大雪の空

46歳から始めて嵌ってしまった山歩きの記録と野球などの雑記帳。時々帰郷中の島暮らしの日常。

この暑さじゃ山どころではない

2010年09月05日 | 山技術
いやあ本当にとんでもない猛暑ぜよ。
竜馬達が走り回った京都の蒸し暑さも相当な物だったろうが
今の暑さに遭遇したら即熱中症だろう。

今日は箱根の湯坂道でも歩いて上湯でさっぱりと思っていたが
外を歩くなんて自殺行為の暑さ。
本当にいい加減にしろよと叫びたいくらいだ。

北アや南アで歩けば涼しいだろうがアプローチと下山してからが地獄だ。
こんな夏が常態化するのなら夏山のやりかたを考える必要がある。

大雪には7月に行くとしても海の日の3連休は止めて10日前後にする。
あと1回は北か南に行くが、近場の山にはまともには登れまい。
マジに早朝歩きと夜間登山を検討せねばならぬ。

中央線の山なら駅寝して明るくなり出したら歩き出すくらいじゃないと
とても無理だろう。
笹子駅で寝て滝子山や笹子雁ケ腹をやるとか、夕方に登って上でテントで
寝て早朝歩きをやるとかだろう。
この手なら普通にやれるからこの9月にどこかで試してみよう。

夜間登山は丹沢の馬鹿尾根にピッタリなんだが、あのヤマビルがいやだなあ。
夜に寝ていてくれればいいんだが、むしろ活発だろうからなあ。
早朝歩きが一番良さそうだ。

北アルプスと南アルプスの机上登山でもやってみよう。
旧盆休暇がまとまってあるので4泊5日の山を考えてみよう。

北アルプス 雲の平でノンビリ

折立から歩くから富山までは夜行バスということになる。

初日  薬師峠でテントを張り、薬師をピストンしよう。
二日目 雲の平でテントを張ってから高天原温泉は時間的に無理なんで
    温泉近くでビバーグ。
三日目 雲の平で遊んで双六でテント。
四日目 新穂高温泉へ下山

バスで松本に出て中央線で帰宅。

南アルプス 遣り残していた聖岳をやろう

椹島から周遊かピストン

初日  聖平小屋まで
二日目 聖を越えて百間洞まで
三日目 赤石を越えて椹島まで
最終日 バスで静岡へ出て帰宅
予備日

雲ノ平は体力的にはそう辛くはなさそうだ。
聖は二日目のアップダウンが辛いがやるしかない。

体力を考えると一年でも若い来年に聖をやった方が良さそうだ。
聖を越える二日目の百間洞山の家では食事付きで泊らねばバスに乗れない。
荷を少しでも軽くしたいので渡りに船だし、出発のときに最終日の食料を
預かって貰おう。極力荷を軽くしないと歩きが辛い。
あの恐怖の赤石のトラバースも待っているし。

あの荒川岳の南斜面の大花畑を再訪してみたいんだが早くても再来年だ。
花にまったく興味が無かった時に登ったのが今となっては本当に悔やまれる。
やる時は三伏峠から入って、荒川小屋で寝よう。

それにしても少しは涼しくなって欲しいよなあ。
                                                                                                                       
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