男澤惠一・家系と先祖のBLOG

「先祖を知れば未来が見える」著者、日本家系調査会の男澤惠一が読者様の幸福を願って書いております。

家庭再建2母性喪失症候群

2006年04月28日 | 家系鑑定とアドバイスなど
1.子供を平等に愛さない・・・母親からの影響は85パーセント。父性の欠如よりはるかに多くの影響を与えてしまう。
2.家事が嫌い・・・めんどうくさがり。家はごみの山。キッチンは汚れた食器の山。
3.夫の氏族になじめない・・・嫁としての自覚なし。


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家庭再建1父性欠如症候群

2006年04月27日 | 家系鑑定とアドバイスなど
家庭崩壊は加速度を増す時代。家系が繁栄するためには、家庭の再建が不可欠です。ところでこんな人はいませんか?
父性欠如症候群
1.決断力が無い・・・優柔不断で頼りがいが無い。
2.身勝手・・・妻に相談無く行動してしまう。妻に対する思いやりがない。
3.子供に対して無責任・・・子育ては妻の責任と思っている。仕事だけが自分の分担と思っている。
子は親を見て育つ。悪習慣が受け継がれないように気をつけましょう。
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名言「家系の愛」1

2006年04月26日 | 自己啓発と引き寄せ
真の愛は、「ため」に生きるところから始まるのです。


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格言1

2006年04月24日 | 自己啓発と引き寄せ
名言 こころの健康を保つ10ケ条
1.週一回はスポーツや趣味で  楽しい時間を過ごす
2.何事にも柔軟な心を持つ
3.どんなときでも自分自身を見失わない
4.過ぎたことにクヨクヨしない 
5.目の前にあることに集中する
6.どんな相談にも乗ってくれる 先輩や友人を持つ
7.一家団らんを心がける
8.規則正しい生活を送る
9. よい体調の維持に努める
10.活動的で積極的な生き方を身につける
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体験談:家系図

2006年04月23日 | 家系譜紹介とお客様体験談
ネットに投稿されたある体験談です。
[茨城県 男性 71歳]
 私たち夫婦は共に70歳を越えているし、また90歳の両親を送ってから、7年になる。私が家系図の作成を思い立ったのは、両親を亡くしてからである。
 私は長男だが、両親が80歳を越えるころまで仕事の関係で、ずっと別居していたので田舎の実家での様々な付き合いは、ほとんど両親任せであったから、両親を亡くしてから、何かにつけて困ることが多くなった。
 例えば、年回忌の法事をやるときに誰と誰を呼ぶべきか、席順はどうなのか、どの程度の付き合いの人なのか…といったことがよく分からない。大体は近くの親戚の人がやってくれるのだが、昔のことを知っている年寄りも年々いなくなってしまう。
 そこで、大きな和紙に自分で分かる範囲の家系図を書いておいて、お盆やお彼岸や法事など、親戚にあえる機会に必ず持参して、書き足すようにしている。
 これは大変便利で、親戚同士お互い知らないことも多く、特に親を亡くしている若い世代の人達からは、是非コピーを欲しいといわれている。この表は、書き始めてから4、5年たつが今では、余白がほとんどないくらいで、ほぼ完成している。
 元々私は日記をつけたり、色々と記録をすることが好きなので、なにか将来に残すものを作りたいと思っていたのが、この家系図一巻を手始めに、両親の葬儀、一周忌、七回忌などの記録を巻物の形で残しておこうと思っている。
 こういった祖先の書き残した古文書を見る度に、祖先が身近に感じられ、仏壇での礼拝にも身が入るような気がする。



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良いことを思えば良いことがおこる

2006年04月22日 | 自己啓発と引き寄せ
 アメリカで発達した願望実現の成功法則は「良いことを思えば良いことが起こる。悪いことを思えば悪いことが起こる」と言います。運勢学からもそうでしょうが、良いことを思えば脳から良いホルモンが出る。そのホルモンが人間を心地よくして、やる気にさせるだけではなく、潜在脳が働いて自分では創造できなかったような能力を発揮できるようになります。
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縦横の法則

2006年04月21日 | 家系鑑定とアドバイスなど
わたしはどの先祖の影響を受けるか?
 日本家系研究学会の与那嶺正勝氏が、昭和五十七年に群馬県で、ある家系を調べていた時のことです。家族の横の関係を、その親や祖父母といった縦の関係に応用したら、いろんな事柄がぴったり当てはまりました。つまり、私たちはほぼ例外なく、自分に対応する先祖を持ち、その先祖が歩んだのと同じような生き方をするということが分かりました。「同じ轍(てつ)を踏む」とか「歴史はくり返す」という言葉がありますが、家系の中でも似通ったパターンが繰り返すのです。
 これは男性に関して特にいえることです。男性の場合、一番下が父親(上図参照)、下から二番目が祖父、下から三番目が曽祖父。一番下の男と、父親の背景になる男と似てきます。父Cと三男C´はあまり似てきません。父Cはまだ自身の人生を終えておらず、これから開拓して行く時ですから、三男C´に及ばす影響は少ないと考えられ、父Cの独身時代二十五歳頃までの人生に似てきます。それでは三男C´は誰に一番似てくるかというと、父Cの縦横の法則からくる背景がDであるとしますと、三男C´は先祖Dに似てきます。
 このC´を「転換型」と称します。最近、一人息子が多いですが、一人息子はあまり父親に似てこないケースが多いのもこの転換型に属するからです。
 歴史はくり返すと言われますが、家系の歴史はもっとはっきりした法則でくり返しのパターンが現れます。つまり、先祖という縦の関係で培われた経験が、兄弟という横の関係に移行し、展開していくということです。

縦横の法則 女性の場合は?
 しかし、女性の場合はこの逆になります。女性は対象的な立場であり、結婚すると夫や夫の家系の影響を受けやすいのでこの法則は当てはまりにくいといいます。しかし、図のように女性のほうが婿を取って後を継ぐ立場にいると、長女A´は母Cに、次女B´は祖母Bに、三女C´は曽祖母Aの類似性が出てくる立場にいます。この場合の転換型は長女A´です。従って、長女A´は母Cとはあまり似てきません。母Cはまだ人生半ばなので、長女A´は母Cの独身時代二十五歳くらいまでに似てきます。性格、結婚、人生、運勢などが似てきます。
 しかし、離婚、再婚、不倫などが多い家系はあまり当てはまらなくなります。著者は講演会などではあまりこの法則は強調しません。なぜなら最近は少子化で男子が何人もいることはまれです。ですから、この法則はわかりにくい時代かもしれません。


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宿命を知ることの大切さ

2006年04月20日 | 家系鑑定とアドバイスなど
 人間には産まれながらの宿命というものが存在することを、読者の皆様は信じますか?まず、男性として生まれた、あるいは女性として生まれた事実を変えることができますか?中村家に生まれた、渡辺家に生まれた、このようなことも変えようがありませんし、もっと長男として生まれた、長女として生まれたなどという事実は変えようが有りません。
 運命は人間の努力で変えられますが、変えようがないのは宿命です。性別や家名はどうしようもありませんが、長男として生まれた、或いは跡継ぎの立場で生まれたことから逃れたいと思う人も少なくありませんが、その宿命から外れ、勝手に出て行ってうまくいったパターンはあまり存在しないようです。
 例えば縦横の法則で、自分の相対する先祖が養子で入った人であると、自分は養子に行く背景を持っているわけですから、無理に跡取りを強要されてその家に留めておかれると、そのまま結婚できないか、あるいは事故や病気などで命を縮める結果になるケースがあります。縦横の法則から自分の背景を知ることが大切です。
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自分を省みる

2006年04月19日 | 自己啓発と引き寄せ
 内観(内観法、内観療法)という自己改善法があります。約五十年ほど前に、奈良県大和郡山市の吉本伊信氏が始めました。広い意味で心理療法の一種とみることもでき、実際に、さまざまの心や行動の障害で苦しんでいる人々が、短期間で顕著な回復を示した例は数え切れないほどです。夫婦関係、非行、心身症等にも成果をあげています。
 自分の過去の想い出を、特定の身近な人々との関係の中から、組織的に順序立てて、徹底的に調べてゆくだけで、それまでの自分や他人についての見方、感じ方が、大転換してしまうのは驚くほどです。
 幼少期から現在まで、①世話になったこと ②してあげたこと ③迷惑をかけたこと を思い出して書いていきます。研修参加中は誰とも口をきかず、朝から晩まで一週間内観を行います。一日に何回かは面接担当者から面接を受けます。
 自分はもとより、不登校の息子が変わった、仲が悪かった義母が変わったというように、周りの人までもその恩恵を受けていました。「自分が変われば世界が変わる」とよく言いますが、それほどまでに内観は効果があるようです。
 私もやってみましたが、時々、激しい自己嫌悪に陥り、反省させられた場面がありました。一週間、仕事や家族や人々との接触をあえて断ってこれを行ったら、自分の親に対して、妻に対して、子供に対して、そして会社に対してなど項目別に分けて行ったら、かなり自己変革ができるのではないかと思いました。
 内観は一週間とか三日間とか期間を定めて行っているようです。このような研修に参加する意義は、これに集中するために外的環境を遮断することと、途中で止めてしまわない為でしょう。このような研修に参加せず自分だけで行ってもある程度の効果があるでしょう。
 私たちは日頃、あまり反省することなく、人のせいにしたり、攻撃したり、自分の非をなかなか認めようとはしません。ところが人にしてもらったことや、迷惑をかけたことはすぐ思い出しますが、人にしてあげたことは、意外に少ないことに気付くでしょう。
 若いうちは他人からいろいろと指導を受けやすいですが、年とともに助言をしてくれる人が少なくなってきます。また聞こうともしなくなります。知らないうちに傲慢心の固まりのようになっています。自分を変えようと思わない限り周りは変わってくれません。周りが変わるのを待っていても変わりません。自ら進んで自己変革をしなければ夫婦関係も親子関係も変化は期待できません。。
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大切な先祖供養

2006年04月18日 | 家系鑑定とアドバイスなど
 民族学者の柳田国男氏は「日本は戦争に敗けていろいろなものを失ったが先祖崇拝の気持まで失ったら、もう日本人は日本人でなくなってしまう」と述べています。まさに先祖供養こそ日本人の魂であり、宗旨・宗派を超えた「民族宗教」といっても、過言ではありません。

先祖を棄ててきた戦後六十年
 いつの間にか戦後六十年といわれる時代になりました。その歴史は繁栄一途の歴史でした。「ジャパンアズナンバーワン」(社会学者エズラ・F・ヴォーゲル著)という本が一九七九年、日本でも七十万部を超えるベストセラーとなりました。戦後、日本が急速に成長してきた原動力は何だったのか?アメリカ人による一冊の著書が世界中で話題になりました。
 著者の日本での二度目の長期滞在の一九七五年、日本を詳細に観察した結果、その発展のペースに圧倒され、「ジャパンアズナンバーワン」の執筆を思い付いたといいます。その頃の日本が、一番勢いがあったのでしょう。
 しかし、その後一九九〇年代に日本が不況に突入しました。日本はナンバーワンどころか長期化する不況に苦しんでいます。しかも、ヴォーゲル氏が日本の強みと見ていた治安の良さや日本人の高い道徳意識も怪しくなっています。
 五十年代から「サラリーマン家庭」が出現し、故郷を棄て、親と先祖を棄てて大都会集中型になりました。その結果、生産に集中できてアメリカに次ぐ経済大国になりました。その勢いも結局、四十年しかもたなかったのです。国としてのアイデンティティーの無さの現われでしょうか。その四十年の間に何を失ってしまったのでしょうか?
 様々な外的要因はあるでしょうが、家系という精神的観点から見ると、故郷と親と先祖を棄てた結果だと思われてなりません。一九五〇年代以前の時代を考えると、日本人はもっと家族や氏族、地域の人々との間に連帯感がありました。家には家長がしっかりと立ち、よい意味での「家族主義」が存在していました。
 企業においてもこの「家族主義」が力を発揮して、「労使関係」というよりも社長が父親、専務が母親、そしてその「家族」の為に粉骨砕身、努力を惜しまなかった・・・。NHKのテレビ番組「プロジェクトX」に出てくるような企業は皆そうでした。この時代の企業人の精神が今日の日本経済をつくってきたのです。
 しかし、四十年も経たないうちに世代が変わり、企業を動かしている人たちの価値観も変わりました。企業はもはや家族ではなくなったので一生奉公する対象ではなく、欧米に対抗できる道徳意識、企業意識も特に目立った特長では無くなりました。
 いまや、「家族主義」が完全に崩壊しています。親殺し、子殺し、親族殺人などのニュースが連日、報じられていることがその証拠ではないでしょうか。親や先祖を敬うどころではありません。そして現代の子供達は祖父母や先祖を想起させる環境が無いところで育てられています。お年寄りの気持ちや他人の気持ちなどわかるはずもありません。
 今後の日本を考えるとき、急激に変化してしまった日本人の意識構造を変えなければ未来がありません。企業も家庭も再建が必要です。何よりも大事なのは家族主義です。先ず、それには全ての根っこに該当する「先祖を敬う心」を啓発させることが大切です。
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