留守を頼んでおいたから、報告を兼ねて薬局へ。
集まる集まる、奇人変人凡人。始まるわけですよ、３者会談、巨頭会議。
薬局一家はいつものことゆえ、構わずお仕事。
「父さん、どうした、いくつになった」
「母さん、変わらせんのんか」
は、いつ、どなたにお会いしても聞かれること。
かくかくしかじか、ああでもないこうでもないと会談は盛り上がる。
で、
「私つくづく思うわ、こんな性格だからこんな生活、３年ももっとるんだなあって。いい性格だわ」
って自画自賛しながら述懐すると、珍しくワタナベさんが賛同する。
「そりゃあそうだわ、真面目なもんは自分が潰れてしまうが・・・」
カバンヤさんも、続けて同意する。
「息しとるかどうか心配しとったり、神経細こうして面倒みとると１週間で本人がだめになるがさ。ふらふらしとるのンが一番いい」
やっぱりなあ。私のいい加減な性格はしっかり見抜かれていたのか！
その後もワタナベさんに追い打ちをかけられる。
「おめえの、どっかさびしいとこ行く時はの、行き場所ちゃんというて行けや。そうでねえと、帰らん時探すのンに困るからや。すぐ見つかるようにしとけや」
そっか、骨くらい拾ってくれる気があるということか。ありがたや。
こちらは、１１日のバス散歩で見た七浦海岸風景。
私が毎日見ている海とは全く違う風景。
