flow Trip -archive-

「漂い紀行 振り返り版」…私の過去の踏査ノートから… 言い伝えに秘められた歴史を訪ねて

明倫堂ビル

2023-10-31 00:00:00 | STRUCTURE-構造物残影-
(長野県松本市大手 2013年9月18日)
 大名町通りに面する、明治32年(1899)創業地元書店のかつての本店である。高度成長時代前期に築造されたRC造4階のビルであるが、松本城北側の旭に移転した後は放置されている。(2018年松本市博物館築造により解体)
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紋三郎稲荷

2023-10-30 00:00:00 | かみのやしろ
(笠間稲荷神社東京別社 東京都中央区日本橋浜町)
 安政六年(1859)笠間藩主牧野家下屋敷の邸内社として勧請された。廃藩後、牧野家の邸宅は本所緑町(墨田区緑)に移り、社は当地に残された。「紋三郎稲荷」は笠間稲荷本社の別称である。
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松本市営上土団地

2023-10-29 00:00:00 | STRUCTURE-構造物残影-
(長野県松本市大手 2013年9月18日)
 昭和34年(1959)丸の内に移転した松本市役所跡地に、平成12年(2000)に築造された、RC造6階の集合住宅である。大正2年(1913)に築造された旧松本市役所をイメージした外観は、上土(あげつち)地区が掲げる大正ロマンの街づくりに則った意匠である。
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柳橋

2023-10-28 00:00:00 | 水のほとり
(東京都台東区柳橋)
 元禄十一年(1698)神田川が隅田川に注ぐ位置に柳橋が架橋されたことにより地名となったとされるが、明治36年(1903)まで存在した薬研堀(東日本橋)に架かる柳橋が由来ともいう。付近は江戸幕府の米蔵や江戸時代後期からは花街として栄えた。現在の柳橋は昭和4年(1929)に築造されたものである。



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梓川・奈川

2023-10-27 00:00:00 | 水のほとり
(長野県松本市安曇・奈川 2013年9月17日)
 標高3,180mの槍ヶ岳から発する信濃川水系梓川(犀川)と、標高1,672mの野麦峠より発する奈川が昭和44年(1969)に竣工した奈川渡ダムが形成する梓湖で合流する。











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鳥越おかず横丁

2023-10-26 00:00:00 | 街道・宿場町
(東京都台東区鳥越)
 鳥越一丁目、長さ230mの鳥越本通り商店街である。
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港文館

2023-10-25 00:00:00 | 学びのやかた
(大町地区港湾休憩所 北海道釧路市大町 2013年7月10日)
 平成5年(1993)に竣工したRC造2階煉瓦積、延床面積135㎡のこの建物は、昭和40年(1965)まで存在した釧路新聞社の社屋を復元したものである。旧社屋竣工の年の明治41年(1908)石川啄木が76日間の釧路滞在中に釧路新聞社の記者を務めたことから、啄木資料室と銅像が設けられた。





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アーバンドック

2023-10-24 00:00:00 | 海道・みなと
(東京都江東区豊洲)
 昭和14年(1939)から平成14年(2002)まで存在した、石川島播磨重工業東京第一工場の造船ドック跡である。
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標茶町営軌道跡開運町標茶駅前間

2023-10-23 00:00:00 | RODEN-哀愁のRailway-
(北海道川上郡標茶町 2013年7月10日)
 昭和30年(1955)に部分開業となった軌間762mmの標茶町営軌道は、昭和36年(1961)長さ184mの釧路川に架かる第三号鉄橋築造によって開運町標茶駅前間1.7kmが延伸開業した。然しながら昭和42年(1967)開運町標茶間は休止となり、昭和46年(1971)残された開運町上御卒別間22.4km,中御卒別沼幌間6.3kmが全線廃止となった。昭和50年(1975)第三号鉄橋は歩道橋(風雲橋)に転用されたが、老朽化により平成23年(2011)解体された。





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由比ガ浜・材木座令和三年

2023-10-22 00:00:00 | 漂い紀行
(神奈川県鎌倉市由比ガ浜・材木座)









