大雪の空

46歳から始めて嵌ってしまった山歩きの記録と野球などの雑記帳。時々帰郷中の島暮らしの日常。

富良野岳から美瑛岳の残雪情報

2011年07月10日 | 北海道
結局4日間も層雲峡のユースに停滞となり
前半の富良野岳ー美瑛岳のレポだけになってしまった。
今日は本格的な雨と風で当然停滞だし、11-12日も
雨確実で登るのは無理。
前半の情報を書いてみよう。

花情報は昨日簡単に書いたが結論は北海道の梅雨明け後に
歩いた方が楽しいと思う。
俺の場合はエゾノハクサンイチゲが一番見たかったから
まあ満足ではあった。

昨日ちょっと触れたが結構な数の雪渓が出てきたが、その内の
一つで、俺の後ろを歩いていた横浜の女性が目の前で滑落してしまった。
自力で無事生還したが、声で元気付けることくらいしか
できなかったのが情けない。
これは帰ってからまた詳細に書くことにしよう。
なんかこの事のための山歩きだったともいえるので。

さて残雪は情報通りの量だったがさすがに稜線上には富良野岳の
山頂前にあったくらいだったが、雪渓が多く残っていた。
富良野岳稜線までの雪渓は大丈夫だし、その後に出てくるのも
そんなには危なくない。
問題は上記の雪渓だ!

これは美瑛岳を降りきってからポンピ沢への途中に出てきた。
尾根を乗り越してポンピ沢直前に出てきたが、右斜め下に降りる
いやらしい奴だった。
これは前足でしっかり踏み込まないと滑ってバランスを崩す。
怖がらずにしっかり立って歩くようにしないとまずい。
実は俺も最後で滑ってヒヤリとしたんだ。

これと上ホロ避難小屋の直前に出てくる雪渓(巻き道の時)が
やっかいで、アイゼンがあった方が安心だ。
俺はここはためらわずに使った。

以上の二箇所が要注意だ。
コメント
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