今日が一番素敵

丁寧な暮らしを心がけながら、日々、折々のの心模様を素直に語ります。
今が一番素敵との思いを込めて。

その後の我が家の花壇の様子 ~お庭には宝物がいっぱい

2017-05-29 07:06:59 | ガーデニング

前回の一連の記事で、春先の我が家の庭の写真を数枚載せました。

今日はその後の花壇の様子とガーデニングへの私の思いを、また綴ることに致します。

同じことを何度も書いているような気がしないでもありません。

その点は、話題も乏しく、高齢の身の私に免じて、お許しくださいね。

 

マーガレットコスモス❓

 

ガーデニングが余生の趣味になったことによる多幸感は、 わたしにとってはたとえようがないほど大きなものです。

けれど、ガーデニングと言えるほどの作業を自分がしてきたか、と、これまでの事を振り返ると、何だかとても恥ずかしくなてしまって・・・・・・。

水遣りと花柄積みの単純な作業くらいしかやっていないからです。

 

アイスバークとブルーサルビア

ブルーサルビアの鮮やかな深い青にとても惹かれ、毎年購入するのだけれど・・・・・・。
半日陰の花壇では、元気に育ってくれませんでした。
今年は、それで植木鉢に。

 

勉強不足も甚だしく、草花の知識もあまり身に付いていません。

妹のように種から育てるなんていった面倒臭い事も、私の性分には合わなくて。

妹の草花への相対し方は、父にちょっと似ています。

 

ゼラニウム

 

父は退職後、庭作業を趣味として余生を送りましたが、もともと何事にも研究熱心な勉強家でした。

朝顔や菊の盆栽仕立ては見事で、種から育てるのもお手の物。

ガーデニングのセンスがある人とは言えませんでしたけれどね。

広いお庭が、お座敷前と玄関前にあり、色々な草花が雑然と植えてありました。

縁側で、母が用意したおやつを口にしながら、タバコをふかし、庭を眺める父の姿が、今でも鮮明に瞼に浮かんできます。

「父はお花を育てる人」。

「母は眺めて楽しむ人」と、私達はよく言ったものです。

 

日当たりがとても良い、門扉の前の寄せ植え
パンジー以外は宿根草です。
去年の春に植えたハーブやスカピオサが健気にたくさん花をつけてくれました。

私が理想に描く花姿ですが、庭の花壇では無理。

 

 

 

草花に癒されて、いつまでも健やかな心身でいることが、私の理想なんですけれど・・・・・・。

お花に臨む姿勢はむろん、お人柄にも惹かれ、私が憧れているブロガーさんがいらっしゃいます。

癌との不安な闘病生活を乗り越え、今はすっかり完治しておいでのようですね。

本当に良かった、と、他人事ながら、私も嬉しい気持ちでいっぱいです。

その治癒には、草花による効用が大きかったと、いつかブログに書いておられました。

その言葉を目にした時、何と素晴らしい事と、私は感動し、心から納得もできました。。

 

 

我が子のように草花を愛し、その成長を楽しみに、心弾ませてお暮らしのお姿は、私の理想と重なり、いつも拝読するたびに、まぶしく感じています。

チャーミングなお人柄も大好き。

ブログ名は、「花と緑に誘われて」です。

シニアーブログの上位にいらっしゃいます。

 

植えて三年目になるアイスバーク。
今年は純白の花をたくさんつけてくれました

 

その方がいつかおっしゃっておられたお言葉、「自立した花壇が目標」。

私の理想も、まさにそうと思い、心から共感させて頂きました。

 

わが家の草花は、自立するほど逞しく成長してくれなくて、宿根草も一年草扱いで終わってしまうものがたくさんあります。

ハーブ系のコバノランタナのように、15年過ぎても一向に衰えを見せず、可憐なピンクの小花をつけてくれるものもあるのですが。

真冬を除き、年中咲き続け、正に我が家のシンボルフラワーといったところです。

 

ハーブ系のコバノランタナ

 

他の宿根草も、年々根を張り大きく逞しく育ってくれると、どんなに心強く嬉しい事でしょうに。

ところが今年は、幾分ですが私の夢が叶うのでは、といった兆しが、お庭の花壇のあちこちで見られます。

去年か一昨年に植えた宿根草が元気に成長しています。

けれど、葉だけでは、草花の名称が浮かばない。

分るのはカラミンサだけ。

これはメキシカンセージかしら?でも茎の色が違うみたいと首をかしげている私。

でもこんな自問自答も、また楽しいものですね。

 

 

?                     恐らくカラミんサ

 

 ?                      メキシカンセージ

イベリスは、日照不足のせいでしょう。
葉ばかり茂って花が付いてくれません。

 

まだ私のイメージする理想の花壇とは程遠いのだけれど、宿根草が元気な現状は、理想に一歩近づいてきたようで嬉しいです。

とは言っても、横幅は長いものの、奥行きが無く、それでいて庭木は結構ある我が家の庭。

東南向きですが、花壇はフェンス側にあります。

そのフェンスを覆うようにおい繁るアイビーとコバナランタナの葉と庭の樹木が影を作り、年中、花壇は半日陰状態。

草花にとっては、劣悪の環境と言っていいでしょう。

体調が悪い時、数年お世話になったガーデナーさんも、思うように育たない植物を見て、首をかしげてておいででした。

 

半日陰にも強いリーフもの。
常緑のツルニチニチソウは、本当にありがたい、私が大すきな植物。
花壇を明るくしてくれます。

 

でも、諦めたくない私。

「庭には宝物がいっぱい隠されている」と表現した有名著述家の言葉を目にしたことがあります。

ささやかな宝物を探す心境で、花壇といつまでも仲良くしていきたい、と願います。

ガーデニングも一歩一歩焦らず諦めず、子育てと似ているかもしれません。

 

こんな事を言っても、体力次第で、いい加減な私です。

気楽に楽しむ姿勢は変わらないでしょう。。

「冷淡な庭主でごめんなさい、」と毎日草花たちに謝りながら、ガーデニングを愉しむ事になりそうです。

できるだけ頑張るから、一年草も宿根草も、どうか精一杯長く付き合ってくださいね。

 

しばらくガーデニングの記事を綴っていきます。

草花に興味のない方は、スルーして下さい。

それでも、お訪ねいただけるなら、とても嬉しいです。

 


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