大雪の空

46歳から始めて嵌ってしまった山歩きの記録と野球などの雑記帳。時々帰郷中の島暮らしの日常。

大峠から雁ケ腹摺山と姥子山

2010年09月11日 | 中央線沿線
K氏、I氏と3人で大月からタクシーで大峠に入った。
なんと7,100円もかかって相乗りでなければとても乗れない。
一番いいのはマイカーで入って、雁ケ腹摺山と黒岳の両方をピストンだろう。

雁ケ腹摺山への登りは雰囲気が良く気に入った。今まで2度金山峠側から登っているが、
まったく記憶に無いのには我ながら情けない。
今朝は結構涼しくてTシャツではヒンヤリし過ぎるくらいだった。
頂上手前に休むのに格好の大岩があり、ビールと食事にした。

富士と南アルプスがクッキリと見えている。
左から聖、赤石、悪沢、塩見まで、残念ながらその先の農鳥以北は黒岳が隠していた。
晩秋にでも今度は大菩薩あたりから南アルプス全山を見てみるか。
雪がついたらとんでもなく素晴らしい。

姥子山までは結構滑り易く、途中で見事に転び、右大腿部上部を岩にぶつけてしまった。
結構痛くて歩き辛いが打撲だけだから何とかなるだろう。
林道に降り着いたが工事の車がいて時々騒音を発している。
姥子山からは南アルプスは見えないが、丹沢や奥多摩の山が見える。
東峰から先に行ってみようとしたが70度はありそうな急な崖ですぐにギブアップ。
戻る途中でK氏がしたたかに枯れ木で頭を打ち5cmほどの擦過傷を負った。

林道に戻り金山峠を目指したが途中から以前の道と違って付け替えられていた。
奈良子との分岐から金山峠への登りに入って少しで峠に着き残った弁当を平らげた。
沢筋の歩きになって涼しくなったが、何か危なっかしいところが多くあまり歩かれて無い
みたいだ。
草や岩だらけの林道に出てほっとするが、3人とも結構バテている。

金山鉱泉の山口館で入浴して呼んだタクシーで大月に戻った。

今日はラッキーにも巨大なキノコをゲットしてしまった。
雁ケ腹の下りでK氏が松の根元のマイタケ風の巨大なキノコを見つけた。
毒キノコには見えなかったので(I氏は辞退した)二人で分けた。
山口館の女将に聞いたらハナビラタケみたいとの事でI氏の携帯で確認したら
そのとおりだった。

花はイカリソウ、アキノキリンソウ、トリカブト、オダマキ、ハギ、ツリフネソウなど

8:30から登りだして14:45山口館着 休み除くと5時間位の歩きか。



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