ユーミンのそれもいいけれど。(余談ですがユーミンのそれは*春よ、来い*なのね。)
童謡*春よこい
♪歩き始めたみいちゃんが 赤い鼻緒のじょじょ履いて
おんもへ出たいと待っている
ああ、これは雪が深い地方の方が作った歌だなと思ったら。
太平洋側といおうか、冬、雪に閉ざされない地方は、冬でも普通におんもに出ているものね。
やっぱり。
作詞は新潟県糸魚川市出身の*相馬御風さんと知った。
分る分る、冬中お家の中にいるんですもの、おんもに出たい、じょじょ履いて歩く春を待ちわびている気持ち。
私も子供の頃、春になってスカートはいて毬付きするのを心待ちにしていたもの。
私たちの毬つきは、歌の最後にスカートの中で毬をお尻の方で押さえてお終いだったから、それをするのが楽しみだったわけ。ズボンじゃ出来ないでしょ。もちろん、冬にスカートなんかはけないからね。
で、2番の歌詞。
♪おうちの前の桃の木の つぼみもみんなふくらんで
はよ咲きたいと待っている
そうなの、みんな暖かい春の風を待っているのよ。
ミモザ
ボケ
利休梅
おうちのまえだけじゃないわ。桃だけじゃないわ。こちら舞岡公園の梅だって。
はよ咲きたいと待っているの。
ごめん、一足お先にの*蝋梅