最近、結婚運がないのでは?という質問や問い合わせが多いので、今日は少しそのことに触れておきたいと思います。
先祖からの影響というものを抜きに考えますと、結婚運に限らず、物事がとんとん拍子に行く人、運が良い人は他人への配慮ができる人です。
他人への配慮ができる人は孤独や悪運にはなりにくいでしょう。たとえ運が悪いときでも、それほど悪くはなりません。他人から協力や援助を得られるからです。
そういう人は、常に相手の立場に立って物事を考えるので相手が信頼し、ビジネス等もまとまりやすく、交渉にも成功し、異性関係も発展していきます。
それとは逆に、悪気はないけれど、相手に対する配慮が乏しい人は、気がきかない人、自己中心、姑息な人、一緒に居ても楽しくない、付き合いたくない人という印象を持たれ、せっかくチャンスが来てもものにできません。
本人は悪気はないので、そのことに気付かず、「何故、自分は運がないんだ?」となります。
基本的に、運を良くしようと思ったら、開運方法や先祖供養等と共に先ずは利他愛です。
しかし、この利他愛も、ソンディー心理学を用いたソンディーテストでは二通りあって、ごく身近な人を愛す人と、マザーテレサのように広い人類愛を持つ人です。
どちらが価値があって一方はないという様なものではなく、両方ともバランス良く必要です。
広い人類愛を説くが、私生活、夫婦関係が滅茶苦茶といった博愛主義者や宗教家もいます。それでは身も蓋もありません。
私は、運がないという人に会ってみると、「他人への配慮」ということを先ず感じてしまうことが多くあります。
しかし、どんな人にも運の良いとき、悪いときがあります。
宇宙、自然界にも周期があり、季節にも春夏秋冬があるように、運気にもバイオリズムがあります。
四柱推命は特に、人の生年月日と生時から、その人の運気のリズムを解明した学問です。
人格に問題なくても、たまたま運が悪かったというという人も少なくありません。
特に結婚する適齢期に運が落ちている人はたいへんです。
もう一つは家系の流れ、先祖からの大きな流れです。その流れが繁栄に向かっているのか、安定した流れなのか、今にも枯れそうな流れなのかによって、当然、家系の中の個人に大きく影響を及ぼします。
先祖からの流れは個人の運気に大きく影響を及ぼし、子孫の夫婦観、家族観、異性に対する見つめ方、或いは性格にも及びます。
人はまさに家系の結実、歴史の結実です。
わが家系はどういう家系なのか?
自分の家系の流れを良く知って、長所や課題を理解しておく必要があります。
それが将来の難を避けて人生を歩むためには必要不可欠要素です。
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