今日が一番素敵

丁寧な暮らしを心がけながら、日々、折々のの心模様を素直に語ります。
今が一番素敵との思いを込めて。

K君の運動会 

2014-10-12 08:01:37 | 

毎日、さわやかなお天気で、透明な空気が心まで浄化してくれるかのようです。

清々しい空気を胸いっぱい吸って、毎日を生き生きと元気に過ごしたいものです。

と、いつも掛け声だけは、元気溌剌な私ですけれど、体が思うようについて行ってくれないもどかしさ・・・・・・

でも、ここしばらくは、その老体を鞭打って、いろいろな行事を、心行くまで愉しみました。

 

スポーツの秋、芸術の秋、食欲の秋、実りの秋、と今の季節は多彩ですね~

それにたがわず、九月の中頃から、私の身辺も、急に楽しいせわしさで彩られるようになりました。

食欲の秋に素直に体も応えています。

今のところ、1キログラム程度ですが、体重も増加。

気を付けないと、私の願いと逆方向へ、突進しかねません。

 

秋の行事の一つ、バイオリンの発表会についてはすでに記述を済ませましたから、今日はK君の運動会を取り上げたい、と思います。

 

その日は、私は早朝に起きて、巻きずしといなりずしをこしらえ、お重に詰めました。

空は、さわやかな秋晴れで、まさに運動会日和の好天気です。

 

 

この日は、開催の時間に遅れるわけにはいかない事情が、私にはありました。

ですから、その後慌てて身支度し、カメラと二段のお重箱を詰めた思い袋を提げ、早足で小学校に向かいました。

その訳とは、K君が、運動会の音楽隊の一員になったことです。

最初の全校生徒の行進の際、その行進曲をピアニカで演奏します。

 

音楽隊は、ほとんどが5~6年生で、4年のK君の学年からは数名が参加。

K君は、自ら手を挙げ、応募したようでした。

それが夏休み明けのことらしく、それからは毎日、始業の前に朝練に励んだようです。

 

 

ママ曰く、今年の運動会では、この練習の頑張りが、Kの何よりの成果ではないかしら、と。

1っか月ほどの短い期間でも、他の児童達と共に協力し、全力で頑張ってやり遂げたこと.

それは、きっと一生忘れられない思い出となり、今後のKくんの自信へと繋がってもいくことでしょう。

K君の、子供らしい積極性と意欲を、祖母の私も大変嬉しく思いました。

 

 

義父母さまも運動会に見えました。

K君の活躍を、大きな一眼レフのカメラにしきりと収めておられる姿は、好々爺そのものでいらっしゃいます。

先日のバイオリン発表会の時は、私は夫の病院に向かう予定があり、途中で失礼しました。

一方、ご義父さまは、最後までご覧になったようでした。

発表会終了後の茶話会時に、伴奏のピアノの先生が、K君の演奏を大層ほめて下さったとか。

そのお話をなさりながら、

「Kは将来は、もしかしてバイオリンニスト?」と、早速おじいちゃまバカを発揮して、お顔をほころばしておいででした。

 

 次女夫婦と義父さま

 

両家の祖父母と両親が声援を送る中、K君は、徒競争は二番。

他の種目も、日頃の練習の成果を発揮して、お友達と元気いっぱいに笑顔で張り切っていました。

そんな孫達の姿は、何度目にしても、胸が熱くなるものですね~

 

 

 

 

但し、幼児の競技にお兄ちゃんと一緒に参加したかれんちゃんは、意外にも、そのあと泣きべそをかいていました。

鈴割りの際、投げる球が頭上に落ちてくるのが怖かったようです。

まだ状況判断が完全にはできない年齢ですものね~

その恐怖が分かる気がして、その様子にまた可愛さが募りました。

来週は、保育園の運動会だけれど、少々臆病なかれんちゃん。

最後まで、元気いっぱい頑張れるでしょうか?

来週のお楽しみにしましょう。

 

いつも妹に、とても優しいK君です

 

お昼のお弁当は、若夫婦が拵えたものに、昨夜下ごしらえし、その日の早朝、私が巻いた巻きずしといなりずしでした。

私の旦那さまは、お弁当だけ食べにグランドにやって来るといった、少々情けない態度でしたが、病の身ゆえ、仕方ありませんね~

気ままに好き勝手をさせて上げるのが、今の旦那さまには一番大切なことでしょうから。

 

 

私の運動会に於ける楽しみは、もちろん孫が参加する競技種目や演技が一番です。

その次に、最後のリレーと上級生が踊るソーラン節にいつも期待をかけています。

ソーラン節は、午前中の種目の終りのほうにあり、例年と変わりなく、私は心が揺さぶられるほどの感動を覚えました。

あの躍動感と、それを踊る子供たちの引き締まった顔の表情に。

こんなに惹かれるのは、私だけでしょうか。

皆さんも感動なさいませんか?

 

 

午後の最初の種目で、同じソーラン節を、先生方が、なぜか踊られました。

まるで雰囲気が違い、私の心は、申し訳ないけれど、しらけっぱなしでした。

先生方は、私同様に感動し、自分たちも踊りたくなられたのかしら。

でも来年は、種目から絶対外すべきだと思いました。(笑)

 

 

リレーも見届けたいのは山々でしたが、その日のお天気が急変し、老体には少々応えることに。

出かけるときは、さわやかな秋晴れで、汗ばむほどでしたのに。

前日も夏日のような暑さでした。

ですから、それに向いた服装で出かけた処、その服の選択は大間違い。

 

冷たい秋風に身をすくめている私

帽子が飛ばされそうに

 

途中から急に冷たい秋風になり、その冷たさが身に染みました。

体調を崩したくなかったため、義父母様、夫、私の老夫婦たちは全員、午後の種目開始後しばらくたって、運動会場を去ることに。

リレーが観戦出来ないのは誠に残念でしたが、K君が参加する種目はすべて観ることができ、精一杯応援もしました。

それだけで十分満足。

その思い出を胸に大切に、多少名残惜しく思いながら、そのグランドを後にした私たちです。

 

こじんまりしたグランドに、小学生たちの笑顔と歓声が満ち、はちきれんばかり。

諸先生方の温かい眼差しと、生徒のきびきびした明るい態度に、とてもいい雰囲気の学校だな~との印象を改めて受けました。

そんな感想を義父母様と述べ合いながら、途中までご一緒し、それぞれの家路についた私たちです。

 

        

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