男澤惠一・家系と先祖のBLOG

「先祖を知れば未来が見える」著者、日本家系調査会の男澤惠一が読者様の幸福を願って書いております。

華厳の滝、名称の由来の地

2017年07月30日 | 日本の歴史、地域の歴史
日光(二荒山)を開山した勝道上人(735~817年)は、下野國南高岡(現在の栃木県真岡市)とされるが、勝道上人の先祖累代の地が都賀(栃木市都賀町)という説もある。
私の父から、「都賀町には華厳の滝の名称の元になった華厳寺がある」と聞き、行ってみました。行ってみると、「つがの里」に観音堂がありました。地元ではこの山を観音山と呼んでいたようです。墓地(聖地公園)と隣接していて、蓮の花が咲いていました。
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本日は大勢のご参加ありがとうございました。

2017年07月28日 | その他
本日の経営者モーニングセミナー(前橋しきしま倫理法人会)のご参加ありがとうございました。

本人としては、あまり良い出来の講話ではなかったのですが、終わった後の朝食会で皆様からのお話しをうかがった時、確りと聞いていただいたと感じ、感謝に思いました。皆様の話は家紋や、家系の癖の話しが多く、喋りだしたら長い話しになり、いつもより長い朝食会になったかも知れません。

ある程度の年齢になると、ほとんどの方が家系に関心を持つようです。
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家系図の不思議な力

2017年07月25日 | 家系譜紹介とお客様体験談
家系調査をしている時、或いは調査をした後、お客様の身の回りに、いろいろな不思議な事が起きています。それは、あまりにも多いので単なる偶然とはとうてい思いがたいものです。昔、私がこの仕事を始めようと思ったのは、私自身の家系図の不思議体験がきっかけでした。

よくある話は、「何十年ぶりにいとこ(或いは親族)から電話が来た。」家系図の中に載っている親族の名前を意識してみていることで、以心伝心で通じ合うのでしょうか?

「親戚付き合いが良くなった。仲がよくなった。」家系図を作ってから親族の関係が良くなった気がすると言う話は多く有ります。

家系調査員がよく体験することは、調査の途中でも思いがけない人との出会いです。依頼を受けた先祖の導きのようなものを常に感じています。

「セレンディピティが起きる。」家系調査をしたお客様が、物置の整理等をしていた時、先祖が大切にしていた物を、たまたま発見したという話しです。或いは次から次へと良い事が起きる等です。

先祖を調べることを通して、集合的無意識の世界でつながり出したか?(これを宗教的な表現をすれば、家系図を作成するところまで先祖供養を意識した結果、その思いが先祖に届き、恩恵が子孫に及んだのでしょうか。)

その他、様々なお客様が不思議な体験をされています。

48歳長男が晴れて結婚できた。川越市K様

不登校の二男が「高校をやり直したい!」郡山市W様

不登校娘の劇的変化!松本市A様

結婚7年目にして子供が授かる。久喜市S様

娘2人が嫁ぎ絶家になってしまったが、家系図作成後、長女の夫が実家の跡継ぎを承諾し絶家の問題が解決。甲府市Y様

うつ病が良くなる。松本市K様
日本家系調査会

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繁栄している家系の特徴4・先祖供養

2017年07月22日 | 家系鑑定とアドバイスなど
 繁栄している家系、四つの特徴の最後は先祖供養です。家系の栄枯盛衰は、家族同士の関係性の強弱と比例しています。先祖供養は先祖との関係性回復です。

 昔のテレビ番組に「宮尾すすむの、ああ日本の社長」という長寿番組がありました。成功している社長宅を訪れると、そこには大きく立派な仏間があり、熱心に先祖供養をしている姿が拝見できました。

 ここで、先祖供養の効果について考えてみたいと思いますが、それは信仰心や宗教によっても考え方が違いますので、先ず、霊界の存在有無の概念を外したところから考えますと、一番目に「安心感が持てる」「心の整理」ができるということです。突然の死別がもたらす心配や寂しさ、悲しさから解放される効果があるのです。

 二番目に、生前の尽くせなかった、愛せなかったという心の負債の穴埋めができます。愛せないままあの世に行ってしまったら、残された者のショックや苦しみが残ってしまいますが、ゆっくり時間をかけて心の穴埋めをすれば、故人の思い出を良い思い出にすることができます。

