今日が一番素敵

丁寧な暮らしを心がけながら、日々、折々のの心模様を素直に語ります。
今が一番素敵との思いを込めて。

しばらくぶりのブログ綴り

2012-08-25 16:35:50 | 社会 政治

 

            

皆さま、お久しぶりです。

しばらくのご無沙汰でしたが、又ぼつぼつブログ綴りを始めようかしら、と。

けれど、連日書いていた時のような意欲とは、まだ気分が程遠い感じの私です。

 

お休みを始めたのは、まだオリンピックが閉会する数日前の事でした。

今では、あの華やかな平和の祭典の記憶も感動も、次第に薄れつつありますが、29日から、ロンドンパラリンピックが開催されますね~

本大会同様、日本人はむろん、世界のアスリート達の活躍を祈りたいものです。

きっと彼らの頑張る姿の背景に、大きな挫折を乗り越え歩んできた、人生の重みと苦労を感じないではいられない事でしょう。

本大会以上の、拍手と声援を送るに値する人達。

この方達に、惜しみない応援と賛辞を、精一杯届けたいものです。

 

この平和の祭典に酔い、感動冷めやらない時に、東アジア海域で不穏な出来事が立て続けに置き、私達の心に水を差してくれました。

戦後が未だに終わっていないことの現実を、改めて実感。

少々嫌気がさす差す程の気分の悪さを、味わうこととなりました。。

 

この度の韓国大統領の竹島上陸の理由の根っこには、慰安婦問題の未解決がある、と言われているようですが・・・・・・

しかしながら、日本はすでに慰安婦の犠牲者に200万の賠償金を払っているとの事。

福島の被災者への一人あたりの義援金額や東電の賠償金に比べ、200万とは、貨幣価値の違う韓国では、大変な金額になりませんか。

これ程の賠償を受け、さらに何が不服なのでしょうか。

恐らく私には理解できていない複雑な事情が、まだいろいろあるのかもしれませんが。

 

下記の記事は、小泉氏が首相時の外務官僚、田中均氏の弁です。

「1995年の、村山富市内閣の時です。私は当時、総合外交政策局の総務課長として直接担当したからよく知っています。民間の資金でアジア基金を設立し、国民の寄付を募り、政府もお金を出した。慰安婦だった人達に一人当たり200万円の償い金を、首相のおわびの手紙をとともにお渡ししました。韓国政府に異存がありますかと尋ねたら、自分たちは関係ないと。日本への請求権は法的に決着が付いているから韓国政府が資金を提供すべきだという大統領もいました。」

 

それに比べ、広島の被爆者の私達は、アメリカの政府や民間から、その苦労や犠牲に報いる賠償を受け取ったりしたでしょうか。

全くそんなことはありません。

けれども、恐らくアメリカを憎んでいる人は、今はほとんどいないでしょう。

日本人には、サンフランシスコ条約で戦後処理が終わったために請求する資格がなくなった現実を、受け入れる潔さがあります。

日本人の素晴らしい資質ですね~

東日本大震災の極限の状況下でも、潔さと覚悟で持って、冷静に対応し、頑張り続けた日本人。

 

中国人や韓国人の言動には、私達の国民性からは、理解し難いものがありますが、彼らには彼らなりの言い分がある事は間違いないでしょう。

その言い分に、日本国民として、耳を澄ませる必要もあるのかもしれません。

 

しかし、天皇陛下を見下げたような大統領の失礼な言動や、野田首相の親書を送り返すといった、外交では前例のない行為。

国際司法裁判所で、正々堂々と闘うことを拒否する態度。

余りに大人気なくて、私は、空いた口がふさがらない、といった感じでいます。

 

とは言ったものの、尖閣諸島の魚釣島へ香港の活動家に続いて、日本の地方議員までもが上陸し、日の丸を振ると言った応酬的な振る舞いをしましたね。

これには、とてもがっかりしました。

情けない人達!

竹島も、尖閣も、日本の領土であることが、動かし難い既成事実と確信するなら、もっと冷静に悠然と構え、大人の対応ができないものでしょうか。

子供じみた感情的な抗議行動に、どんな意味と意義があるのでしょう?

これでは、日本人も中国や韓国の人達と、全く変わらないと・・・・・・・・

 

都議員も、竹島への上陸の申請を出し、国の許可が下りたようですが。

これには地質調査や、不動産の鑑定などの目的があり、多少は理解できても、今後の行動が、領有権問題の解決に有益なのか、甚だ疑問です。

もっと日本人らしい冷静な対応で、地道な努力を積み上げ、よい解決策を見つけてほしいもの、と心から願っています。

 

今日は久しぶりのブログ綴りですのに、いきなり政治の話で、なんだかちょっと恥ずかしいですけれど。

私がお休みの間に、他にも、事件がいろいろあり、心を揺り動かされました。

 

シリアで、とても美しい女性ジャーナリストの山本美香さんが凶弾に倒れ亡くなられたのも、大変なショックでした。

民間人からの初起用の中国大使、元伊藤忠の社長さんだった丹羽宇一郎氏の退任も、がっかりしました。

この方のエッセイを新聞記事で読むたびに、感動し、安藤忠雄氏、稲森和夫氏と共に、私が心から敬意を払う方のお一人でしたから。。

尖閣諸島の買い取りへの批判の言葉が、退任させられる理由だったようですが・・・・・・

民間人のまともな感覚は理解してもらえないのが、政治の世界。

丹羽氏も、そのご苦労から解放され、良かったのかもしれませんね~

本当にお疲れさまでした、と心から労いのお言葉を申し上げたい気持ちで一杯でおります。

 

次回からは、孫達とともに過ごした数日間の実り豊かな、素敵な思い出を綴りたい、と思います。

ほとほと疲労困憊しましたが、孫可愛さの一途な気持ちが、私の体を支えてくれました。

今後は、気の向くまま、数日に一度程度の投稿回数になるかと思いますが・・・・・・

誠心誠意、心を込めた内容にしたいと願っていますので、引き続き、以前と変わらないお付き合いの程、宜しくお願い致します。

 

忙しい上に、暑さで体に余力がなく、カメラを手にしたのは、わずかな時間。

孫達のスナップ写真が少々あるのみです。

他はほとんど撮っていません。

載せるに適当な写真がなくて、困りました。

今日載せた冒頭の一枚は、私がキッチンのシンクに立って家事をする際の、居間を見通せる窓からの風景です。

お花は、庭の花壇で摘みました。

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相変わらずの猛暑で堪えますね~
秋を心待ちにして、もうひと頑張り致しましょう。
夏のお疲れが出ませんように、くれぐれもご自愛下さいませ。

 


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