大雪の空

46歳から始めて嵌ってしまった山歩きの記録と野球などの雑記帳。時々帰郷中の島暮らしの日常。

登り6時間30分てどうなんだ

2010年09月12日 | 山技術
さあ今週末は中の岳への6時間30分の登りだ。
といっても実感が湧かないので今までの山で調べてみよう。
時間はすべてコースタイム。
実際はこれの1.3倍-1.5倍はかかっている。

6時間前後の登りで経験済みのコース

①黒戸尾根 横手から七丈小屋 6時間50分

②千枚小屋まで 6時間10分

③笠新道 稜線まで 5時間50分

④飯豊 梶川尾根 5時間30分

以上の4コース程度だ

時間的には長い②は実際は大して辛くない。
実感では④の梶川尾根が一番きつかったなあ。
とにかくのっけの両手両足を使う急登にはマジで参ったのだ。
黒戸尾根も笠新道も時間はかかったがそれほど辛くはなかった。


6時間以上の歩き

これは200以上はあるだろうが、その中でのベスト3は以下。

①三伏峠から熊ノ平  8時間50分

②丹沢三峰を越えて大倉へ 8時間15分

③檜洞から蛭ケ岳、丹沢山、塔の岳から大倉 9時間10分

体力的にはこちらの方が大変だから、中の岳までといってもそれ程でもなかろう。

①は歩くなるのが嫌になるほどで今までで最高の辛さだった。

②③はアップダウンが多く、時間もかかって辛い。


2.5万分の1の地図を見てみたら等高線がそれ程密でないから何とかなりそう。
飯豊の梶川尾根程の急登ではなかろうし、塩見の縦走ほどの辛さではなかろうから。

歩きでの辛さはコースタイムの長さではなくて、歩きやすいかどうかという点だ。
笠新道などは丁度いい段差で階段ができていてすこぶる歩きやすかった。
それと直登がどれくらい出てくるかだろう。
この一直線の登りは本当に辛い。
笹子雁ケ腹のツメや御正体の登りなどだ。
これが無くてジグザグの道であることを祈るのみ。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

雁ケ腹摺山雑感

2010年09月12日 | 中央線沿線
この山はマイカー登山のベストコースだろう。
大峠から黒岳とセットでピストンできる。

五百円札の図柄になってるように富士の眺望が売りの山だが
頂上よりも昨日俺達が休んだ頂上手前の大岩からが木が邪魔しないので
よい。

さすがに何度見ても格好良い富士だし、右側に連なる南アルプスの
南半分も素晴らしい。
聖岳が三角に見えてちょっと意外だが、ここからは悪沢岳が一番いいかも。
8倍の双眼鏡は必携だ。

姥子岳は登る必要も無い山だ。
南アルプスの代わりに丹沢や奥多摩がみえるだけ。
ピストンの場合は端から登山対象でないが。

山口館の風呂は2人で満杯と小さい。
団体では一度には入れない。
小さいので当然掛け流しだったが。

金山峠からは直接降りずに、大垈山方面に歩き、途中から降りる道を
使った方がいいだろう。
こちらの道が今はメインコースらしい。
直接降りる昔のルートは三月の大雪で沢沿いが荒れていて案外と危なっかしい。

単独で歩くなら大月から7:30発西奥山行きのバスが使える。
雁ケ腹摺山の後黒岳に登り返して湯ノ沢峠に下りて避難小屋で寝る。
翌日直接降りるか、滝子方面へ歩くか、どちらかだろう。
これならタクシーを使わなくて済む。1泊2日でちとハードだが。

避難小屋にはフトンと毛布があるからシュラフカバーで充分だ。
日帰りなら湯ノ沢峠から沢沿いのルートで降りて林道歩きをすることになるが
時間的にすこし辛いと思う。

楽なのは雁ケ腹摺山の頂上で、車で来た人を見つけて便乗することだろう。
マイカー利用が多いので確率は高い。


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする