男澤惠一・家系と先祖のBLOG

「先祖を知れば未来が見える」著者、日本家系調査会の男澤惠一が読者様の幸福を願って書いております。

コミュニケーションを良くするには

2008年11月26日 | 自己啓発と引き寄せ
家族関係であれ、会社の人間関係であれ、人とのコミュニケーションをいかに良くするかが、重要なカギだ。PHP文庫「なぜ、あなたの話は1割も通じないのか」高嶌幸広著を参考に・・・。

そこで、コミュニケーションを高める為に必要な5つの基本能力を紹介します。
1.自己把握力・・・自分自身の性格や能力を客観的に把握する。
2.傾聴力・・・相手の言葉の背景にある感情や気持ちを理解する力。
3.表現力・・・自分の気持ちや言いたいことを明確に伝える能力。
4.感情処理力・・・喜怒哀楽をコントロールする力。
5.自己開示力・・・自分の考え、気持ち、感情を偽らずに打ち明ける。

この能力のほか、次のことを心がけることが大切である。
1.明るい表情で自ら積極的に挨拶をする。
2.自分の立場だけではなく、相手の立場に立って考える。
3.常に誤解がつきものであることを認識して、コミュニケーションを行う。
4.見方や考え方に違いがあることは当たり前のことと認識する。
5.相手の能力、人柄などを十分に把握しておく。
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遺伝子に含まれる先祖の血統

2008年11月06日 | 家系鑑定とアドバイスなど
人間の持つ染色体は46個です。

父方、母方からそれぞれ23個ずつ染色体をもらい、遺伝子が形成されます。

この染色体の組み合わせを計算すると、約70兆タイプのに子どもが考えられます。

「私」は70兆タイプの内の一人なのです。

その70兆の中には、あらゆる可能性が考えられ、生まれて直ぐ死んでしまう子もいれば、100歳を越える長寿の子もいれば、天才児もいるでしょう。

皆、先祖から同じ遺伝子をもらって生まれますが、どういう遺伝子が目覚めるのかにかかっています。

筑波大学の村上和夫先生が言われるには、良い精神環境により先祖の良い遺伝子が目覚めることもあれば、悪い精神環境だと病気などの悪い遺伝子が目ざめてしまうようです。

外的には遺伝子を通じて子孫に受け継がれていきますが、そこに、どのような精神環境で生きたのかによって生まれる子孫の状況が変わってきます。

昔から、「病は気から」と言いますが、私たちを取り巻く精神環境が、ストレス過剰な環境だったりすると、直接、子孫に影響します。

夫婦の関係、親子の関係、感情の傾向性、人間の持つ価値観などが重なって子孫を決定します。
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いのちのまつり―「ヌチヌグスージ」から

2008年11月04日 | 家系鑑定とアドバイスなど
いのちのまつり―「ヌチヌグスージ」草場 一寿 (著), 平安座 資尚 という絵本があります。

とても感動的な内容で大ヒットしました。沖縄のお墓は独特な家の格好をしており、先祖も熱心な土地柄です。

初めて沖縄を訪れたコウちゃんというぼうやが、島のおばあさんに、「ぼくの先祖は何人くらい?」と聞きます。

すると、「どうだろうねぇ~。ずっとずっと宇宙のはじまりから、いのちはつづいてきたからねぇ~」「オバアにわかるのは、数えきれないご先祖さまが誰ひとり欠けても、ぼうやは生まれてこなかった、ということさぁ~」と答える場面が出てきます。


私たちにいったい何人くらいの先祖がいるのでしょうか?

「私」の背景に2人の親がいますので、2の倍数になり、4人、8人、16人、32人と数えていくと、10代で1024人の先祖がいることになり、そのうちのたった一人が欠けても「私」は生まれてきませんでした。


今までにどれほどの家系が絶えていったことでしょうか?

長い歴史にはいくさや戦争、病や貧困、飢饉などで食べるのもやっとの時代があった時代も多かったでしょうが、「私」が今日生きているということは、よほど心がけが良く、愛情心豊かな先祖がいたおかげかと思います。


今日、自殺者の増加や殺人など問題の多い時代ですが、命の尊さを訴えるに、先祖や家系の存在を子や孫に伝えることはたいへん大切なことです。
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