オリンピックは、毎日熱戦が繰り広げられ、感動のドラマを生んでいます。
私は観戦で家事も寸断され、なんだか落ち着かない日々。
その熱さと同じように、お天気も異常にアツイ。
今年が異常と感じるのは、もしや私の勝手な思い込みかしら。
例年、夏には、この程度の暑さだったのかもしれない、と思ったりもしています。
他の皆様の受け止め方は、如何でいらっしゃいますか?
私は、体力が限界点に達しそうな日々の中、何とか気力で家事をこなし、オリンピックを観ているている有様です。
私の人生で、こんなに辛い夏は初めてかもしれません。
でも、愚痴って不満を言っても始まらないのが、天候ですものね~
こんな状況だからこそ、凛として気力で乗り切ろうと、息苦しさに耐え、何とか頑張っている私です。
軽井沢で、よく見かけたヤマアジサイ
とは言え、昨日は起床時から、余りに気分が悪く、さすがに心配に・・・・・・
医者通い嫌いな私が、止むに止まれず、医院の門をくぐり、診察を受けてきました。
その時頂いた二種類のお薬が、効いたのでしょうか。
今朝はいつになく、体が軽やかで、気分も爽快です。
血液検査の結果はいつも通り。
多少貧血気味ながら、すべて正常値でした。
先生が、納得のいく、大変興味深いお話もして下さいましたが。
この事については、また日を改めて、お話しさせて頂きますね。
快適なリズムを維持して、メリハリのある暮らしを送る事が、私の心身を一番楽にしてくれることは、百も承知のはずなのですが。
そのリズムが、狂ってばかり。
狂っては立て直し、狂っては反省し、また立て直す。
そんな日々がずっと続いています。
軽井沢に、或いは次女家族がよく通う蓼科の別荘近くのお気に入りのホテルでも、避難したいのが正直な気持ち。
あの清涼な空気に包まれて暮らせば、私は、息を吹き返すに違いいない、と思ったりもしますけれど。
旅行から戻ったばかり今の私には、贅沢な願い、と諦めましょう。
けれど、軽井沢のタクシーの運転手さんの話によると、最近は例年、軽井沢も夏は暑く、日中は30度を超すとか。
それでは避暑地とは言えませんね~
でも夜間は涼しくなるようです。
その点、次女婿のご実家の別荘は、標高の高い所に位置するので、異常気象もなんのそので、冷涼な気候のようです。
次女家族は、昨日の朝、その蓼科へと出発しました。
義父母様と一緒に、毎年この時期は、その別荘で過ごしています。
かれんちゃんは、物心つく年齢となり、今年は、緑豊かな自然の中で、バカンスの日々を、思う存分楽しめるに違いありません。
さて今日もまた、旅行記の続きをと思いましたが、前置きが何だか、とても長くなってしまいました。
昨夕、いたたまれず、医師の診察を受けたばかりの私の事。
自らの健康に焦点を当て、旅行記からはかなり逸脱した内容になりますが、お話を進めてまいります。
二日目の朝、観光に出発です
私は、幼い時から虚弱体質で、よく熱を出して、学校もお休みがち。、
あだ名は、骨皮すじ子とつけられるほど痩せた少女でした。
ところが、今は見る影もなく、貫録十分な女性になり果てましたけれど。(笑)
でも疲れやすい体質だけは相変わらずです。
如何にその体と折り合いを付け、主婦業をしっかりこなすかが私の一生の課題といっていい程。
今までは、時に過労で倒れ、入院したことも幾度もある私の体。
何とも心もとない限りですが。
とは言え、その体に甘んじることなく、、何とか順調に自分の責務はこなしてきたかな~、と自負しています。
私が、割とつつがなく人生を送れたのは、いろいろな岐路に立たされた時、選択を間違えなかった事に寄るのかもしれませんね~
投資で道を踏み外し、大損を被るといった、失敗もありました。
けれど、手遅れにならない内に、止めるという選択ができました。
夫選びも、間違えたかしら?(大笑い)
いえいえ、そんなことはありません。
私には過ぎた旦那様です。(笑)
旅行中、長女にチョットだけ、ある事を褒めてもらいました。
「ママは、選択眼と直観力が、とても優れている、と思うわ」と。
鳶が鷹を生んだ、典型的な親子ですから、私は褒められるようなことは、不本意ながらめったにありません。(笑)
ですから、ちょっぴり嬉しかったです。
非常に疲れやすい弱い体質ながら、いざとなると、その辺りの判断力が功を奏して、今もこうして穏やかな平和な暮らしを維持できるのかもしれない、と思うこの頃です
そんな母親と異なり、娘達は、鉄人と言ってもよいほど丈夫な人達。
夫も、今こそ大病を患いましたが、それまでは風邪ひとつ引いた事がなく、会社も娘同様、皆勤賞に近かった、と言ってもいいでしょう。
私だけが、異質。
私の体質を、長女も次女も受け継がなくて本当に良かった、としみじみ有難く思います。
その鉄人ぶりを、Mちゃん親子が、旅行中も大いに発揮してくれ、私は驚き桃の木山椒の木でした。(笑)
1日目は、ショー記念礼拝堂の観光だけでしたが、翌日はいろんな観光スポットを見て回りました。
その詳細は明日に回すとして、夕刻間近か、碓氷峠の見晴台に出かけることになりました。
ホテルの前に、その峠行きの可愛い送迎バスが止まります。
しかしMちゃん親子は、まだ十分余力があるとかで、徒歩で目指す事に。
頂上に辿り着くには、1時間半程はかかるようです。
既に、いろんな所を巡り、老夫婦は、かなりお疲れ気味。
徒歩なんて、とんでもない、といった所でした。
夫は前日同様、ホテルで休養。
私も、お部屋で休憩しながら、しばらく迷いましたが、バスでMちゃん親子を追って、峠に向かう事に。
この山登りで、ブログに綴りたいエピソードがありますが、それも明日に回します。
山の頂で、無事に出会えた私達。
しかし、濃い霧に覆われ、期待した眺望は虚しく裏切られる結果に。
その展望台で、しばし休み、長野と群馬の県境にある峠のお茶屋で、束の間の一服。
またバスに乗り、この時は三人揃って下山。
しかし何と、Mちゃん親子は、その直後、また雲場池方面までサイクリングに出かけたのには、またもびっくり。
体力のない私には、信じられないような行為。
そのバイタリティーには、驚くばかりでした。
帰りの新幹線の車中で長女に、「意欲はあるのに、体力がついていかないといった状況は、とても可哀そうに思うわ」と同情されてしまいました。
私は答えました。
「でもママは、そんな体に甘んじて、生きてきたわけではないわよ。
過労で倒れて、度々入院はしたけれど、必死で、その疲労感を乗り越え、それなりに頑張って生きてきたつもりよ。
そう思わない?」
と言ったところ、Mちゃんが大きく頷いてくれました。
その理解してくれている娘の様子を見て、私はもう十分嬉しくて・・・・・・
それ以上語ることは、何もありませんでした。
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