まい、ガーデン

しなしなと日々の暮らしを楽しんで・・・

手を出さない

2008-07-22 10:17:29 | モブログ
庭に日が射して来たので、ハクロニシキの枝詰めをして午前の作業は終わり。それにしても、夫が庭には無関心、もとい、妻の趣味の領域を犯さない人といったらいいのかしら、で、よかったとつくづく思います。
「どくだみを引っこ抜いておいた。」といかにも大変そうに言ってくれるのもありがたいです。

私が好きなようにしたいから、下手にいじられると困るのです。夫が花好きで、自分の好みを押し付けられると、喧嘩になるに相違ありません。毎日眺めるものですから、趣味の違いを目の当たりにするとイライラ度は増すに違いありません。
そうなる恐れがないので、ホンとよかった。思う存分好きに作業ができるというもの。感謝こそすれ、もっとやって欲しいなんて露とも思いません。

「どれが雑草か少しも分らん。」と言うので、
「この庭には雑草なんてないの。どくだみだってゴシキドクダミって葉の色が違うんだよ。わざわざ買って植えたんだから。」とうその話を吹き込みます。雑草はあるの、ただ居間の前にはないだけ。そしてどくだみの話はホンと。
「雑草も抜こうと思わなくていいよ、私がやるから。」と妻の鏡のような言葉をかけて、やらせないようにします。
「これは雑草か?」と玄関前に伸びてきているイワダレソウを目の敵にします。先回帰ったときも聞いていたのです。
「箱根に行ったとき、売店で売っていたでしょ!」と奥の手を使って黙らせます。「そうだった。」と納得するので、やはりわざわざ足を止めて教えておいた甲斐があろうというものです。

3年目の花の小さなユリが半分枯れかかって残っていました。
「せっかく咲いたから見せようと思って。」と夫の親切なお言葉。
「もうすぐ枯れそうで私みたいだね。」と皮肉っぽい私の言葉。
夫も古妻相手では、歯が立たないようで大変です。同情します。

初めてエリンジュームが咲いて感激しました。
何年も葉っぱばかり茂って少しも花をつけないので、やはり暑い地域はだめなのかなとあきらめていたのです。ほとんどドライフラワー状態でしたがしっかり咲いた後が残っていて・・・ドライフラワーね。

さてせっかく都会に来たのですから、ちょっとその気分を味わいに出かけます。
コメント
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