東山魁夷作 月宵
さわやかな朝の空気を胸いっぱいに、我が家の前の道を掃除する。
勤めの早い近所の人が向こうからやってくる。
‘‘おはようございます‘‘ ‘‘おはようございます‘‘。
何気なくとりかわすこの朝のあいさつは、毎日の習慣のように、何でもないことのように思えたりするのだが、
私たちは、もう少しあいさつの大切さを考えてみたい。
‘‘ゆうべは寒かったですね‘‘という、おたがいにいたわりあう気持ちから出たこのあいさつで、
あるいは、‘‘毎度お世話になっております‘‘というこの感謝の気持ちから出たあいさつで、おたがいの用件に入る。
仕事がスムーズに動き出す。
誰が考え出したのでもない。
私たちの遠い祖先から伝わってきたこのあいさつというものは、
いわばおたがいの毎日の潤滑油とでもいった尊い働きを果たしているのである。
‘‘お寒うございます‘‘と言ったところで暖かくなるわけではなし、というのは落語の中の話だけにしたいものである。
あいさつにもいろいろとあろうが、要は、私たちはもっと、あいさつというものを大切にしたい。
明るく朗らかに、あいさつを交わしあうことを心がけたいものである。
松下幸之助著 「道を開く」より
我が家の夕食の献立
肉じゃが
<材料>
じゃが芋・・・・・・・・・・・・4個
玉ねぎ・・・・・・・・・・・・・1個
人参・・・・・・・・・・・・・・1/2本
しらたき・・・・・・・・・・・・1玉
牛薄切り肉・・・・・・・・・・・200g
サラダ油・・・・・・・・・・・・大匙2
だし・・・・・・・・・・・・・・2カップ強
酒 ・・・・・・・・・・・・・・大匙2
砂糖・・・・・・・・・・・・・・大匙4
塩・・・・・・・・・・・・・・・小匙1弱
しょう油 ・・・・・・・・・・・大匙3
絹さや ・・・・・・・・・・・・8枚
<作り方>
① じゃが芋は一口大に切り(大き目)、面取りし、水にさらしてざるにあげておきます。玉ねぎは八等分にくし形に切り、人参はは乱切りし面取り、しらたきはさっとゆでてから食べやすい長さに切ります。牛肉は、3~4センチの長さに切ります。
② サラダ油を熱し、強火で玉ねぎを炒め、次に牛肉を入れて炒め、色が変わったら、じゃがいも、人参、しらたきを加え、全体に油が回ったら、だしをひたひたに入れます。
③ ②を強火にかけ、煮立ったらアクを取り、酒を加え、蓋をして中火で4~5分煮ます。
④ 砂糖を加えて5分煮、塩を加えて5分、しょう油を加えてさらに10分煮ます。途中、鍋の中の上下を返すようによく混ぜます。
⑤ 火を止める直前に、さっとゆでた絹さやを半分斜めに切って加え、さっと煮、器に盛ります。
オクラの酢の物
<材料>4人前
オクラ・・・・・・・・・・・・・・・120g
削りがつお・・・・・・・・・・・・・少々
二杯酢・・・・・・・・・・・・・・・大匙3
塩
<作り方>
① オクラは黒いがくをひとむきし、熱湯に塩(湯カップ5、塩大匙1)を入れた中で色よく茹で、冷水にとって冷まし、水分を切ります。
② ①を小口より3㎜位の幅に切り、分量の二杯酢で敢えて、小鉢に盛り、天盛りに削りがつおをのせてすすめます。
<二杯酢>
酢 カップ1/2
しょう油 大匙2
みりん 小匙2
材料全部をよく混ぜ合わせます。
大根飯
<材料>4人分
米・・・・・・・・・・・・・・3カップ
大根・・・・・・・・・・・・・250g
油揚げ・・・・・・・・・・・・2枚
サラダ油 酒・・・・・・・・・各大匙1
しょう油・・・・・・・・・・・大匙1 1/2
砂糖 ・・・・・・・・・・・・小匙2
A
だしまたは水・・・・・・・・・・3カップ
★180mlの炊飯付のカップです
酒・・・・・・・・・・・・・・・大匙1
しょう油・・・・・・・・・・・・大匙2
砂糖・・・・・・・・・・・・・・小匙2
