家系図の仕事の他、四柱推命鑑定も行っていますが、鑑定に来られるお客様の7割くらいは女性です。やはり、女性は占い好きですね。
男性はほとんど仕事の悩みです。しかも、切羽詰っていてノイローゼ気味の方も少なくありません。顔を見たら直ぐ現状が予想付きます。
自営業を開始したが、客の入りが少なく、ギリギリまで頑張ったが、もう限界です・・・みたいな話しです。首をつろうと思ったが、その前に話しを聞いてみようと思って来たと言う人がいました。(いやはや、よくぞ来てくださいましたと褒めてあげたい。)
そういう人に「希望を持て」とか「千客万来の状況をイメージせよ」などと言っても無理。日本古来の願掛けに似た方法を奨めます。それは行とも言います。
例えば、お百度参りというものがありますね。おばあちゃんが孫の病気回復の為に、神社で百度石を百回廻るなど。迷信と思う人もいるでしょうが、これは、受けるべき苦難を短縮する方法の一つです。運が悪い時は、やはり悪いので窮地に立たされたり、苦難を受けたりするものですが、それを短縮するために自ら進んで苦難を受けていくわけです。
願をかける場合、一般的に多いのが、写経をしたりお経を唱えたりする方法です。
経済的窮地を脱するには、それよりも一食抜きやお茶断ちが効果的でしょう。食えない苦難にはあえて食えない状況を自ら作るわけです。それを7日、21日、或いは40日実践するのです。実行した人に結果を聞いてみると、必ず短期間のうちに効果が出ていますね。
信じて行えば、不安や絶望を払拭できる。そうすると気持ちが明るくなり、確信が出てくる。その気持ちの変化が良い状況を引き寄せるのです。
家系的な問題の場合は、お墓参り、写経、写名行(先祖の名前書き)、仏壇に水やお供え物を備えるなどが効果的です。
一度試してみてください。それで何度も脱することが出来たら確信を持つでしょう。
日本家系調査会