前回の記事の続きです。
一応家には入れたものの、鍵の行方は気になったまま。
誰かの手に渡ったのであれば、その鍵でいつか我が家に侵入。
そう思うと、今日の夜さえ、枕を高くして眠れそうにありません。
妹に相談すると、チェーンを掛ければ。
サブキーも付いているでしょ。
両方を掛ければ、とりあえず安心できるでしょ、と。
ところがです。
何故かチェーンもサブキーも、ずっと前から調子が悪くて、使用するのを諦めていました。
もう何十年も不良品と思い込んで。
使用しなくても、特別不自由に感じませんでしたから。
実は不良品でないことに、今回初めて気が付いた私です。
この話は後述とします。
妹に、長い間使用していない旨伝えると・・・
困ったわねえ~
今のままでは不用心だし、と言って、私と一緒になって心配してくれている様子でした。
一度電話を切りしばらくすると、また呼び出し音が鳴りました。
「Aさん(義弟)が、鍵の110番に電話を掛けて相談すれば、と言ってるわよ」と。
鍵の110番、聞き慣れない言葉ではあるけれど、そんなお店があることを私も思い出しました。
下がサブキーです。
確かにそうすべきかもしれないと思ったものの、また不安が頭をもたげ・・・。
鍵の110番は、鍵を紛失したとき、その鍵を再製造するのがほとんどの役割では?
この度の我が家の状況は、それとは事情がかなり異なります。
もしかすると、差したままの鍵が盗難に遭ったのかもしれません。
そうだとしたら・・・。
鍵穴をその鍵では開けられないように、改めて加工し直してもらわないといけないからです。
不安で一杯でしたが、とりあえず鍵の110番に電話を掛けました。
そして我が家のドアーの鍵穴の状況も詳しく説明しました。
ヤマハの無垢の重厚なクラシックドアで、錠穴の雰囲気も、とても高級なものに見えます、と。
すると、電話口の店員さんが言われました。
話を聞く限りでは、恐らく5万は下らない。
10万以上費用がかかる可能性も十分あります、と。
それを聞き、私はもうがっくり。
自分の愚かな行為のしりぬぐいのために、そんな高額の支払いをしないといけないなんて。
余りに馬鹿らしくて情けない。
それで、すっかり長年にわたって使用することを諦めていたドアーのチェーンとサブキーが使えないものか、ともう一度試すことに。
ところが何とそれが使用できたのです。
正に火事場の馬鹿力。
力など入れたわけでは全くないのですけれどね。
ドアを外側に向けて強く押したままでサブキーのハンドルを回すとスムーズに鍵がかけられました。
チェーンも同様。
狐につままれたような心境でしたが、正にこれは神様の導き。
そう思い、大感激!
どんなに嬉しかったことでしょう。
この様な結末のお蔭で、サブキーを作ってもらえば、外出時の不安は解消します。
出かける時はメインとサブキーの両方のカギを書ければいいわけですから。
やっとこれで一件落着。
すべて妹の適切な助言で解決できたこと。
感謝しかありません。
Aちゃん、本当にありがとう。
それにしても私の頓馬な行動は相変わらず。
益々頻度が多くなってきたようにも。
如何にそのしりぬぐいをしながら、素知らぬ顔をして軽やかに暮らしを享受するか、結構な難題です。
追伸
4回目のワクチン接種を受けてから未だに体調が今一つです。
今朝も、一時的に37℃7分まで熱が上がりました
お医者嫌いの私にしては珍しく、病院に出かけてきます。
一生のかかりつけ医になってもらおうと、最近決めた中堅の病院なので、
ついでに、今後の事も、いろいろ相談に乗ってもらうつもりでいます。
結果報告は、近いうちにさせていただきますね。
皆様におかれましては、くれぐれもお気をつけて、お健やかな毎日をお過ごしになられますように。
最後までお読みくださいましてありがとうございました。
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