人間の味などという高尚なことではなくて
「ちくちく日記」さんの新生姜の話を読んでいたら、松井今朝子さんのブログの載っていたレシピを紹介したくなって・・・
簡単かつおつな味。今朝子さんは、意外と味わい深いので、メインとしては物足りないが、サイドディッシュとしてオススメする、と書いています。
新ショウガは薄切りにする
塩蔵わかめは硬めに戻し、(生わかめでも同じこと)適当な大きさに切る
それらをゴマ油で炒め、ツナを入れて混ぜる
塩、お酒で調味する
それだけです。ゆめゆめ塩を入れすぎないでください。父に味が足らないなどと言われ、2回目にやや多めに入れたら後悔することしきりでした。
マサチャン薬局で、味付け談義。
暑いとき、何もしたくないとき、考えたくないときに一番いい話題です。
メンバーはマサチャンママ、北さん(料理上手と評判)わたし。
魚を煮付ける時にお酒を入れるか。入れる2、入れない1
カボチャを煮る時、出汁を入れるか入れないか。入れる2、入れない1
カボチャには注釈が入る。カボチャが外国産であることが条件。
いずれも、少数派1は私。
多数派曰く、「酒は何でもどぼどぼ入れるが、魚臭くなくなるだろ?」
「カボチャも出汁を入れんにゃあ、おいしくないが。」
少数派曰く、「なんかなあ、出しの味だけで食べるようで・・・ムニャムニャ、さかなに
酒もなあ、どうも水っぽくなるようだし・・」と根拠のない反論。
ここで、独特の持論持ち主、薬局ご主人参戦。
漬物に生姜なんぞ入れんでくれえや。きゅうりだけでいいや。
熱いごはんは嫌だ、冷えたご飯に熱いみそ汁をかけて食べるのがうまい。
いろいろごちゃごちゃ作らんでもええ。単純なのがいいがさ。
それを聞いた北さん、
「おれんちの父さんもの、サバの味噌煮を作っといて残ったのを冷えたまま食べたら、それが美味かったんだってさ、なあ、魚の冷えたのんなんか食えるかっチャな。まあ、親がどんだけ粗末なものを食べさせとったんだろ。」とテンションが高くなった。
そんなこんなのどっちでもいい午後。