今日が一番素敵

丁寧な暮らしを心がけながら、日々、折々のの心模様を素直に語ります。
今が一番素敵との思いを込めて。

サービスする心~我が家の献立・秋のおこわ・かつおのたたき・人参ともやしのサラダ・さつまいものレモン煮

2014-11-14 08:33:36 | 料理

いつもあまり人気のない記事を、今日はまた綴ります。

私には、かけがえのない内容なのですけれど。(笑)

お料理記事は、もっと簡単に閲覧できるように、といま整理中です。

最後に私の思いも書いていますので、宜しければ目を通して下さいませ。

 

東山魁夷作 光昏

 

 

 サービスする心

 

与え与えられるのが、この世の理法である。

すなわち、自分の持てるものを他に与えることによって、それにふさわしいものを他から受けるのである。

これで世の中は成り立っている。

 

だから、多く受けたいと思えば多く与えればよいのであって、充分に与えもしないで、多くを受けたいと思うのが、

虫のいい考えというもので、こんな人ばかりだと、世の中は繁栄しない。

 

与えるというのは、わかりやすくいえば、サービスするということである。

自分の持っているもので、世の中の人びとに精いっぱいのサービスをすることである。

頭のいい人は頭で、力のある人は力で、腕のいい人は腕で、優しい人は優しさで、そして学者は学問で、商人は商売で・・・・・・。

 

どんな人にでも、探し出してくれば、その人だけに与えられている尊い天分というものがある。

その天分で、世の中にサービスをすればよいのである。

サービスのいい社会は、みんなが多くを与えあっている社会で、だからみんなが身も心もゆたかになる。

 

おたがいに繁栄の社会を生み出すために、自分の持てるもので、精いっぱいのサービスをしあいたいものである。

 

我が家の夕食の献立

 

あきのおこわ・かつおのたたき・人参ともやしのサラダ・さつまいものレモン煮

 

秋のおこわ

栗は甘露煮を使用していますので、調理は実に簡単です。
娘宅にもサラダとともに、分けてあげましたところ、とても美味しかった!と言って大層喜んでくれました

 

秋のおこわ

<材料> 

もち米 ・・・・・・・・・・・・・・・3カップ
鶏もも肉・・・・・・・・・・・・・・・小1枚
しめじ・・・・・・・・・・・・・・・・1パック
生しいたけ・・・・・・・・・・・・・・1パック
人参・・・・・・・・・・・・・・・・・1/2本
ぎんなん・・・・・・・・・・・・・・・約15粒
栗の甘露煮       
即席だしの素・・・・・・・・・・・・・小匙1
調味料・・・・・・・・・・・・・・・・塩、薄口しょうゆ、酒

<作り方>

① もち米は、炊く1時間以上前に洗い、水に付けておき、蒸す10分くらい前にざるに上げ、十分に水を切ります。
*私は、5~6時間水に付けました。

② 鶏肉は一口大に切ります。しめじは小房に分け、椎茸は石づきを切り落として2~4つ割りにし、混ぜ合わせて、薄口しょうゆ大さじ1をまぶします。人参は5㎜厚さのいちょう切り、ぎんなんは殻を取り、塩ゆでにして薄皮をむきます。栗はさっと洗って大きい場合は二つに切ります。(ぎんなんは、今回忘れましたが、いつも缶詰使用の私です。)

③ 鍋に薄口しょうゆ大匙3、酒大匙2を入れて煮たて、鶏肉を加えて、強火で煮ます。鶏肉の色が変わったら、にんじんを加え、水カップ11/2を加え、だし素小匙1を加えます。

④ ③が煮立ったところに、水気を十分切ったもち米を入れ、強火で時々しゃもじで混ぜながら汁気をほとんど吸わせます。

⑤ 蒸気のたった蒸し器に、オーブンシート(または、水でぬらした蒸し布)を敷き、④を入れて広げ、②のしめじ、しいたけ、ぎんなん、栗を散らし、ふたをして、強火で20~30分間蒸らします。

⑥ 蒸し上がったら、全体を軽く混ぜ、器に盛ります。

 

 かつおのたたき

かつおのたたき

 <材料>4人分

かつお(たたき用)・・・・・・・・・・1/4尾


 酢・・・・・・・・・大匙1
 塩・・・・・・・・・小匙1/2

大根・・・・・・・・・・・・・・・・・1/4本
しょうが・・・・・・・・・・・・・・・1かけ(15g)