 三番目に、親族との良い交流が持てる。四番目に、家族の絆を強めてきた効果があったということです。五番目に、「親孝行の伝統を立ててきた先祖供養」という観点です。

 昔から「後ろ姿で教育せよ」と言われます。つまり「親孝行しなさい」と言っても聞いてくれるものではありません。自分自身が自分の親、あるいは先祖に対して手を合わせる姿を見せることを通して、教育せよということです。子は親が言うようには育たないが、親がやるように育つとも言います。先祖の前で真摯に手を合わせる後ろ姿は、誰が見ても美しいものです。それは学校教育では不可能な教育です。
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夢占い 借金

2017年07月19日 | 夢占い、ジンクスなど
借金する目的は人により様々です。起業する時や経営上、一時的に借金する場合もあります。それはむしろ必要な事です。しかし、趣味が高じて借金したとか、浪費のための借金はあまり感心できるものではありません。

借金に対する一般的なイメージは、できれば避けたいもの、やっかいなもの、重荷、ストレスの原因等です。

実際に借金している人にとっては、借金そのものに対する暗示ですが、借金がない人にとっての夢は別の意味があります。

そのほとんどが、やり残していた仕事や先延ばしにしていた課題等です。エネルギーの低い時はやらなければならないと知りつつも放置されてしまいます。しかし、実行に移さなければ永遠にすっきりしません。夢に出たということは、そろそろ潮時だと感じているのです。

金貸しが夢に出てきた場合は他人を利用する者の出現を意味することが多いです。
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苦難を短縮する

2017年07月18日 | 自己啓発と引き寄せ
家系図の仕事の他、四柱推命鑑定も行っていますが、鑑定に来られるお客様の7割くらいは女性です。やはり、女性は占い好きですね。

男性はほとんど仕事の悩みです。しかも、切羽詰っていてノイローゼ気味の方も少なくありません。顔を見たら直ぐ現状が予想付きます。

自営業を開始したが、客の入りが少なく、ギリギリまで頑張ったが、もう限界です・・・みたいな話しです。首をつろうと思ったが、その前に話しを聞いてみようと思って来たと言う人がいました。(いやはや、よくぞ来てくださいましたと褒めてあげたい。)

そういう人に「希望を持て」とか「千客万来の状況をイメージせよ」などと言っても無理。日本古来の願掛けに似た方法を奨めます。それは行とも言います。

例えば、お百度参りというものがありますね。おばあちゃんが孫の病気回復の為に、神社で百度石を百回廻るなど。迷信と思う人もいるでしょうが、これは、受けるべき苦難を短縮する方法の一つです。運が悪い時は、やはり悪いので窮地に立たされたり、苦難を受けたりするものですが、それを短縮するために自ら進んで苦難を受けていくわけです。

願をかける場合、一般的に多いのが、写経をしたりお経を唱えたりする方法です。

経済的窮地を脱するには、それよりも一食抜きやお茶断ちが効果的でしょう。食えない苦難にはあえて食えない状況を自ら作るわけです。それを7日、21日、或いは40日実践するのです。実行した人に結果を聞いてみると、必ず短期間のうちに効果が出ていますね。

信じて行えば、不安や絶望を払拭できる。そうすると気持ちが明るくなり、確信が出てくる。その気持ちの変化が良い状況を引き寄せるのです。

家系的な問題の場合は、お墓参り、写経、写名行(先祖の名前書き)、仏壇に水やお供え物を備えるなどが効果的です。

一度試してみてください。それで何度も脱することが出来たら確信を持つでしょう。
日本家系調査会


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夢占い 大きな家 豪邸

2017年07月14日 | 夢占い、ジンクスなど
プール付きの、まさに夢のような豪邸の写真です。いいですね。ごきげんの音楽が聞こえてきそうです。

家の夢は、自分自身、財産、身体を表します。或いは親と暮らした過去の感情。

大きな家の夢を見たら、あなたの運気は上昇、仕事に対する自信の表れです。或いはそうなりたい願望。

小さな家の夢は、その逆で現実逃避ぎみの状態です。
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先祖をたどる方法

2017年07月13日 | その他
家系調査には専門的な知識と長い経験が必要で、初めての方がチャレンジしてもうまくいくものではありません。今回はプロが行う家系調査の仕方を紹介いたします。

