝観料も要らない。

100円、200円・・・あなたがその時のお持ちのものをどうぞ。

静かにここでしばらく過ごしましょう。


紫陽花もポツポツ。

まだ咲いていないのもあったが、ほぼ先揃っていた。


楽しめますでしょ。


これはまだかな?


これ(↓)が変わっている。全部白だ。


紫陽花って、多種多様。

飽きませんね。

日蓮聖人さんが多い鎌倉市内。


どことなく可愛い、というか怖くない顔のドラゴン。


本当に落ち着いたお寺だ。

これ(↓)なんていい眺めでしょう? じっと見ていたくなりますでしょ。

一朝一夕では出来ない風景。


比企一族の墓が奥に見える。

鎌倉殿の13人でありましたでしょ? 滅ぼされてしまいましたねぇ。

祖師堂がこちら。


紫陽花はここにも。


二天門の周りと、ちょっと奥にも紫陽花があるのです。


祖師堂の正面から。


屋根に角度があって、均整のとれた形。

振り返ると、先ほど見た二天門。


そろそろお暇しましょう。


二天門を抜けて、階段を下りる。


総門を出たら、外の世界。目が覚める思い。

魅力的な路地を見ながら、今回はそっちへは行かずに、鎌倉の中心部へ戻る。


下の画像で、右下の矢印が指し示すところ。お城の石垣みたいな曲線を描いているね。かっこいいわ。


そこを曲がるとまた魅力的な路地なんだが、そこへ行く時間がない。


いきなり八幡宮の二の鳥居へ。


大和証券鎌倉支店と、ここにも石長。


鎌倉市内、少なくとも三か所に石長の看板を示すビルがある。

段葛を行きましょう。


段葛の両側にある石灯篭の工事を請け負ったのは石長だ。


鎌倉表駅商友会は旧名称で、現在は鎌倉表参道商友会に名称が変更されている。鎌倉東口を表駅、西口を裏駅と昔から呼ぶが、東口側の商店が自らを「表」と名乗ることは。西口側の商店に対しそれが「裏」であると言ってるのと同じことであり、少々配慮に欠けると考えたのかな?。。。

ご存じ華正樓。横浜中華街の一流店で、長谷にも店がある。


①東京銀行と②三菱銀行が合併して③東京三菱銀行となったが、そこに④UFJ銀行もくっついて、⑤三菱東京UFJ銀行となったが、さらにその後名称変更で⑥三菱UFJ銀行となった。

これ(↓)は⑤の時代の名前だ。


しかしはるか昔はそれら全部がバラバラで、その時代からJR鎌倉駅前に②三菱銀行鎌倉支店(↓)はあった。


2014年から2016年にかけての段葛の工事で新たに設置された石灯篭だが、その時点ですでに存在しない企業名(↑の三菱銀行が正にそれ)も律儀に掲げられている。

豊島屋さんの鳩サブレ―の灯篭の後ろは豊島屋さん。


そのあたりも配慮がある。

蒲焼茅木家の石灯籠のうしろにも茅木家さんが。


位置もそれなりに考えてあるのね。

スルガ銀行は二の鳥居のはるか南だから、ここで。


竹中土木はおそらく工事を受け持ったんだろうねえ。


また石長だ。


その後ろに石長の本社ビル。


これ(↓)って、正しいのかと疑問に思うもの。


鎌倉市信用金庫って実在したのだろうか?

鎌倉市信用組合、鎌倉信用金庫は今の湘南信用金庫につながるし、鎌倉銀行は後の横浜銀行につながって行くが、鎌倉市信用金庫って名称は存在したのかな?

インターネットで調べても出て来ないのだ。


小町通りの有名店、イワタコーヒー。


この方、鎌倉が大好きらしい。丸山稲荷社の鳥居も奉納しておられるね。


常磐(ときわ)相互。その後の東日本銀行。今じゃ横浜銀行に統合だ。


段葛の北端まで来た。

博古堂だ。


あれね(↓)。


独特な鎌倉彫の博古堂。

一の鳥居。


ついでだから八幡宮にお参りして行こう。少しだけね。


何百回見ても堂々としてるわ。


源平池の蓮。



奥へ、奥へ。

階段を上るのは止めておきましょう。

その手前までね。


奉納された酒。



私の好きな北雪があるよ。



ロバート・デニーロも好きらしい、佐渡の酒。

はい、ここで折り返しましょう。


もう戻らないといけないので。

長い記事になってしまった。


雨上がりの鎌倉のご紹介でした。
コメント (18)
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