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釧路湿原

2023-10-21 00:00:00 | 水のほとり
(釧路川水系 北海道釧路郡釧路町・川上郡標茶町 ラムサール条約登録湿地no.205・釧路湿原国立公園 2013年7月10日)
 釧路川に沿って広がる22,000haの湿原である。








































シラルトロ湖 - flow Trip -archive-

シラルトロ湖 - flow Trip -archive-

(釧路川水系北海道川上郡標茶町釧路湿原国立公園)アイヌ語でシラル(岩)、トロ(水溜まり)と表すように、山間に広がる浅い海跡湖である。シラルトロ湖

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畠山重保宝篋印塔

2023-10-20 00:00:00 | いにしえびとの睡
(神奈川県鎌倉市由比ガ浜 市指定有形文化財)
 鶴岡八幡宮一ノ鳥居の程近くに畠山重保の屋敷跡と宝篋印塔がある。元久元年(1204)源実朝の御台所を迎えるため上洛していた重保は、北条時政の後妻牧ノ方の娘婿平賀朝雅と口論となり、朝雅と牧ノ方はこのことを時政に告げ口した。元久二年(1205)重保は当地にて、父の重忠は二俣川(横浜市旭区)において北条氏によって滅ぼされた。明徳四年(1393)に至り、この宝篋印塔が造立されている。
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Kushiro Department Store Ruins

2023-10-19 00:00:00 | STRUCTURE-構造物残影-
(北海道釧路市 2013年7月10日)
 釧路駅から幣舞橋を経て南大通に至る釧路を代表する通りである北大通。その通り沿いには幾つもの大規模小売店舗の空きビルが見られた。北海道という土地柄、早くから郊外化が進んでいた大地でも更にそれが進んだことが分かる。
オリエンタルデパート跡
 昭和42年(1967)に開業した、SRC造8階地下1階塔屋付、延床面積9,485㎡の百貨店である。昭和55年(1980)百貨店業態は終了し、テナントビルとなった。

丸三鶴屋(丸井今井)跡
 丸三鶴屋は昭和5年(1930)RC造4階として開業。第二次世界大戦により被害を受けたが、改修され昭和35年(1960)現在の7階、延床面積5,607㎡に増築され、昭和43年(1968)には新館を築造。平成8年(1996)営業は丸井今井に転換(所有は丸三鶴屋)され、平成16年(2004)本館(1996-大通館)が閉鎖。平成18年(2006)には丸井今井が撤退し、全館閉鎖となった。







丸ト北村跡
 昭和42年(1967)呉服商から百貨店に業態変更をして開業。昭和50年(1975)現存するRC造6階地下1階塔屋付、延床面積4,300㎡の店舗に改築された。然しながら、昭和53年(1978)和議を申請し一時閉店。間もなく再開したが、平成12年(2000)に至り、閉店となった。

協同組合くしろデパート(ファッションスクエアKOM)跡
 昭和39年(1964)に開業した、RC造6階地下1階塔屋付、延床面積8,580㎡の寄合百貨店である。丸井今井百貨店と同時期となる平成18年(2006)に閉店となった。(2016年解体)

そうごデパート(OKUNO)跡
 昭和45年(1970)ファッションビル業態として開業した、RC造6階塔屋付の旭川に本店を持つ店舗である。その後OKUNO(オクノ)釧路店に改称され、平成13年(2001)閉店となった。
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鶴岡八幡宮一ノ鳥居

2023-10-18 00:00:00 | かみのやしろ
(浜の大鳥居 神奈川県鎌倉市由比ガ浜 旧国宝 国指定重要文化財)
 寛文八年(1668)徳川家綱が寄進したと伝わる高さ8.5mの花崗岩明神鳥居である。関東大震災により倒壊したが、昭和11年(1936)に修復されている。
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霧の釧路

2023-10-17 00:00:00 | 漂い紀行
(北海道釧路市 かおり風景100選4番 2013年7月10日)
 夏季の釧路は霧が多い。南からの暖かく湿った空気が、千島からの海水に冷やされることによって海霧が発生し、南風に流されて北海道太平洋側の陸へと流れ込む。





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