一 戸籍だけで数代をさかのぼる
家系調査の出発は戸籍取りからはじめます。これにより身近な先祖や一族の分布が分かります。
戸籍は、明治五年に「壬申戸籍法」が実施され、日本全国で作成されるようになりました。その後、戸主世代交代とともに順次継続され、今日にいたっています。現在は、前戸主の除籍簿などを八〇年間保存するのみで、八〇年を経過したものは廃棄処分され、閲覧および交付を受けることはできません。
代数にすると数代しかさかのぼることができません。代数は本家、分家の違い、親子の年齢差など、家系による世代交代のサイクルによって個別差が生じます。年々処分されますので、家系調査は後になればなるほど困難になります。北海道や離島、大都会に住んでいる人は、戸籍調査時期のわずかな違いでまったく分からなくなってしまう場合がありました。古老の口伝などがあればたどれる場合もありますが……。また都内の都市部等では、戦災や災害等の理由で役所の戸籍が消失している場合は、その上の先祖が判明しないこともありました。
戸籍で何が分かるかといいますと、氏名、性別、続柄、生年月日、没年月日、享年、記事(相続に関する事項など)が記載されています。日本の戸籍は世界一の優秀性を誇ると言われています。戸籍のない国もありますから数代さかのぼれるだけでもありがたいことです。
先祖代々一箇所に住んでいれば、一箇所の役所で調べられますが、移動している場合は新しい住所から順番にたどっていきます。戸籍の請求先が違う場合は、注意が必要です。旧住所で記されている場合は、新住所との関わりを調べ、最寄りの役所に戸籍の請求をします。
この場合、旧仮名使いを読める人は少ない昨今ですが、これも基礎知識として最低限必要なことです。

二 お墓、遺物、遺跡の調査
墓碑、記念碑、記念品、神社や寺の建造物、石灯篭、石棚、玉垣、鳥居、太鼓、棟札などに記されている、先祖の名字を求めて調査します。
特に墓碑は先祖を知る有力な手がかりです。何百年も経つと石が風化して見えなくなってしまいますが、チョークや墨で塗ってみて陰影がはっきりしたら、必ず写真を撮っておきます。接写ができる高性能のものがよいですが、後々の編集のため、デジタルカメラが便利です。
家系調査は最もプライバシーに関わることですから、調査すること自体に反対者が現れる可能性があります。そこで、まず手始めに、お墓に行くようにしています。お線香とお花を持参して、調査依頼者の先祖に挨拶することからはじめます。なぜなら、今までの経験からこうするとなぜか導かれるようにうまくいくのです。 家系の調査には、人間業を超えた神業的な体験が多くあります。後で考えると、なぜあれほど短時間で調査できたのか、不思議に思うことがあります。おそらく先祖は知ってほしいのでしょう。霊界があるか否かは証明できませんが、自分が先祖だったら、子孫に自分という存在を知ってほしいと思うに違いありません。