 薄口しょうゆ・・・・小匙2
 塩・・・・・・・・・小匙1/4

青じそ・・・・・・・・・・・・・・・・20枚
みょうが・・・・・・・・・・・・・・・3個
花穂じそ・・・・・・・・・・・・・・・8本

☆花穂じその変わりに、紅たでを彩りとしてかつおの上に、私は散らしました。


<作り方>

① かつおは皮目を下にして置き、やや皮目よりに金串を3~4本、末広に打ちます。
  強火の直火にかざして、皮目から焼き目をつけ、身はサッとあぶって、氷水につけます。

② ①のかつおが冷えたら、すぐに水気を拭く。端から8mm幅に切り、まな板に並べておきます。

③ Aの調味料を混ぜ、②のかつおにかけて手でたたき、下味をつけたら、冷蔵庫で冷やします。

④ 大根は皮をむいてすりおろし、水気をしぼります。しょうがはすりおろします。

⑤ ④にBの調味料を加えて混ぜ合わせます。

⑥ ③のかつおのひと切れずつに⑤を適量のせ、青じそで包む。

⑦ みょうがはせん切りにし、水に放してから水気をきる。

⑧ 器に⑥を盛り、⑦と花穂じそを添える。

 

もやしと人参のサラダ

糸かつおをのせるのを忘れてしまいました。

 

<材料> 二人分

モヤシ          1/2袋
人参           50g
ほうれん草        100g
ツナ(油漬け、缶詰)    小1缶 80g
糸がつお         適宜


<作り方>

① 人参はは細い線切りにします。

② 鍋に湯を沸かし、塩一つまみを入れてほうれん草を入れてさっとゆで、冷水に取って冷まし、ざるに上げて水気を切ります。
同じ湯に、ニンジンともやしを入れさっとゆで、冷水にとって冷まし、ざるに上げて水気を切ります。ほうれん草の水気を絞り、根元を落として7~8㎝長さに切り、もやし人参とともに、ボウルに入れます。

③ ツナは、油を小匙1ほど残して油を切り、耐熱性容器に入れます。しょう油小匙11/2、砂糖小匙11/2を加えてサッと混ぜ、ラップフィルムをフワッとかけて電子レンジ(500W)に約30秒かけます。

④ ③に②を加え、酢大匙1~11/2を回しかけ、こしょう少々を加えてよく和えます。器に盛り、糸がつおをのせます。

 

さつまいものレモン煮

 

さつまいものレモン煮

 

<材料> 4人分

さつまいも・・・・・・・・・・・・・・・大1本(300g)
レモン・・・・・・・・・・・・・・・・・1個
砂糖・・・・・・・・・・・・・・・・・・大さじ2~3

<作り方>

① さつまいもは1㎝厚さの輪切りにして、皮を厚めにむき、大きければ2~4つに切って水にさらします。

② レモンは薄い輪切りにします。

③ 鍋にさつまいもとかぶるくらいの水、砂糖、レモンを入れて火にかけ、弱火でさつまいもがやわらかくなるまで煮ます。

 

           

 

松下幸之助氏の今日載せた箴言も、心に染み入ります。

けれど、一方心が少々疼いた私です。

私に、尊い天分何てあるかしら?と。

具体的に述べられるような、目立った取柄も才能も、特別ない私です。

 

しいて言えば、優しさくらいかな~

しかしその優しさを、サービスとして他人に十分与えてきたかと問われると、首をうなだれてしまいそうです。

言い訳がましくなりますが、

友人はむろん、困っている方々に微力でも、手を差し伸べてあげたい、との気持ちは、若い頃から結構ありました。

でも実際は、日々自分の暮らしに追われ、それをこなすのが精いっぱい。

自分がやりたい日課を優先してしまう日々。

私の人生の大半は、そんな身勝手な毎日だったように思います。

 

思うだけではダメ!

実践しないと、その言葉は虚しく、偽善めいてしまいます。

時に願うばかりで、なかなか実行に移せない私は、偽善者ではないかしら、と思うことも。

 他人にサービスを提供するには、精神的にも物理的にも、ゆとりがないと、なかなかできませんね~

 

我が家は、お客様を迎えるには、とても良い間取りになっています。

ですから、私が手料理を振舞い、楽しいひと時を友人達に過ごしてもらいたいものです。

そのためにも、時間をいかに有効活用し、精神的にゆとりが十分持てる暮らしをするか。

のろまな私の、一生の課題になりそうです。

残り少ない余生。

課題で終わってしまうのかしら

曽野綾子さんのように気軽に招くが、大切ですよね。

 

お料理も、多少私の天分かしら。

今ふとそう思いましたが・・・・・・・

レシピ通りではね~(笑)

 

       

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 花のように泉のように

 

 

 


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