今は買い換えた二つの電化製品は収まるところに収まり、支払いも完了。
やっと落ち着いた元の暮らしに戻ることができました。
その嬉しさはひとしおですが・・・。
コロナ禍にもかかわらず、業者さんの出入りがとても多かったここしばらくの期間。
窓を開け、もちろんマスクもして対応しましたが、運が悪ければ、感染もあり得る、と。
不安は拭いきれませんけれど。
取り換えたものは、暮らしに必須な物ばかり。
やむを得ない事でした。
運は天に任せましょう。
まずお話ししたいのは、新しい冷蔵庫の置き場所。
悩みに悩んで、結局レンタル冷蔵庫を置いた和室の隅に、また据え付けることにしました。
廊下に通じる入り口の土間の上です。
実は古い冷蔵庫が、また冷え始めたのです。
周りのシステムキッチンと同じ木の面材が張られたその冷蔵庫を撤去するのが、どうにも忍びなくて、やり切れないものが私にはありました。
撤去してしまうと、二度と取り戻すことはできません。
納得するためには、もうしばらく心の猶予が欲しかった。
理由はそれだけ。
和室に置いても動線はさほど変わりありません。
但し心配なのは、真冬と真夏の出入り。
庫内の物を使用する度に、寒暖差の激しい部屋を出入りしなければならない。
それが苦にならないでしょうか?
それさえ厭わないでいられるのならのお話ですが。
古い冷蔵庫が全く機能しなくなっても、今の場所に置いたままでも私は一向に構わない。
その場合は、古い冷蔵庫は収納庫として使うつもりです。
私は機能性や合理性よりも、美観や雰囲気を遥かに重視する人間ですから。
今のファミリールームの統一感を失いたくなくて・・・。
しばらく冷蔵庫は和室に置いた暮らしを続けます。
冬を迎えた時、その不便さが只事でなければ、その時初めて諦めるつもりです。
この猶予期間は、私にはどうしても必要な事でした。
冷蔵庫は、一度ファミリールームに据え付けてもらいましたが・・・。
心配した通り、キッチンのすっきりした統一感はやはり台無しに。
でもこれ以上ふさわしい商品は見付けられないだろうとも思いました。
いずれにしても、妥協の産物と言った買い物の冷蔵庫。
その点、ガスコンロとガスコンベックは、我が家のファミリールームにピッタリ。
その美しさとすっきり感は、感動する程でした。
ここしばらくの苦労が一気に報われた感じに。
最初報告を受けた価格が、販売員の勘違いだったことを申し訳がられ、
コンベックとコンロを併せて通常価格57万円の商品を、37万円に。
何と20万円もお安くして頂けました。
ロイヤル会員になり、年会費数千円、毎年払っているので、出張費は無料、その他でもかなり値引きしてもらえたようです。
本格的な料理に久しぶりに取り組めた私です。
画像のおやかんは私は三十年以上使用。
恐らく、「マット」という種類だと思います。
この柔らかな丸いフォルムがスタイリッシュながら、昭和のおやかんを彷彿させ、私は大好きです。
それでも、スマホに始まり冷蔵庫、この度の買い物の支払い金額は、全く予測さえしていなかった大出費であることに変わりありませんが。
コロナ禍の影響を年収面では、何も受けない年金暮らしの私には、良いこともあります。
去年は支出が少なくて、目標以上の貯金が結構たくさんできました。
その目標以上の残高は、今年の余剰金として、コロナが収束すれば使ってもいいと思っていたのですが・・・。
この度の支払いにすべて充てることにしました。
今年も節約に努めれば、同じような家計状況になりそうですから。
それを昨年の余剰金と併せてこの度の支払いに充てることに。
そうすれば、毎年の予算の範囲を超えないで、なんとか暮らせそうです。
無理やりでも、そう自分を納得させ、もうしばらくコロナ禍に堪え、思いがけない新しい電化製品を喜ぶことにいたします。
コロナ禍の渦中に買った思いがけない高価なキッチン用の電化製品。
今の苦境を忘れないためにも、大切に大切に使用するつもりです。
5月25日と26日の歩数
4079歩 3409歩
下のバナーに応援のポチッを、できればよろしくお願いします。
書く励みになり大変嬉しいです。