三 「本家」、「総本家」、および一族の調査
江戸時代の先祖調べは、代々住んでいた村や町の一族調査をしなければなりません。今と違い江戸時代は藩に分かれ、人々の移動は基本的には不可能でした。そのため、一〇代、三〇〇年にわたり同じ村に住んでいたという旧家も少なくありません。戸籍で出身地の村が分かると墓や菩提寺、本家、総本家を訪ね、伝承を伺い、過去帳などを調べることにより、先祖の足跡、命日や戒名などを知ることができます。事前に村の成り立ちや歴史を調べておけば、より深い調査が可能です。
問題は、本家がすでに都会に移動していて、そのことを知っている古老が村にいない場合に、本家をいかに探すかという難題が生じることです。もう一つは、墓が整理されていたり、移動していることが多い点です。その場合、調査がたいへん困難になることがあります。
四 「戒名」、「法名」について
各宗派にはそれぞれに特色があり、簡単に説明しますと基本的には「道号」+「戒名(法名)」+「位号」ですが、さらに道号の上に「院号」や「院殿号」が加わる場合があります。
たとえば、いかりや長介(本名:碇矢長一)さん(1931~2004)は「瑞雲院法道日長居士」という戒名です。道号の前の部分に「法」の字が入り、戒名に「日」の字が入るのは、日蓮宗で日蓮上人の法を受け継ぐ者という意味があります。
XジャパンのHIDE(本名:松本秀人)さん(1964~1998)は、「秀徳院釋慈音(しゅうとくいんしゃくじおん)」という彼らしい法名です。本名の「秀」の名は院号の一番、最初の字に現され、「慈音」は音楽で活躍した証しです。「釋」は釋号といって淨土真宗であることを物語っています。淨土真宗は、教えに戒めはありませんので戒名とは言わず法名といいます。
今の時代では、お布施の額によって戒名が決まるようなことが言われていますが、江戸時代以前の古い戒名に院号または院殿号があれば、かなり高貴な身分であったこと、また社会的貢献度が高かったことが分かります。もともとは天皇が譲位して移り住んだ御所を、○○院と名付けたことからはじまり、後に公家や武将たちも用いるようになりました。
「徳川禁令考」によると、百姓の法名に院号、居士号、大姉号などを新規に使うことは許されないが、これまで使用していた分については訂正する必要はないと、文化三年(一八〇六)に決定しています。
明治時代に入って、明治一三年七月に平民にも院殿大居士を使うことが許されました。それまでは戒名に院殿又は大居士をつけるのは、士分以上の有位の人に限られていましたが、平民でも国家に勲労があれば許されるようになりました。
「道号」はいわゆる「あざ名」で、雅号や俳号などが用いられたりします。一般的に誉号、釋号、日号が入り、誉号は浄土宗の僧侶や信者に用いられる漢字であり、「念仏者は人中の最勝人たる栄誉を担う者とする」という意味があります。また釋号は、浄土真宗では法名の上に釋尊の釋の字を用いています。日号は日蓮宗の信者に与えられる漢字で、女性には妙という字を用います。
「位号」は下から信士、信女、次に清信士、清信女、次に禅定門、禅定尼、次に居士、大姉という順になります。これらは○○様にあたる敬称です。
それぞれの意味としては、信士、信女は五つの戒律を守る清信の仏弟子に与えられる称号です。清信士、清信女は信士、信女と同じ意味ですが、清が入ることで位が高くなります。
禅定門、禅定尼は仏門に入って剃髪した者を指し、禅定門士、禅定門尼の略です。これに大の字が冠せられると、その上となります。
居士、大姉はもともと長者の意味があり、信仰心があり宗教活動に貢献する人に捧げられます。これに大の字が冠せられると最高位となります。
童子、童女は剃髪・得度をしていない男女で、法号として用いられる場合には年齢を表わすことが多く童子、童女は四、五歳から一五歳、幼子、幼女は三歳から七歳、孩児(がいし)は、二歳から三歳までを指します。


五 古文書の調査
江戸時代の日本人は、今日の私たちが想像する以上に教育水準が高く、文盲はほとんどいなかったと言われています。当時の教育水準は、おそらく世界一だったでしょう。そして、マメな国民性ですから大事なことをきちんと書いて残したのです。
先祖たちが残した地帳、名寄帳、宗門人別改帳、親族の系図、由緒書、家の古い記録や古文書などにより、江戸時代の調査をします。特に宗門人別改帳は今日の戸籍と国勢調査を合わせたようなものです。現代の国勢調査は五年(四年から変更済み)に一回ですが、当時はこれを毎年書き残しました。書式は時代や地域によって違いはありますが、高持百姓、水呑百姓、家持ち本町人、店借り町人の別なく記載されています。また、直系、傍系のほか奉公人なども記載されています。

六 図書館を利用する
大きな図書館に行きますと、名字の出自を表す『姓氏家系大辞典』、家紋の研究の『家紋大図鑑』や『日本紋章学』などがあります。名字はほとんど地名に由来していますので、『大日本地名辞典』などの辞典により、まずは基礎的な知識を得ます。
姓氏辞典を見ると、現在使われている名字に対する出自が記されていますが、戦国時代や南北朝時代は、一般的に系図はほとんど残っていないため、途中何代かは不詳というケースがあり、ルーツを特定するのは簡単ではありません。
また、日本に残っている家図集を調査します。一般的資料としては、『姓氏家系大辞典』、『尊卑分脈』、『系図纂要』、『群書系図部集』、『古代氏族系譜集成』、『寛永(寛政)重修諸家譜』、『宮廷公家系図集覧』、『古代豪族系図集覧』、『日本家紋総鑑』などがあります。これらの本は全国の県立図書館なら必ず備えています。
また、藩の系譜集は各々県立図書館でしか閲覧できないものが多く、市町村立図書館でしか閲覧できない旧家系図もあります。藩政資料については、尾張藩は名古屋市立蓬左文庫、加賀藩は加越能文庫など、特別に分けて設けている県も多いため、注意が必要です。

