ワクチン接種の報道が頻繁になされるようになってきました。
何よりも国民が望んでいたことですから、とても嬉しいことですが。
それにしても我が国は、その普及が遅過ぎる。
少々呆れ、改めて我が国は本当に先進国なのだろうか、と疑問を抱かずにはおられません。
私のもとにも、やっとその申し込み書類が送られてきましたが、このことについては後日、詳述します。
今日の記事は、その前に記したものです。
妹は、私よりもはるかに研究熱心で、情報通。
知識も豊富。
私はおっとり型で、どこか抜けていて、緻密性にも欠けます。
ワクチン情報もそう。
私が住む地域のワクチンの予定も、妹からの報告で最初に知りました。
「横浜も今日から接種が始まったようよ。お姉さまの所にも申し込みの郵便物が届いたのではないの?」
まだ私は手にしていなかったので、その様に伝えると、
「80歳以上の人が、今日は接種の申し込み日みたい。
でも70歳以上の人達への発送は4月30日に終了したようだから、連休明けには必ず届くと思うわよ」と妹からまた連絡。
気になったので前のお宅の奥様に電話で尋ねてみました。
すると、奥様のもとにはまだ届いていないけれど、ご主人様は今日が申し込みの当日だったとのお返事。
お嬢様もお孫さんもいらして、家族総出で電話をおかけになったようでした。
各自が数百回かけても通じず、一時間足らずでその電話回線はパンク。
三時から再開とのことでしたから、
「それはお疲れでしょう!頑張ってくださいね」
と言って慌てて電話を切りました。
家族愛が涙ぐましくて、ほのぼのとしましたが・・・。
その様な苦労話は、他からも聞いて知っていました。
でも、そんなことは私は無理だし、やりたくない。
どうしたらいいんだろうと、日々悩ましく思っていました。
まずすぐ、長女に電話して相談したところ、
「落ち着いてゆっくり臨めばいいじゃない。
焦ることはないわよ。
ワクチンは十分確保されていて、必ずその供給を受けられるのだから。
ママは高齢でも健康だし、通院しているわけでもないでしょ。
外出することもほとんどないのだから。
そういう人達に優先してもらい、ママは落ち着いて構えていれば。
一応、申し込み日には、十回くらいは私も協力するわ」
とのことでした。
それを聞き、そのための覚悟と緊張感が一気に緩んでしまった私です。
その二日後に電話をかけてくれた次女も、全く同意見。
「何か起きると、すぐ加熱するのは日本人の悪い所。
どうしてもっと冷静になれないのかしら。
コロナ騒動が始まったころ一気に買い占めが起きたのと、今回も似た現象。
本当に嘆かわしいわ・・・。
ママはそんなことしないで。
落ち着いて電話をかけるようにしてね。
世田谷にお住いの義父母様は、申し込み日の翌日、割りと簡単に受け付けてもらえたようよ」と。
娘二人の意見を聞き、今は落ち着いた気持ちでその日を待てるようになりました。
ワクチンを打ったなら、もう何をしてもいい。
そんな心境には、臆病な私は、まだ当分なれそうにないけれど。
多少は心が軽やかになるに違いありません。
いつもこの窓口からアマゾンのお買い物をして下さいまして、本当にありがとうございます。
厚かましいお願いですが、今後とも宜しくお願いいたします。
ワクチンが行き渡っている、一部の欧米諸国の解放感溢れる街の姿は、想像以上。
これが真実なら、政府は突貫体制で臨んでほしい。
国民全員へ一日も早くワクチンが行き渡るようにもっともっと頑張って!!!
余りに暢気すぎる。
そう叫びたい心境で今います。
5月7日と8日の歩数
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