大根の葉 塩 各少々
<作り方>
①米は炊く30分前にといてザルに上げ、水気をきっておきます。
②大根はマッチ棒よりやや細めの棒状に切ります。大根の葉は塩ゆでにしてみずにもさらし、水気を絞ってみじん切りに。
(今回の写真は、細ネギを散らしています)
③油揚げは熱湯をかけて油抜きをし、縦半分に切って、さらに小口から5mm幅の短冊切にします。
④鍋を熱してサラダ油をなじませ、②の大根を入れて炒め、油揚げを加えます。
⑤④に酒、しょうゆ、砂糖を加えて水分がなくなるまで炒め合わせ、米を加えて全体の混ぜながら炒めます。
⑥⑤の米が熱くなったら炊飯器に移し、Aを加えて炊き込みます。10分ほど蒸らして混ぜ合わせ、大根の葉を彩りよく散らします。
三つ葉が大き過ぎ!(笑)
最近食欲がとてもある旦那さま。
「早くしてくれ!写真なんか撮らなくていいじゃないか」
と意地悪なことを言います。
そういわれると、確かにもっともで、大慌ての私。
ですからピンボケばかりの画像で、ごめんなさい。
けんちん汁(2~3人分)
<材料>
大根・・・・・・・・・・・・・・・・・100g
人参、ごぼう・・・・・・・・・・・・・各20g
こんにゃく・・・・・・・・・・・・・・1/4枚
豆腐(もめん)・・・・・・・・・・・・1/3丁
三つ葉・・・・・・・・・・・・・・・・1/4束
煮干しだし・・・・・・・・・・・・・・煮干し25g 水3 1/2
塩・・・・・・・・・・・・・・・・・・適量
薄口しょうゆ・・・・・・・・・・・・・小匙1
ごま油 ・・・・・・・・・・・・・・・大匙1
<作り方>
① 大根は薄いいちょう切り、にんじんも薄いいちょう切り、または半月切りにします。
ごぼうはたわしで皮をこすりながら洗い、縦半分に切ってから斜め薄切りにして水にさらします。
こんにゃくは塩少々を振ってもみ、包丁の腹で軽く叩いてから水洗いし、水気を切り、短冊にします。
② 豆腐はふきんで包んで手で軽く押さえるようにしながら水を切ります。
③ 鍋に煮干しだしの材料を入れて中火にかけ、煮立ったら弱火で10分ほど煮ます。
汁の色が、薄く色づいたら火を止め、網じゃくしで煮干しを取り出します。
④ 別の鍋を熱してごま油をなじませて、大根、ニンジン、ゴボウ、こんにゃくの順に入れて強火で手早く炒めます。
⑤ 豆腐を手でちぎりながら加えて、さっとひと混ぜします。
⑥ ⑤に煮干しだしを加えて、煮立ったら弱火にし、アクを取りながら5~6分煮ます。
野菜が柔らかくなったら、塩小匙1/2と薄口しょうゆ小匙1で調味し、2センチ長さに切った三つ葉をちらして仕上げます。
三つ葉が大きくて、見た目が美しくないですね。
挨拶と言えば、私の夫は、ご近所の方に、自分から積極的にあいさつはしませんね~
常日頃、私は夫のそんな態度が不服なのですが、
それを特別大切とは、全く思っていないようです。
夫に限らず、日本の男性には、日常のあいさつがまともにできない人は多いのではないかしら。
近所のご主人様にも、似たタイプの方が何人もいらっしゃいます。
一方、私が気が付かず背を向けた姿でも、時に大きな声をかけて下さる方も。
「おはようございます」と。
前のお宅のご主人様がそうです。
本当にお優しそうな雰囲気で、奥様が羨ましい~
日本社会では、挨拶が当然の事として浸透しているとは、まだまだ言い難いですね~
私は、子供達にこの点は厳しくしつけたつもりですが・・・・・・
孫達はどうでしょう?
時々気になりますけれど。
あいさつがしっかりできる子は、健やかな心の成長が、半ば保証されている、と信じて疑わない私です。
ご覧下さいまして有難うございました。
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花のように泉のように