相談者は他家に嫁いだものの離婚された美恵子さんです。実家の家運が良くないと感じて来られました。
美恵子さんの実家のお祖父さんは昔、妻が36歳で病死した後、貞子さんという愛人を後妻代わりに入りました。4人の子供は皆、先妻の子です。貞子さんは長女との関係が悪く、長女は嫁いだ後、実家に寄り付きもしませんでした。父清さんは一人息子なので跡を取りましたが、母享子さんと貞子さんの関係は対立していました。
美恵子さんの姉は一歳になる前に亡くなり、長男の弟は結婚しましたが家を出て、子供にも恵まれなかったので、末っ子の弟が継ぎました。末っ子の弟には3人の娘が居ましたが、3人とも他家に嫁いでいます。
甚太郎さんが周りの反対を無視し、愛人貞子さんを家に入れた事が家運を下げた原因で、親子間の関係が悪化し、特に女性同士、長女、嫁の亮子さん、貞子さんとの間がバラバラでした。そのため、美恵子さんの弟(長男)の運気が下がり、末弟が跡を取るも、家系の存続に対する意識も薄かったこともあり、娘たちは3人とも嫁いでしまい実家が絶家になってしまいました。家系の男子の運気の弱い家系は、女性同士の対立関係が多く見受けられます。
日本家系調査会
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「先祖を知れば未来が見える」改訂増補版 男澤惠一著
美恵子さんの実家のお祖父さんは昔、妻が36歳で病死した後、貞子さんという愛人を後妻代わりに入りました。4人の子供は皆、先妻の子です。貞子さんは長女との関係が悪く、長女は嫁いだ後、実家に寄り付きもしませんでした。父清さんは一人息子なので跡を取りましたが、母享子さんと貞子さんの関係は対立していました。
美恵子さんの姉は一歳になる前に亡くなり、長男の弟は結婚しましたが家を出て、子供にも恵まれなかったので、末っ子の弟が継ぎました。末っ子の弟には3人の娘が居ましたが、3人とも他家に嫁いでいます。
甚太郎さんが周りの反対を無視し、愛人貞子さんを家に入れた事が家運を下げた原因で、親子間の関係が悪化し、特に女性同士、長女、嫁の亮子さん、貞子さんとの間がバラバラでした。そのため、美恵子さんの弟(長男)の運気が下がり、末弟が跡を取るも、家系の存続に対する意識も薄かったこともあり、娘たちは3人とも嫁いでしまい実家が絶家になってしまいました。家系の男子の運気の弱い家系は、女性同士の対立関係が多く見受けられます。
日本家系調査会
「先祖を知れば未来が見える」改訂増補版 男澤惠一著