七 「名字」、「家紋」の調査
日本の名字は、「佐藤さん」や「鈴木さん」のように三百万以上の大姓から、わが家一軒しかないという珍しい姓まで、約二三万種類以上あると言われています。諸説あるのは同字異音の場合があるからです。また、同じ名字でも県や市町村が違うとまったく出自が違うことが多く、場合によっては同じ村内でも、系統が違うことも少なくありません。名字がどのように分布しているか、近隣の市町村に同じ名字がないか、どちらが数が多く、古いかなどを調べます。
次に家紋による調査ですが、一族が同族意識を持っている場合に限り同じ家紋を使用しており、戦国時代でも、すでに同族で違う家紋を使用する場合も多いのです。その中で名族意識が強く、江戸時代から明治にかけても同族意識が強い場合は同じ紋です。そのようなことを意識しながら、名字と家紋を掛け合わせて調査する必要があります。女紋や裏紋は調査の参考程度にしかなりません。 
※有名な一族の系図資料でも、完全に偽系図と判明しているものも少なくありません。江戸時代に作成した系図は、たいへん偽物が多く、特に「武田信玄公判入り系図」、「豊臣秀吉公判入り系図」、「馬場美濃守判入り系図」など、一見して偽物と分かるものもあります。

八 その他の文書の調査
旧家には先祖の由緒書(ゆいしょがき)や、家系のルーツ調査に関わる文書が残っている場合がありますが、ごく稀なケースです。しかし、昔の藩政文書や村の地方文書などは結構残っていますので、年貢や水争いなどの資料から、過去帳などで分かった先祖の名前を見つけ、昔の生活を類推することは可能です。地域によっては宗門人別改帳などが残っていることもあり、先祖の家族構成などを解明することができる場合も少なくありません。
しかし、膨大な文書資料の中から先祖に関する記録を見つけ出すことはたいへん根気のいる作業です。崩し字で書かれた古文書の解読にいたっては専門的知識が必要になってきます。昔は皆毛筆であり、崩し字がすべてと言っていいでしょう。その崩し方も地域によって、また藩の流儀によっても違いがあり、加えて書く人の癖がたいへん強く見受けられます。特に家文書は他人に見せる必要がないため、メモ的な字が多く調査員泣かせの文書もよく目にします。

※家系調査の見積もりは無料
調査地の違い、情報の有無により、家系調査に要する金額が違ってきますので、直接お会いして状況をうかがいます。その日のうちに見積もりを出します。
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家系学講座その1 7月22日

2017年07月12日 | お問い合わせ等
今まで行ってきた40分くらいの講話は、索引(インデックス)のみを伝えたようなものです。

より理解を深めて頂く為に、90分講話を3回シリーズでお伝えすることになりました。

理論の根本である家庭観、結婚観、倫理観、生死観、世界観などの原則論、家系の栄枯盛衰の原因と家運の改善法です。

ご希望により、3回目は「運命学」四柱推命学と家系分析の講話です。

皆様のご参加をお持ちしています。

2回目予定(8月26日)家系学講座その2
 なぜ?家系は繰り返す?
 なぜ?家系には法則が?
 運命を支配する家系の法則
 家運を改善するには?
3回目予定(9月23日)運命講座その3
 全てが明らかになる!運命の仕組み
 四柱推命講座
 四柱推命と家系分析
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夢占い 清掃

2017年07月10日 | 夢占い、ジンクスなど
昨日、「さわやか清掃」に参加したら、お掃除の夢を見ました。どんな意味があるのでしょうか?

清掃、掃除の夢は、不快な事を遠ざけたい願望の表れ。過去の暗い記憶や生活を拭い去りたい欲求。来客がある予兆。

掃除して綺麗になった:状況が良くなる意味。

掃除しても綺麗にならない:健康に注意が必要。

掃除してもらった:第三者から不安を拭ってもらった。或いはしてもらいたい願望。
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