(北海道旭川市宮下通 2012年5月23日)
函館線終点で宗谷線、富良野線起点の旭川駅。昭和35年(1960)竣工のRC造2階地下1階駅舎が解体されていた。地下の旭川ステーションデパートは平成16年(2004)に閉店し、平成20年(2008)駅付近は高架化、新駅舎が供用開始となった。
(北海道上川 2012年5月23日)
富良野盆地を走る富良野線は、明治32年(1899)北海道官設鉄道十勝線として開業。明治42年(1909)旭川ー釧路間が釧路線となり、大正2年(1913)釧路線新線滝川ー下富良野間(1942-富良野)開業により旭川ー富良野間54.8kmが富良野線となった。
(東京都港区虎ノ門)
昭和48年(1973)竣工した、RC造13階地下4階塔屋付、延床面積65,472㎡,381室の宿泊施設である。令和3年9月に宿泊対応を終了し、その後は東京オリンピック・パラリンピック競技大会組織委員会に貸し出されていた。令和4年11月から六本木一丁目計画に伴う解体が開始される。
(岐阜県大野郡白川村荻町 2012年2月22日)
和銅年間(708-14)創建と伝わり、かつては上白川十八ヶ村、下白川二十三ヶ村の総鎮守であったという。寛永四年(1628)荻町城主で後の尾張藩士の山下氏勝によって境内に釈迦堂が建立され、寛永十二年(1636)には社殿が再建されている。
(東京都千代田区神田錦町)
昭和3年(1928)建築家岡田信一郎によって設計された、RC造3階塔屋付、ドーリア式(ギリシャ)の円柱が特徴の社屋である。平成22年(2010)再開発により解体され、平成27年(2015)に竣工したテラススクエアの一部として外観が再現されている。
(東京都千代田区神田錦町)
千代田通り沿いの小公園に「ごじいんがはら跡」と刻まれた石碑が建つ。筑波山神社の別当(神宮寺)に信吾知足院中禅寺があり、その別院として湯島に江戸別院が存在した。元禄元年(1688)徳川綱吉のとき、この地に護持院として移転され、五万坪の敷地に七堂伽藍が造営された。享保二年(1717)大火により焼失し、江戸城に隣接しているため、以後護持院ヶ原と呼ばれる火除け地となった。護持院は護国寺(文京区大塚)に移転されたが、明治維新の神仏判然令の際に廃寺となっている。
(富山県高岡市下関町 2012年2月21日)
昭和41年(1966)に竣工した、RC造3階地下1階の駅舎兼商業施設である。昭和44年(1969)駅前地下街開業時に高岡ステーションビルとなっている。平成23年(2011)新駅舎に役目を譲った。(2012年解体)